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授業情報/Course information

科目名/Course: アカデミック?ライティング演習/Academic Writing Seminar
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
アカデミック?ライティング演習
科目名(英文)
/Course
Academic Writing Seminar
時間割コード
/Registration Code
01A11701
学部(研究科)
/Faculty
大学院
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○風早 由佳
オフィスアワー
/Office Hour
風早 由佳(水曜日2限(在室時可。メールで連絡をしていただくと確実です))
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/02/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
本授業は、大学院生として学術論文執筆に必要なアカデミック?ライティング技能の育成を目的とする。文章を論理的に組み立てて書くための執筆ルールや言葉の使い方を学ぶとともに、読解力?批判的思考力の向上を目指す。特に、身近な課題について考え、その課題に対する効果的な問いの立て方について受講生間でのディスカッションを行ったうえで、受講者各自が立てた問い答える論文を執筆する。さらに、英語での論文執筆に必要な表現について学び、英文要旨を執筆する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
アカデミック?ライティング, 読解力, 批判的思考力, 論理的思考力, 課題解決力
履修上の注意
/Notes
指示された回には、PCを持参することが望ましい。(難しい場合は、担当教員と相談)
教科書
/Textbook(s)
なし(適宜資料を配布する)
参考文献等
/References
成瀬尚志『学生を思考にいざなうレポート課題』ひつじ書房, 2016年。
戸田山 和久『新版 論文の教室 レポートから卒論まで 』NHKブックス, 2012年。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
積極的に学術論文執筆のルールに関する書籍を読む他、先行研究を調査し、執筆のルールを学ぶこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
本科目は、大学院副専攻「吉備の杜プロデューサー課程」における「創造戦略プロデューサー」認定のための要件科目の1つである。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業は主に以下のアクティブ?ラーニングを取り入れています。
?ディスカッション
?反転授業
?リフレクション?ペーパー
?ピア?レビュー
?発問と応答 

(※担当教員によって、取り上げるアクティブ?ラーニングの手法が変更になる場合があります)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当なし
備考
/Notes
授業で学んだ調査方法や執筆ルール、課題設定方法を元に、実際に各自の研究テーマにもとづいて論文やレポートの執筆を繰り返すことにより、徐々に執筆スキルが身につきます。文章力を鍛えることは、論理展開力、思考力を鍛えることに繋がります。日々文章を書くよう心掛けてください。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [ガイダンス
アカデミック?ライティングとは
]
本講義の目的と到達目標、成績評価、参考文献等について説明する。アカデミック?ライティングに取り組む上で必要なスキルについて解説を受け、課題文を読み解き、指定された書式で執筆を行う。
(風早)
指定された書式を確認し、与えられた課題内容について自らの考えを執筆する。 配布資料あり
2 2 [アカデミック?ライティングのための基礎知識 (出版と校正について)]
研究者は、研究成果を世界に発信するために、雑誌に投稿したり、学会発表で報告することができる。国内外での学術研究公開方法やプルーフリーディングの重要性について理解する。
(関西学院大学 Louis Lafleur先生)
"Google Scholar"を使用して各自の研究分野に関連する先行研究を調査する。 配布資料あり
3 3 [アカデミック?ライティングのための基礎知識(オンラインツールの活用方法)]
研究を進める上で、調査に活用できる様々なオンラインツールの使い方を学ぶ。特にオンラインリサーチツール(Google Scholar, APA referencing)について知り、実際に使用して調査の方法を理解する。
(関西学院大学 Louis Lafleur先生)
"Google Scholar"を使用して、"Design" (e.g., The Advantages of Universal Design)に関するレビューを執筆する。(250~300 words in total) 配布資料あり
4 4 [アカデミック?ライティングのための基礎知識(データ収集と分析方法)]
"mixed methods" の調査ストラテジーについて学ぶ。データ収集、分析、質的/量的研究について解説を受け、様々な手法とその適切な使い方を講師と共に考える。
(関西学院大学 Louis Lafleur先生)
講師によるプレゼンを聞いて、その内容を250~300字程度でまとめる。 配布資料あり
5 5 [論文概要作成と振り返り]
1~4回で取り組んだ内容をもとに、各自の関連分野をテーマとした論文概要を作成する。また、講師からのフィードバックを受ける。また、関連学会の投稿方法を確認し、様式等をもとに投稿までの手順を確認する。
(風早)
各関連学会のHP等で投稿要領を確認する。 配布資料あり
6 6 [アカデミック?ライティングのための課題設定]
論文を執筆は、課題を見つけ、問いを立てることからはじまる。課題設定のためにはどのような視点で対象を捉え、分析する必要があるのか、身近な課題を取り上げながら講師と共に考える。
(大阪成蹊大学 成瀬尚志先生)
講師、受講生とのディスカッションを元に、各自で必要資料を収集する。 配布資料あり
7 7 [アカデミック?ライティングのための課題分析]
各自で設定した問いを明らかにするためには、先行研究、関連資料やデータの調査が欠かせない。各自で行った調査結果をもとにした論文の構想について発表し、講師及び受講生とのディスカッションを通して自らの課題設定、調査方法の課題に気づく。
(大阪成蹊大学 成瀬尚志先生)
講師、受講生とのディスカッションを元に、各自のテーマ設定の妥当性を検討し、修正、補足調査を行う。 配布資料あり
8 8 [課題調査成果の発表と振り返り]
3~5回で行った課題設定、調査をもとに、各自で執筆した論文概要を発表する。講師、受講生からのフィードバックをもとに、各自の論文における課題を明確にし、はじめに立てた問いの妥当性について再度振り返り、検討する。
(大阪成蹊大学 成瀬尚志先生)
各自のまとめに対するふりかえりを行う。また、他の受講生の発表に対するコメント、評価シートの記入を行う。 配布資料あり
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 設定した課題に取組む上で、授業内で指定したルールや調査方法に基づいて執筆を進めることができる。(A-3)
2 設定した課題を解決するための道筋を論理的に説明することができる。(A-3)
3 設定した課題を解決するために必要となる情報収集や分析を指定された期限までに行い、成果をまとめることができるマネジメント力を身に着けている。(A-3)
4 講師、受講生同士で共通テーマについて話し合う中で、他者の視点を理解し、意見を聞いたり発表したりすることができる。(A-3)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
協働学習 小課題 プレゼンテーション
1 設定した課題に取組む上で、授業内で指定したルールや調査方法に基づいて執筆を進めることができる。(A-3)
2 設定した課題を解決するための道筋を論理的に説明することができる。(A-3)
3 設定した課題を解決するために必要となる情報収集や分析を指定された期限までに行い、成果をまとめることができるマネジメント力を身に着けている。(A-3)
4 講師、受講生同士で共通テーマについて話し合う中で、他者の視点を理解し、意見を聞いたり発表したりすることができる。(A-3)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
40 20 20 20

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