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授業情報/Course information

科目名/Course: 情報制御工学/
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
情報制御工学
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
81A14501
学部(研究科)
/Faculty
情報系工学研究科 博士後期課程
学科(専攻)
/Department
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○忻 欣
オフィスアワー
/Office Hour
忻 欣(月曜日5時限。在室なら、気軽に質問などをしてください。)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/03/01
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
多くの要素によって構築される複雑系には不確かさが存在するため、その制御系設計時に用いる制御対象のモデルと実システムの間には必ず誤差がある。近年、モデル化誤差があっても設計された制御器が実際に有効に働くことを保証するいわゆるロバスト制御理論が大きく発展するとともに、実システムへの適用により、高性能な制御に効果を挙げてきた。本講義では、現実世界の複雑系に対して、個々の要素と全体の間のダイナミックな相互関係に着目したモデルリング法について講述するとともに、そのロバスト制御系設計法と実応用例について解説する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
科目キーワード: 複雑系、モデル誤差、ロバスト制御。
履修上の注意
/Notes
特になし
教科書
/Textbook(s)
プリントを配布する。
参考文献等
/References
「複雑ネットワークの科学」(増田 直紀、産業図書)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
レポートの課題を自ら調べ、理解を深めること。特に、複雑系のモデリングについて自主的に研究すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブ?ラーニングを採用している。
?振り返り(小テスト、オンラインチャット等も含む)
?課題(宿題等)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当しない
備考
/Notes
特になし
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [ 研究背景]
複雑系に関する研究を紹介する
配布した複雑系に関する内容を予習?復習する
2 2~4 [数学基礎]
必要な線形代数の内容を復習する
線形代数の内容を復習する
3 5、6 [ 制御工学基礎]
古典制御理論と現代制御理論を復習する
古典制御理論と現代制御理論を復習する
4 7、8 [モデル誤差]
モデル誤差の原因と表現法について講義する
配布した に関する内容を予習?復習する
5 9,10 [ロバスト安定]
ロバスト安定の概念と判別法を紹介する
配布した に関する内容を予習?復習する
6 11,12 [ロバスト制御系設計]
ロバスト制御系設計法について講義する
配布した に関する内容を予習?復習する
7 13、14 [ロバスト制御の応用]
ロバスト制御の応用例を紹介する
配布した に関する内容を予習?復習する
8 15 [総括と展望]
本講義の内容を総括し、今後の課題を紹介する
復習
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 複雑系のモデルの記述方法が修得できる(A)
2 モデルの不確かさの記述方法が修得できる(A)
3 ロバスト制御系設計法が修得できる(A)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
口頭発表 課題レポート
1 複雑系のモデルの記述方法が修得できる(A)
2 モデルの不確かさの記述方法が修得できる(A)
3 ロバスト制御系設計法が修得できる(A)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
30 70

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