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科目名/Course: 電力システム工学特論/Advanced Erectric Power System Engineering | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
電力システム工学特論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Advanced Erectric Power System Engineering |
時間割コード /Registration Code |
81A16701 |
学部(研究科) /Faculty |
情報系工学研究科 博士後期課程 |
学科(専攻) /Department |
システム工学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○德永 義孝 |
オフィスアワー /Office Hour |
德永 義孝(木曜日2時限 (2306室) ※2023年度はメールにてご連絡ください。) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/25 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
?授業概略:さまざまな社会基盤の基礎である電力系統は,発電から送電?変電?配電を経て需要家に至る一連 のシステムである。このシステムにおける機器の特性と電力品質との関連を理解していく。 ?授業目的:電気設備の挙動が電力品質に与える影響についての関連性を習得する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
電気回路,電磁気学,電力系統,電気機器,過渡現象など電気工学の基礎的知識 |
履修上の注意 /Notes |
授業に関する連絡やレポートの提出など,「CMD体育_cmd体育平台@」やActive! mail を通じて行うことがあります.学籍番号とoka-pu.ac.jp があるメールアドレスが使用できるように準備をしておくこと. pdf を閲覧できる環境を整えること。 社会情勢や感染症の状況によってはオンライン授業で行う可能性があります. |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない |
参考文献等 /References |
?電気学会:「電気工学ハンドブック 第7版」,オーム社 ?奥村浩士 ほか 編:「電気回路ハンドブック」,朝倉書店(図書館電子ブック) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
大学で学んだり、研究されている工学理論が電気設備の設計,開発や実際の運転にどのように反映されているかに関心を持ち、学会,展示会,設備見学会などにおいて、企業などの研究者?技術者との情報交換を積極的に行うなどして実際の機器に関する見聞を広げるようにすること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
レポートの一部として、各回の授業内容を振り返る課題を設定する。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
民間企業の研究部門や変電部門で勤務した経験があり、電気回路技術について、実務経験を含んだ説明を行う。 |
備考 /Notes |
?授業形態について 本科目は一部または全部をオンライン授業で実施する可能性があります。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [授業の概要] 電力系統およびその周辺状況に関する概略説明 |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
2 | 2 | [電力系統における供給設備の基本特性Ⅰ] 等価回路をもとにした特性把握についての説明?演習 |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
3 | 3 | [電力系統における供給設備の基本特性Ⅱ] 等価回路をもとにした特性把握についての説明?演習 |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
4 | 4 | [電力系統における需要家設備の基本特性Ⅰ] 等価回路をもとにした特性把握についての説明?演習 |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
5 | 5 | [電力系統における需要家設備の基本特性Ⅱ] 等価回路をもとにした特性把握についての説明?演習 |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
6 | 6 | [電力系統における新型設備の基本特性Ⅰ] 再生可能エネルギー機器,超伝導機器,省エネ機器などに対する等価回路をもとにした特性把握についての説明?演習 |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
7 | 7 | [電力系統における新型設備の基本特性Ⅱ] 再生可能エネルギー機器,超伝導機器,省エネ機器などに対する等価回路をもとにした特性把握についての説明?演習 |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
8 | 8 | [電力系統への影響に関する解析] 電力系統に生じる現象に関する解析方法の説明?演習 |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
9 | 9 | [電力系統に影響を与える電気設備の過渡現象Ⅰ] 瞬時値解析を通じ、機器の挙動と系統電圧などへの影響について理解する |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
10 | 10 | [電力系統に影響を与える電気設備の過渡現象Ⅱ] 瞬時値解析を通じ、機器の挙動と系統電圧などへの影響について理解する |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料 |
11 | 11 | [電力系統への影響と電気設備の挙動に関する文献調査Ⅰ] 調査内容に関する説明 |
資料を中心とした復習 | 説明内容に関する資料?文献 |
12 | 12 | [電力系統への影響と電気設備の挙動に関する文献調査Ⅱ] 関連資料の調査 |
文献?資料の理解 | |
13 | 13 | [電力系統への影響と電気設備の挙動に関する文献調査Ⅲ] 調査結果のまとめ |
文献?資料の理解?まとめ | |
14 | 14 | [調査内容に関する発表] 電力系統への影響と電気設備の挙動に関する調査に関する発表およびレポートの提出 |
文献?資料を総合的に理解する | 説明内容に関する資料 |
15 | 15 | [総括] 授業のまとめ |
説明内容に関する資料 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 電気設備の特性を等価回路で表現できる(A)。 | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 電力系統の現象と設備の挙動との関連を解析できる(A)。 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 電力系統に生じる現象について説明できる(A)。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題に対するレポートと学習態度に基づき、評価する。 | ||||
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1 | 電気設備の特性を等価回路で表現できる(A)。 | ○ | |||||
2 | 電力系統の現象と設備の挙動との関連を解析できる(A)。 | ○ | |||||
3 | 電力系統に生じる現象について説明できる(A)。 | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |