シラバス参照 |
科目名/Course: 高齢者保健福祉学特別講義Ⅱ/ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
高齢者保健福祉学特別講義Ⅱ |
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科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
91141501 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士後期課程 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉科学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中村 光 |
オフィスアワー /Office Hour |
中村 光(毎週月曜日5時限 6508研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/22 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
高齢者では、生理的老化によって、または病的老化によって、認知や言語?コミュニケーションの機能低下をきたすことが少なくない。それらは生活に大きな影響をもたらし、高齢化の進展する日本や先進国においては、その対策は保健福祉的な大きな課題である。 本授業では、一般高齢者および加齢に伴う疾患をもった高齢者の認知、言語?コミュニケーションの機能に関して、主に以下の側面から、文献抄読をまじえて双方向的に学修する。①機能の低下および障害の生理学的?心理学的特性、②機能の測定?評価法、③障害に対する介入と介入効果の測定法。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
? 脳と行動、心理測定法、推測統計学の基礎知識。 |
履修上の注意 /Notes |
? 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。 |
教科書 /Textbook(s) |
? 使用しない |
参考文献等 /References |
? 山鳥重:神経心理学入門.医学書院 ? McCarthy, RA & Warrington, EK(相馬?本田監訳):認知神経心理学.医学書院 ? Heilman, KM & Valenstein, E (Ed): Clinical Neuropsychology (5th ed). Oxford University Press ? Chapey, R (Ed) : Language intervention strategies in aphasia and related neurogenic communication disorders (5th ed). Wolters Kluwer/Lippincott Wiliams & Wilkins |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
? 授業中に紹介する参考文献を積極的に参照して下さい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
?本科目は、次のアクティブラーニングを採用している:ディスカッション、プレゼンテーション、課題。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
?言語聴覚士の実務経験のある教員が、その実務経験を生かして事例検討などの教育を行う。 |
備考 /Notes |
?本科目は、対面で実施の予定であるが、感染状況によっては一部または全部をオンラインで実施する可能性がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [加齢?疾患と認知機能1:講義1] ? 第1回~第5回は、加齢や疾患と認知機能の関係について学修する ? 当該問題に対する最近の知見について解説する |
資料を講読する | パワーポイントの講義資料を配布する |
2 | 2 | [加齢?疾患と認知機能2:講義2] ? 同上 |
文献抄読の準備をする | |
3 | 3 | [加齢?疾患と認知機能3:文献抄読] ? 学生が関連論文の発表を行い、全員で討議する |
同上 | |
4 | 4 | [加齢?疾患と認知機能4:文献抄読] ? 同上 |
同上 | |
5 | 5 | [加齢?疾患と認知機能5:文献抄読と総合討議] ? 同上 ? まとめの討議を行う |
同上 | |
6 | 6 | [加齢?疾患と言語機能1:講義1] ? 第6回~第10回は、加齢や疾患と言語?コミュニケーション機能の関係について学修する ? 当該問題に対する最近の知見について解説する |
資料を講読する | パワーポイントの講義資料を配布する |
7 | 7 | [加齢?疾患と言語機能2:講義2] ? 同上 |
文献抄読の準備をする | |
8 | 8 | [加齢?疾患と言語機能3:文献抄読1] ? 学生が関連論文の発表を行い、全員で討議する |
同上 | |
9 | 9 | [加齢?疾患と言語機能4:文献抄読2] ? 同上 |
同上 | |
10 | 10 | [加齢?疾患と言語機能5:文献抄読と総合討議] ? 同上 ? まとめの討議を行う |
同上 | |
11 | 11 | [障害と介入1:講義1] ? 第11回~第15回は、障害と介入方法について学修する ? 当該問題に対する最近の知見について解説する |
資料を講読する | パワーポイントの講義資料を配布する |
12 | 12 | [障害と介入2:講義2] ? 同上 |
文献抄読の準備をする | |
13 | 13 | [障害と介入3:文献抄読1] ? 学生が関連論文の発表を行い、全員で討議する |
同上 | |
14 | 14 | [障害と介入4:文献抄読2] ? 同上 |
同上 | |
15 | 15 | [障害と介入5:文献抄読と総合討議] ? 同上 ? まとめの討議を行う ? レポート課題を提示する(いずれかのテーマに関する批判的レビュー) |
自身の研究テーマに沿ったレポートを作成する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 加齢?疾患に伴う認知、言語、精神機能の障害と介入について、近年の研究成果を理解し、説明できる。(A) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 加齢?疾患に伴う認知、言語、精神機能の障害と介入について、研究法を含めて理解し、説明できる。(A) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 先行研究を批判的にレビューし、説明できる。(A) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
抄読発表 | 期末レポート | ディスカッション | ||
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1 | 加齢?疾患に伴う認知、言語、精神機能の障害と介入について、近年の研究成果を理解し、説明できる。(A) | ○ | ○ | ||||
2 | 加齢?疾患に伴う認知、言語、精神機能の障害と介入について、研究法を含めて理解し、説明できる。(A) | ○ | ○ | ||||
3 | 先行研究を批判的にレビューし、説明できる。(A) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 20 | 30 |