シラバス参照 |
科目名/Course: 森林生態学?地盤工学/Forest Ecology and Geotechnical Engineering | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
森林生態学?地盤工学 |
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科目名(英文) /Course |
Forest Ecology and Geotechnical Engineering |
時間割コード /Registration Code |
37002501 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
建築学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○穂苅 耕介 |
オフィスアワー /Office Hour |
穂苅 耕介(月、水、金 10:30-16:00 不在にしていることがあります。 用事がある場合はできるだけ事前に連絡をください。) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
通年集中 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/26 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
建築をつくることは、人間と自然との関係を再構築する行為といえる。気候変動による多くの災害やパンデミックに直面している現代社会において、環境の正しい理解なしに建築を考えることは不可能である。そのためには、森林や地盤構造に対する正しい理解が必須である。また、戦後の建設資材としての製材増産のための自然林から人工林への転換、および経済合理性優先の宅地開発等による地盤の軟弱化が、現在の気候変動による災害の甚大さをもたらす大きな要因のひとつになっている。本科目は森林や地盤についての基本的な知識を修得し、環境から導かれるこれからの建築デザインについて考える素地を滋養することが目的である。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
サスティナビリティ 森林 地盤 森林の多面的機能、人工林、集成材、持続可能性、顧客志向 高校生物基礎の基本的事項?バイオーム、遷移、生態系、生物多様性、里山 |
履修上の注意 /Notes |
*外部講師の都合により授業予定が変更される場合があります。 *自分の意見を積極的に述べ、講師との双方向の意見交換を行えるように、自己表現力を高める努力をすること。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書は使用しない |
参考文献等 /References |
河野伊一郎?八木規男?吉国洋編著:「土の力学」技法堂出版、1990 林野庁「森林?林業白書」 岡山県「21おかやま森林?林業ビジョン(改訂版)」 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
*参考文献や配布資料に基づき、予習復習を行うこと。 *植物の葉の資料をPDFで提供するので、主な樹木について種類の名称や特徴について学習しておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
本科目は、副専攻「吉備の杜クリエーター課程」における「地域クリエーター」認定のための要件科目の1つである。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している。 グループワーク/ペアワーク 課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本授業は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 本授業の概要説明 |
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2 | 2 | [キャンパス内散策] 植栽樹木について、配付資料をともに、葉の違いに着目して観察する |
葉の識別 | 葉の資料 |
3 | 3 | [森林の役割] 森林は、人類にとって重要な資源であったことを歴史から学ぶ。 |
高校生物基礎の復習 | |
4 | 4 | [森林とは] 森林を構成する樹木の葉の役割、森林の成立条件、森林の現状や進化の過程で起きたことを学ぶ。 |
高校生物基礎の復習 | |
5 | 5 | [森林生態系] 生態系の成り立ち、生態系の保全、森林生態系と環境との関係について学ぶ。 |
高校生物基礎の復習 | |
6 | 6 | [森林の役割] 林業に補助金がでるのはなぜか? |
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7 | 7 | [森林の管理] 森林を育てるのにかかる時間?費用はどれほどか? |
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8 | 8 | [木材の利用] 日本ではどのように、どれほどの木材を利用してきたのか? |
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9 | 9 | [岡山県の森林] 岡山県の森林?林業は誰がどのように関わっているのか? |
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10 | 10 | [今後の方向性] 森林?林業は誰のために、何のために存在しているのか? |
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11 | 11 | [地盤形成学] 建築基礎論 |
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12 | 12 | [軟弱地盤対策] 地盤沈下対策 |
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13 | 13 | [砂質地盤対策] 地震時の液状化 |
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14 | 14 | [地盤掘削論] 建築基礎のための地下掘削の課題と対策 |
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15 | 15 | [建物の防災論] 氾濫地域の建築考 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 森の役割について説明できる(C-2) | ○ | ||||||
2 | 森林を構成する樹木の葉が多種多様な理由を考察し、森林の成立条件、森林の現状を説明できる(C-2) | ○ | ○ | |||||
3 | 生態系の成り立ち、生態系の保全、森林生態系と環境との関係について説明できる(C-2) | ○ | ||||||
4 | 森林の役割?管理についての知識を身につける(C-2) | ○ | ||||||
5 | 木材の使われ方の移り変わりを説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
6 | 森林と人間の望ましい関わりを考える力を身につける(C-2) | ○ | ||||||
7 | 地盤形成?地盤対策?地盤掘削?建築の防災いついての基礎を理解する力を身につける(C-2) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
出席と授業態度 | 総括????? | |||
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1 | 森の役割について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
2 | 森林を構成する樹木の葉が多種多様な理由を考察し、森林の成立条件、森林の現状を説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | 生態系の成り立ち、生態系の保全、森林生態系と環境との関係について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
4 | 森林の役割?管理についての知識を身につける(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | 木材の使われ方の移り変わりを説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
6 | 森林と人間の望ましい関わりを考える力を身につける(C-2) | ○ | ○ | ||||
7 | 地盤形成?地盤対策?地盤掘削?建築の防災いついての基礎を理解する力を身につける(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
20 | 80 |