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授業情報/Course information

科目名/Course: 造形材料演習/Materials for formative arts
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
造形材料演習
科目名(英文)
/Course
Materials for formative arts
時間割コード
/Registration Code
36002501
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
工芸工業デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○渡邉 操 , 南川 茂樹 , 作元 朋子
オフィスアワー
/Office Hour
渡邉 操(月曜日 3時限 3202研究室)
南川 茂樹(金曜日5限/3304研究室 *その他の日時については応相談)
作元 朋子(月曜日4限(3204研究室))
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/06/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
オムニバス
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
デザインにおいて材料はものの形態や機能に大きく影響することから重要な要素である。かたちは材料に従うこともあり、また得たい形のために材料を探すこともある。材料の持っている特性によって様々に造形方法があり、デザインにおいてはそれらを理解する必要がある。一方で、材料は、生活?文化?歴史?記憶と人を繋げてゆく媒介である。
本演習は、木材、セラミック、テキスタイルのそれぞれの分野での材料を、材料特性や技法?加工法などを、制作を通して理解し、現代に繋がる視点で材料を考えてゆくことを目的とする。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
材料とデザインの関係性。観察力、洞察力、推察力。特性の理解とデザイン。材料と文化?歴史。目的と適合性。
履修上の注意
/Notes
各課題の提出期限を厳守すること。日頃から身の回りの製品の素材について、意識的に観察する目を持つこと。
教科書
/Textbook(s)
特になし。
参考文献等
/References
(南川)「木材の性質と加工」山下晃功 編 開隆堂 1993年
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
身の回りの材料を注意深く観察すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。
?ミニッツペーパー
?実験
?ディスカッション
?プレゼンテーション
?振り返り
?発問
?挙手
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当しない。
備考
/Notes
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション(全担当教員)]
本演習で学修する授業内容?目標?ルール等について説明する(全担当教員)
復習:次回以降の受講分野を決定する。 受講希望分野の調査シート
2 2 [課題のためのリサーチ(南川)/土練り、道具作り(作元)/バスケタリー基礎技法1(渡邉)]
課題テーマに関するリサーチを行う(南川)/粘土の状態を整える菊練りを行う。使用する道具を製作する(作元)/バスケタリー基礎となる組み?編み?コイル技法1(渡邉)
予習:様々な手段で、参考になる資料を収集しておく(南川)/ 復習:手と土の動きは慣れが必要なため、時間外にも練習する(作元)/復習:作品資料の調査 (渡邉)           バスケタリー基礎技法プリント(渡邉)
3 3 [リサーチ結果の分析(南川)/ろくろ基礎(作元)/バスケタリー基礎技法2(渡邉)]
リサーチ結果を様々の方法で分析する。組み合わせる異素材についてもリサーチを広げる。(南川)/電動ろくろの使い方を学び、陶土の上げ下ろし演習を行う(作元)/バスケタリー基礎となる組み?編み?コイル技法2。授業当初にリビューする(渡邉)
予復習:手と土の動きは慣れが必要なため、時間外にも練習する(作元)/予復習:制作の進捗によっては時間外を使って補う。作品資料の調査(渡邉)  
4 4 [コンセプト構築(南川)/ろくろ基礎(作元)/バスケタリー基礎技法3(渡邉)]
リサーチ結果からの分析を受け、提案するモノのコンセプトを構築し、具体的なかたちへとつなげる。(南川)/決められた重量の陶土から、ろくろ成形で器の形に立ち上げる(作元)/バスケタリー基礎となる組み?編み?コイル技法3。授業当初にリビューする(渡邉)
予復習:手と土の動きは慣れが必要なため、時間外にも練習する(作元)/予復習:制作の進捗によっては時間外を使って補う(渡邉)          
5 5 [アイデア展開(南川)/アイデアスケッチ、図面制作(作元)/バスケタリー基礎技法4(渡邉)]
コンセプトから導き出されるターゲットやシーンを想定し、それに即したかたちをスケッチする。(南川)/回転体の皿の形とパターンを考え、型を製作するための図面を描く(作元)/バスケタリー基礎となる組み?編み?コイル技法4。授業当初にリビューする(渡邉)
予習:アイデアスケッチを数多くする。(南川)/演習を通して理解した制作可能な形をアイデアスケッチに起こしておく(作元)/予復習:制作の進捗によっては時間外を使って補う(渡邉)          
6 6 [企画立案?中間プレゼンテーション(南川)/打ち型制作(作元)/バスケタリー基礎技法5(渡邉)]
具体的なターゲット?シーンを想定し、その対象に合ったモノのデザインを決定する。(南川)/型打ち用の石膏型を制作する(作元)/テキスタイル材料の加工紹介と実験(渡邉)
予習:発表のための資料づくりも併せて行う(南川)/予復習:制作の進捗によっては、時間外を使って補う(作元)/予復習:制作の進捗によっては時間外を使って補う(渡邉)          
7 7 [図面?設計案作成(南川)/打ち型制作(作元)/バスケタリー基礎技法6(渡邉)]
制作に必要な図面を作成し、デザインによっては、部品ごとの図面を作成する。(南川)/型打ち用の石膏型を制作する(作元)/バスケタリー基礎となる組み?編み?コイル技法5。授業当初にリビューする(渡邉)
復習:図面の描き方を各自で再確認しておく(南川)/次回までにしっかり乾燥させておくため、型の状態を管理する(作元)/予復習:制作の進捗によっては時間外を使って補う(渡邉)       
8 8 [材料の選択?加工デモンストレーション(南川)/ろくろ挽き、型打ち1(作元)/バスケタリー基礎技法の講評(渡邉)]
用途やデザインに適した材料の選択をし、簡単に加工のデモンストレーションを行う(南川)/磁土による皿のろくろ挽きを行い、型打ち技法により成形を行う(作元)/バスケタリー基礎となる組み?編み?コイル技法による制作物の講評。 次回授業課題の説明(渡邉)
予習:素材の特徴や加工方法の調査をする(南川) /制作の進捗によっては、時間外を使って補う(作元)/次週授業のために後半作品のアイデアスケッチ、材料を探し出し、持参する(渡邉)
9 9 [試作モデルの検証(南川)/ろくろ挽き、型打ち2(作元)/バスケタリー作品制作1(渡邉)]
スケッチや図面からでは分からなかったかたちの検証を行い、その結果を最終デザインに反映させる(南川)/磁土による皿のろくろ挽きを行い、型打ち技法により成形を行う(作元)/バスケタリー作品制作1> 材料加工を条件とする(渡邉)
復習:3次元モデルの制作をし、細部の検証をする(南川)/制作の進捗によっては、時間外を使って補う(作元)
10 10 [本制作(南川)/削り(作元)/バスケタリー作品制作2(渡邉)]
最終デザインをもとに本制作を行う(南川)/磁土による皿のろくろ挽きを行い、型打ち技法により成形を行う(作元)/バスケタリー技法制作2> 材料加工を条件とする。授業当初にリビューする(渡邉)
予復習:制作の進捗によっては、時間外を使って補う(全担当教員)
11 11 [本制作(南川)/削り2、仕上げ(作元)/バスケタリー作品制作3(渡邉)]
最終デザインをもとに本制作を行う(南川)/皿の削りを行い、高台を作る(作元)/バスケタリー作品制作3> 材料加工を条件とする。授業当初にリビューする(渡邉)
予復習:制作の進捗によっては、時間外を使って補う(全担当教員)
12 12 [本制作(南川)/素焼き(作元)/バスケタリー作品制作4(渡邉)]
最終デザインをもとに本制作を行う(南川)/素焼き焼成を行う(作元)/バスケタリー作品制作4> 材料加工を条件とする。授業当初にリビューする(渡邉)
予復習:制作の進捗によっては、時間外を使って補う(全担当教員)
13 13 [本制作(南川)/釉がけ、窯づめ(作元)/バスケタリー作品制作5(渡邉)]
最終デザインをもとに本制作を行う(南川)/釉薬がけ、窯づめを行う(作元)/バスケタリー作品制作5> 材料加工を条件とする。授業当初にリビューする(渡邉)
予復習:制作の進捗によっては、時間外を使って補う(全担当教員)/焼成は授業時間外にも及ぶが、空き時間に積極的に温度管理を行う(作元)
14 14 [本制作(南川)/本焼成(作元)/バスケタリー作品制作6(渡邉)]
最終デザインをもとに本制作を行う(南川)/本焼成を行う。素材による造形の違いについてまとめの講義を行う(作元)/
バスケタリー作品制作6> 材料加工を条件とする。授業当初にリビューする(渡邉)
復習:制作の進捗よっては、時間外を使って補う。展示発表のための資料作りも合わせて行う(全担当教員)
15 15 [合評]
作品を展示し他分野と合わせて講評を行う。自己選択分野のみならず他分野での学びを共有する。(全担当教員)
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 テーマから発想し生活シーンで活用できるアイテムの提案ができる(C-2)(南川)
2 木材を中心に他素材との組み合わせで機能するアイテムの制作ができる(C-2)(南川)
3 素材の違いによる造形の成り立ちを陶器?磁器について説明できる(C-2)(作元)
4 生活シーンで活用できる磁器の皿をろくろ成形によって制作できる(C-2)(作元)
5 オフルーム技法の一つであるバスケタリー技法により造形することができる(C-2)(渡邉)
6 非一般的なテキスタイル材料を使ってバスケタリー技法で作品制作することができる(C-2)(渡邉)
7 自己の研究を他者に解りやすく伝えることができる(C-2) (担当教員全員)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
提出物 学習態度
1 テーマから発想し生活シーンで活用できるアイテムの提案ができる(C-2)(南川)
2 木材を中心に他素材との組み合わせで機能するアイテムの制作ができる(C-2)(南川)
3 素材の違いによる造形の成り立ちを陶器?磁器について説明できる(C-2)(作元)
4 生活シーンで活用できる磁器の皿をろくろ成形によって制作できる(C-2)(作元)
5 オフルーム技法の一つであるバスケタリー技法により造形することができる(C-2)(渡邉)
6 非一般的なテキスタイル材料を使ってバスケタリー技法で作品制作することができる(C-2)(渡邉)
7 自己の研究を他者に解りやすく伝えることができる(C-2) (担当教員全員)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 40

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