シラバス参照 |
科目名/Course: 成人看護学特論Ⅰ/ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
成人看護学特論Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
51112901 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
看護学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○名越 恵美 |
オフィスアワー /Office Hour |
名越 恵美(月曜日 5限 6402研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/22 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
概要:がんや心不全といった悪性疾患は、国民の生命及び健康にとって重大な問題であり、がん対策基本法やそれぞれの診療ガイドラインによって総合的かつ重点的に予防や治療が推進されている。そこで、地域連携クリティカルパス等地域におけるシステムとそのマネジメントついて探究するために、質的研究の方法論を学び、臨床看護や看護教育における諸理論の関連文献をセミナー形式で講読し、理解を深める。 目的:患者と家族の療養の視点から関連する看護の洗練とEnd-of -Life Nursing Careにおける中核にある現象を探究することを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
悪性疾患、療養体験、End-of -Life Nursing Care、質的研究 |
履修上の注意 /Notes |
成人看護学特論Ⅰ演習とあわせて講義を行う。 |
教科書 /Textbook(s) |
適宜文献を紹介する |
参考文献等 /References |
ベナー 看護実践における専門性: 達人になるための思考と行動 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
自己の研究課題に対して、質的研究方法を使用した論文を読む |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では,次のアクティブ?ラーニングを採用している ?グループワーク?ペアワーク ?プレゼンテーション ?課題 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
看護師の実務経験のある教員が,その実務経験を生かして専門性の高い教育を行う. |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | テーマ選択 | [療養体験と質的研究] 患者家族の療養体験の視点から自己の関心領域の主テキストを検討する |
関連文献を読む | |
2 | 構造化 | [質的研究方法による療養体験の構造化] 批判的思考を用いて討議するとともに質的研究方法による構造化を学ぶ |
||
3 | 質的研究の手法 | [質的研究方法による療養体験の構造化] 患者の疾病体験の意味を質的研究の手法を用いて理解する |
関連文献を読む | |
4 | 意味の探求 | [質的研究方法による療養体験の構造化] 質的研究方法にり,患者の療養体験の構造化を行う |
関連文献を読む | |
5 | 学びの共有 | [疾病体験の学びを共有] 構造化した内容を発表し,学びを共有する |
||
6 | 健康増進支援 | [関心領域のセルフマネジメント] 関心領域の予防対策を根底にセルフマネジメント理論を学ぶ |
関連文献を読む | |
7 | セルフマネジメン | [セルフマネジメントに関する学びの共有] セルフマネジメントに関する学びをプレゼンし共有する |
||
8 | 看護理論 | [関心領域の治療期の理論] 関心領域の集学的治療期における看護理論を学ぶ |
関連文献を読む | |
9 | 終末期看護 | [End-of -Life Nursing Careにおける看護理論を磨学ぶ] End-of -Life Nursing Careにおける看護理論に関する文献を探索する |
||
10 | 終末期看護理論 | [End-of -Life Nursing Careにおける看護理論を磨学ぶ] End-of -Life Nursing Careにおける看護理論をまとめる |
関連文献を読む | |
11 | クリティーク | [End-of -Life Nursing Careにおける看護理論を磨学ぶ] End-of -Life Nursing Careにおける看護理論のクリティークを行う |
関連文献を読みレポートにまとめる | |
12 | 発表 | [End-of -Life Nursing Careにおける看護理論を磨学ぶ] End-of -Life Nursing Careにおける看護理論を学び,発表し共有する. |
||
13 | 慢性疾患と看護 | [看護教育と疾患特性看護の文献購読] 疾患特性の看護教育における研究から理論を知る |
関連文献を読みレポートにまとめる | |
14 | 疾患特性と看護 | [看護教育と疾患特性看護の学びを共有] 疾患特性の看護教育について学びを共有する |
||
15 | まとめ | [まとめ] 講義での学びを発表する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 関連の基礎理論について、批判的継承となる読解力を高める。(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 |
質的研究方法の理解を深める。(A-1) |
○ | ○ | ○ | ||||
3 | 討議力と表現力を身につける。(A-1,A-2) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | グループワーク | 発表 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 関連の基礎理論について、批判的継承となる読解力を高める。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
2 |
質的研究方法の理解を深める。(A-1) |
○ | ○ | ○ | |||
3 | 討議力と表現力を身につける。(A-1,A-2) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 40 | 20 |