シラバス参照 |
科目名/Course: 協調工学特論(H31以前入学生用)/ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
協調工学特論(H31以前入学生用) |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
81A17402 |
学部(研究科) /Faculty |
情報系工学研究科 博士後期課程 |
学科(専攻) /Department |
システム工学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○伊藤 照明 |
オフィスアワー /Office Hour |
伊藤 照明(月曜日3限(2112室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
近年の社会の多様化や複雑化にともなって、知識や経験を異にする人たちの間で知恵を結集し、協調活動によって問題解決を図らなければならない情況が増大している。協調工学は、製品開発を主体とした協調活動の支援技術として出発した研究分野である.しかし、IoTによってあらゆるものが結びつく「つながる社会」、すなわちSocieity5.0が急速に発展している中で、協調工学の求められる分野は製品開発の枠を超えた人と人の協調活動支援へと発展している.本講義では、Society5.0の観点から協調工学について講述し、協調工学を応用した様々な事例を通じて、つながる社会を支援するための協調工学技術について解説する. 1.ヒューマンインタラクションの観点からの協調工学への理解 2.つながる機械?システムの観点からの協調工学への理解 3.スマートソサイエティの観点からの協調工学への理解 4.人間情報工学の観点からの協調工学への理解 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
協調支援、ヒューマンインタラクション、IoT、スマートソサイエティ |
履修上の注意 /Notes |
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教科書 /Textbook(s) |
使用しない |
参考文献等 /References |
「ヒューマンコンピュータインタラクション」,岡田謙一他,オーム社 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案?プレゼンテーションの準備をすること. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している. ?課題(宿題) ?プレゼンテーション |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
①授業形態:本授業は対面で実施するが、Teamsによるオンライン環境を利用する ②授業準備:本授業ではMicrosoft Teams、Word、 Excelを使用する.授業開始日までにアカウントの設定や利用環境を準備し、授業時に使えるように準備をしておくこと. |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [ガイダンス] 授業ガイダンス |
適宜配布 |
|
2 | 2 | [協調工学の概要] 協調工学とは何かを理解するために、その基本となる考え方を解説し、その重要性と可能性、学ぶ意義を明らかにする. |
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案?プレゼンテーションの準備をすること. | 適宜配布 |
3 | 3 | [協調工学の歴史] 協調工学の歴史について触れ、現在のどのような技術に生かされているかについて解説する. |
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案?プレゼンテーションの準備をすること. | 適宜配布 |
4 | 4 | [協調工学の3つのアプローチ] 協調工学の概要を理解するために、人とシステムの協調、システム間の協調そして、人と人との協調を支援するための技術という観点から解説する. |
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案?プレゼンテーションの準備をすること. | 適宜配布 |
5 | 5 | [ヒューマンインタラクションと協調工学] 人とシステムのヒューマンインタラクションによる協調支援技術について解説する. |
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案?プレゼンテーションの準備をすること. | 適宜配布 |
6 | 6 | [つながる機械?システムと協調工学] Internet of Thingsによりつながる機械?システムを通じて、システムとシステムの協調支援技術について解説する. |
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案?プレゼンテーションの準備をすること. | 適宜配布 |
7 | 7 | [スマートソサイエティと協調工学] スマートソサイエティに向けた技術により、人と人の協調活動を支援する技術について解説する. |
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案?プレゼンテーションの準備をすること. | 適宜配布 |
8 | 8 | [人間情報工学の観点からの協調工学] 人間中心の設計思想により取り組まれる人間情報工学における協調工学の意義について解説する. |
発表課題を絶えず意識して授業に臨み、提案?プレゼンテーションの準備をすること. | 適宜配布 |
9 | 9-15 | [先進的協調工学技術の調査発表] 先進的協調工学技術を提案?プレゼンテーションし、その有効性と実現可能性について議論する. |
プレゼンテーションでの議論を踏まえ、各自のレポート作成を行うこと. | 適宜配布 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | ヒューマンインタラクションの観点からの協調工学について理解し、その概要について説明できる(A) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | つながる機械?システムの観点からの協調工学について理解し、その概要について説明できる(A) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | スマートソサイエティの観点からの協調工学について理解し、その概要について説明できる(A) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 人間情報工学の観点からの協調工学について理解し、その概要について説明できる(A) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
調査研究?レポート | 学修姿勢 | |||
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1 | ヒューマンインタラクションの観点からの協調工学について理解し、その概要について説明できる(A) | ○ | ○ | ||||
2 | つながる機械?システムの観点からの協調工学について理解し、その概要について説明できる(A) | ○ | ○ | ||||
3 | スマートソサイエティの観点からの協調工学について理解し、その概要について説明できる(A) | ○ | ○ | ||||
4 | 人間情報工学の観点からの協調工学について理解し、その概要について説明できる(A) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 |