シラバス参照 |
科目名/Course: 成人看護科学特別講義Ⅰ/ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
成人看護科学特別講義Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
91130401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士後期課程 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉科学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○名越 恵美 |
オフィスアワー /Office Hour |
名越 恵美(月曜日 5限 6402研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/03 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
目的:超高齢社会を迎えた現代の日本においては、がん、高齢者、慢性疾患、脳死、救急、災害等の多様な終末期看護(End-of-Life Care)の知識が求められている。特にCancer Surviverとして慢性疾患を生きる患者?家族の観点から、生活の質を維持し高めるための支援と評価、その原理を明らかにするための方法を探究する。 概要: 1.サブストラクションの手法を用いて関連文献のクリティークを行い、自己の課題を明確にする。 2.研究目的に沿った方法論を探究することができる。 3.看護場面で生じる現象に焦点を当て、課題の明確化や理論構築の方法について検討する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
サブストラクション クリティーク |
履修上の注意 /Notes |
能動的に参加しましょう |
教科書 /Textbook(s) |
Walker&Avant:看護における理論構築の方法(医学書院) |
参考文献等 /References |
北素子?谷津裕子:質的研究の実践と評価のためのサブストラクション(医学書院) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
研究論文の講読を習慣化する |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では,次のアクティブ?ラーニングを採用している. ?グループワーク?ペアワーク ?プレゼンテーション ?課題 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
成人看護学の実務経験を生かして,臨床での研究疑問に答えられるような講義を行う |
備考 /Notes |
本科目は,状況により一部をオンライン授業で実施する可能性がある. |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [研究動機、研究テーマの確認] 研究動機や研究テーマについて確認し、必要な文献検討について学ぶ |
文献検討 | |
2 | 2 | [サブストラクションの方法について] サブストラクションをもいちて文献を検討し討議する |
文献のまとめ | |
3 | 3 | [質的研究方法の基本を学ぶ] 看護における質的研究の文献を精読し、討議する |
文献クリティーク?発表資料 | |
4 | 4 | [質的研究方法の理解] 質的研究の方法を用いて,自己の研究テーマの文献を読む |
発表資料作成 | |
5 | 5 | [質的研究方法の適用] 質的研究を選択する意味を討議する |
||
6 | 6 | [概念統合] 自己の研究について概念開発の手順を用いて説明する |
文献講読 | |
7 | 7 | [概念導出] 自己の研究について概念導出の手順を用いて説明する |
文献講読 | |
8 | 8 | [概念分析] 自己の研究について概念分析の手順を用いて説明する |
レポート作成 | |
9 | 9 | [立言導出] 自己の研究について立言導出を用いて説明できる |
文献講読 | |
10 | 10 | [立言統合] 自己の研究について立言統合を用いて説明できる |
文献講読 | |
11 | 11 | [立言分析] 自己の研究について立言分析を用いて説明できる |
レポート作成 | |
12 | 12 | [理論統合] 自己の研究について理論統合を用いて説明できる |
文献講読 | |
13 | 13 | [理論導出] 自己の研究について理論導出を用いて説明できる |
文献講読 | |
14 | 14 | [理論分析] 自己の研究について理論分析を用いて説明できる |
レポート作成 | |
15 | 15 | [まとめ] 自己の研究とフォーセット理論との関係についてプレゼンテーションを行う。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | 質的研究の基盤となる社会学の視点を持つことができるA | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 自己の研究テーマに沿った質的な文献をサブストラクションを用いてクリティークすることができるA | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | フォーセット理論を持ちいて批判的思考を活用し、討議することができる。A | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | グループワーク | 討議 | 発表 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 質的研究の基盤となる社会学の視点を持つことができるA | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 自己の研究テーマに沿った質的な文献をサブストラクションを用いてクリティークすることができるA | ○ | ○ | ○ | |||
3 | フォーセット理論を持ちいて批判的思考を活用し、討議することができる。A | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
20 | 20 | 40 | 20 |