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授業情報/Course information

科目名/Course: 公衆衛生看護学原論/
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
公衆衛生看護学原論
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
51211601
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
看護学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○森永 裕美子
オフィスアワー
/Office Hour
森永 裕美子(前期;水曜2限(10:20~11:50)6304
後期;木曜2限(10:20~11:50)6304)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/02/25
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
【概略】公衆衛生の理念のもとに公衆衛生看護の概念?理論の変遷をふまえて「地域の看護専門職として保健活動する」ことの意味を考察し、保健師の役割、特性を理解する。また、行政?学校?産業等の第一線で活躍する保健師及び養護教諭等の活動事例も参考に、公衆衛生看護の具体的な保健師活動のあり方を探求する。

【目的】社会的公正を活動の規範とし、地域?職場?学校での人々の健康な生活とQOLの向上及び社会の安寧に寄与することが使命であることの理解と専門職業人としての責務を果たすことができるようになるために、基盤となる知識を身に付ける。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
プロフェッショナリズム、アドボカシー、アカウンタビリティ、公平性、公共性
履修上の注意
/Notes
学部での地域看護学概論または公衆衛生看護概論は復習しておくこと。
教科書
/Textbook(s)
公衆衛生看護学テキスト①公衆衛生看護学原論 第2版 麻原きよみ責任編集  医歯薬出版株式会社
参考文献等
/References
新版 保健師業務要覧 第4版 日本看護協会出版会
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
保健師国家試験受験資格必須科目
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用しています。グループワーク、課題テーマのプレゼンテーションの実施を予定しています。
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
本科目は、行政の保健師として20年の実務経験のある教員が、その実務経験を活かして、理論と実践を連動させた教育内容です。
また、必要に応じて、地域の実践者を特別講師として招き、講義で学んだことを具体的実践内容と照らし合わせながらの教育です。
備考
/Notes
対面授業を前提とし、状況によって一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [公衆衛生看護学原論①]
公衆衛生看護学の歴史と理念
学部での地域看護学概論または公衆衛生看護概論内容を復習のこと
2 2 [公衆衛生看護学原論②]
公衆衛生看護の機能、倫理
3 3 [社会の変化と健康課題]
社会環境の変化と健康課題(決定要因)
4 4 [公衆衛生看護の対象]
公衆衛生看護の対象と活動の場
5 5 [公衆衛生看護活動に関する法令通知]
関連する法律と施行規則、通知について
関連法律を調べる
6 6 [エビデンスの活用]
公衆衛生看護におけるエビデンスの活用
7 7-8 [公衆衛生看護における理論と概念]
公衆衛生看護活動に活用する理論と概念(アクティブラーニング)
理論及び概念のテーマ別に調べ、プレゼンテーション準備を行う
8 9 [地域保健実践事例(県自治体)]
行政(都道府県 保健所)
9 10 [地域保健実践事例(市町自治体)]
行政(政令市?中核市保健所)
10 11 [学校保健]
学校保健における健康課題
養護教諭業務を調べる
11 12 [産業保健]
労働者の健康づくり
12 13 [事業化と施策化及び評価]
事業化?施策化のプロセス、評価と枠組み
13 14 [公衆衛生看護の質保証]
エビデンス構築の仕方、PDCAサイクル
14 15 [海外における公衆衛生看護活動]
地域看護師等の専門能力
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 公衆衛生看護学の理念及び主要な概と理論を理解できる(A-1)
2 地域の人々の基本的人権である健康と生活を護る保健師としての責務?倫理規範を理解することができる(A-1)
3 国内外の社会情勢や学際的な観点から公衆衛生看護の現状と課題を捉えることができる(A-1)
4 地域特性に基づき、集団?地域を対象としたアセスメント?介入?評価を行い、地域の健康水準を高めるためにシステム化?施策化する必要性が理解できる(A-1)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
プレゼンテーション
1 公衆衛生看護学の理念及び主要な概と理論を理解できる(A-1)
2 地域の人々の基本的人権である健康と生活を護る保健師としての責務?倫理規範を理解することができる(A-1)
3 国内外の社会情勢や学際的な観点から公衆衛生看護の現状と課題を捉えることができる(A-1)
4 地域特性に基づき、集団?地域を対象としたアセスメント?介入?評価を行い、地域の健康水準を高めるためにシステム化?施策化する必要性が理解できる(A-1)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
90 10

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