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授業情報/Course information

科目名/Course: 機能性食品開発学特論(R4年度以前入学生用)/Functional Food Development Science
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
機能性食品開発学特論(R4年度以前入学生用)
科目名(英文)
/Course
Functional Food Development Science
時間割コード
/Registration Code
52315302
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
栄養学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○池口 主弥
オフィスアワー
/Office Hour
池口 主弥(月曜日5時限(16:00~17:30)在席時はいつでも対応しますので気軽に研究室に訪問してください。その他、メール等での質問も歓迎します。)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/03/17
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
近年、我が国では疾病構造の変化、健康意識の向上などにより「食の機能性」に対する関心が高まりつつあり、多様な種類?形態の機能性食品が開発され流通?販売?利用されている。
機能性食品には錠剤?カプセル等の形態をとる、いわゆる「健康食品」「サプリメント」のみならず、ヨーグルト?飲料等の「明らか食品」の形態をとるものも多く見受けられ、その販売経路も店頭での販売からインターネット?通信販売、直接販売まで多岐に渡る。
また法的には特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品などの分類があり、消費者の選択肢は増加?複雑化する傾向にある。
上記のような社会的背景を受け、機能性食品開発に関連する上流から下流までの一貫した知識の体系的な習得、ならびに機能性食品関連事業に従事する立場、また自ら消費者として選択?利用する立場として機能性食品開発全体を俯瞰的かつ長期的な視点で捉えることができる能力の醸成を目指す。
本授業は学部選択科目である「機能性食品開発学」の内容をより具体的かつ発展的に解説するものである。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
化学および生物学の基礎知識が必要である。化学および生物学の履修が望ましい。その他、栄養学、生化学、臨床栄養学、薬理学、病理学、食品学、食品分析学、統計学、食生活論などの分野と関連が深いため、あわせて履修を検討して欲しい。また、学部選択科目「機能性食品開発学」を予め履修しておくことが望ましい。
履修上の注意
/Notes
積極的に予習、復習を行うこと。講義中は積極的に質問し、疑問点の解決に努めること。
※講義以外でも在席時はいつでも対応しますので気軽に研究室に訪問してください。その他、メール等での質問も歓迎します。
教科書
/Textbook(s)
教科書;第6版 NR?サプリメントアドバイザー必携(一般社団法人日本臨床栄養協会編、第一出版)
参考文献等
/References
必要に応じて講義中に紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
講義の前後で関連する領域について教科書などを通してよく学習すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
NR?サプリメントアドバイザー
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している。
小テスト、ミニッツペーパー
※振り返りおよび理解度をチェックするために原則毎回小テストの実施やミニッツペーパーを活用する。
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
複数の食品企業において食品開発(特に健康食品?サプリメント、機能性食品開発)業務に携わった経験を活かし、機能性食品開発?流通?販売の実際について指導する。
備考
/Notes
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [はじめに
機能性食品?健康食品とは①
]
はじめに
機能性食品?健康食品とは
1.機能性食品?健康食品の歴史
2.機能性食品?健康食品の市場と全体像
3.制度;特定保健用食品、栄養機能食品、特別用途食品
4.世界各国の機能性食品?健康食品の制度(米国、EU、中国、韓国、その他)
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
2 2 [はじめに
機能性食品?健康食品とは②
]
はじめに
機能性食品?健康食品とは
1.機能性食品?健康食品の歴史
2.機能性食品?健康食品の市場と全体像
3.制度;特定保健用食品、栄養機能食品、特別用途食品
4.世界各国の機能性食品?健康食品の制度(米国、EU、中国、韓国、その他)
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
3 3 [機能性食品と生理学、生化学、栄養学、免疫学①]
機能性食品と生理学、生化学、栄養学、免疫学
1.機能性食品と生理学
2.機能性食品と生化学
3.機能性食品と栄養学
4.機能性食品と免疫学
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
4 4 [機能性食品と生理学、生化学、栄養学、免疫学②]
機能性食品と生理学、生化学、栄養学、免疫学
1.機能性食品と生理学
2.機能性食品と生化学
3.機能性食品と栄養学
4.機能性食品と免疫学
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
5 5 [機能性食品と疾病①]
機能性食品と疾病
1.日本およびグローバルな疾病構造の変化
2.生活習慣と疾病
3.生活習慣病に対する取組み
4.機能性食品と疾病
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
6 6 [機能性食品と疾病②]
機能性食品と疾病
1.日本およびグローバルな疾病構造の変化
2.生活習慣と疾病
3.生活習慣病に対する取組み
4.機能性食品と疾病
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
7 7 [食品機能評価の方法と科学的根拠の考え方①]
食品機能評価の方法
1.動物試験、in vitro試験
2.ヒトを対象とした試験(臨床試験、治験)
科学的根拠の考え方
1.機能性の科学的根拠
2.安全性の科学的根拠
3.科学的根拠に基づく情報入手
4.システマティックレビューとメタアナリシス
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
8 8 [食品機能評価の方法と科学的根拠の考え方②]
食品機能評価の方法
1.動物試験、in vitro試験
2.ヒトを対象とした試験(臨床試験、治験)
科学的根拠の考え方
1.機能性の科学的根拠
2.安全性の科学的根拠
3.科学的根拠に基づく情報入手
4.システマティックレビューとメタアナリシス
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
9 9 [機能性食品を取り巻く法規①]
機能性食品を取り巻く法規
1.健康増進法、食品衛生法、食品安全基本法
2.医薬品医療機器等法(薬機法)
3.景品表示法、JAS法、食品表示法
4.海外の関連法規
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
10 10 [機能性食品を取り巻く法規②]
機能性食品を取り巻く法規
1.健康増進法、食品衛生法、食品安全基本法
2.医薬品医療機器等法(薬機法)
3.景品表示法、JAS法、食品表示法
4.海外の関連法規
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
11 11 [機能性食品開発の流れ①]
機能性食品開発の流れ
1.仮説設定?コンセプト設計(シーズアプローチ?ニーズアプローチ)
2.関与成分探索、作用機序解明、機能評価?効果測定
3.原料調達、加工生産体制構築、原価計算
4.製剤開発、包材?容器開発、安定性?流通テスト
5.特許クリアランス、知財保護
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
12 12 [機能性食品開発の流れ②]
機能性食品開発の流れ
1.仮説設定?コンセプト設計(シーズアプローチ?ニーズアプローチ)
2.関与成分探索、作用機序解明、機能評価?効果測定
3.原料調達、加工生産体制構築、原価計算
4.製剤開発、包材?容器開発、安定性?流通テスト
5.特許クリアランス、知財保護
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
13 13 [機能性食品のマーケティング?販売①]
機能性食品のマーケティング?販売
1.情報収集法と仮説検証ツール
2.市場調査?分析、消費者調査?分析
3.コンセプト設計とコンセプト受容性調査
4.商品、販売チャネル、価格、プロモーション
5.販売企画?促進(新規顧客獲得、既存顧客維持)
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
14 14 [機能性食品のマーケティング?販売②]
機能性食品のマーケティング?販売
1.情報収集法と仮説検証ツール
2.市場調査?分析、消費者調査?分析
3.コンセプト設計とコンセプト受容性調査
4.商品、販売チャネル、価格、プロモーション
5.販売企画?促進(新規顧客獲得、既存顧客維持)
配布された資料を見返し、復習をしておく。不明点や疑問点を抽出し、次回講義やメール等で質問を行う。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
15 15 [まとめ]
今までの講義内容についての理解度を測るためのまとめの講義を実施
あらかじめ過去の授業内容を振り返り、教科書?配布資料の内容を理解した上で授業に臨む。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 機能性食品?健康食品について概要を説明することができる。(A-1)
2 機能性食品と生理学、生化学、栄養学、免疫学について概要を説明することができる。(A-1)
3 機能性食品と疾病について概要について説明することができる。(A-1)
4 食品機能評価の方法と科学的根拠の考え方について概要を説明することができる。(A-1)
5 機能性食品を取り巻く法規について概要を説明することができる。(A-1)
6 機能性食品開発の流れについて概要を説明することができる。(A-1)
7 機能性食品のマーケティング?販売について概要を説明することができる。(A-1)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 小テスト ミニッツペーパー
1 機能性食品?健康食品について概要を説明することができる。(A-1)
2 機能性食品と生理学、生化学、栄養学、免疫学について概要を説明することができる。(A-1)
3 機能性食品と疾病について概要について説明することができる。(A-1)
4 食品機能評価の方法と科学的根拠の考え方について概要を説明することができる。(A-1)
5 機能性食品を取り巻く法規について概要を説明することができる。(A-1)
6 機能性食品開発の流れについて概要を説明することができる。(A-1)
7 機能性食品のマーケティング?販売について概要を説明することができる。(A-1)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 30 10

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