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授業情報/Course information

科目名/Course: 色染演習b/Dyeing b
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
色染演習b
科目名(英文)
/Course
Dyeing b
時間割コード
/Registration Code
36002101
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
工芸工業デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○渡邉 操
オフィスアワー
/Office Hour
渡邉 操(月曜日 3時限 3202研究室)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/02/23
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
デザインそしてテキスタイルデザインにおいて、色彩表現は非常に重要な要素である。この演習では、天然繊維を対象とし、特に天然染料による染色法についての基礎知識と技術を習得することで、以降の制作等に活用してゆく。また、色彩についての理解を環境との関係で進め、色彩を観てゆく感覚を養い、以降のデザインの学びに活用してゆく。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
テキスタイル。色彩。天然繊維。天然染色。環境保全。SDGs。
履修上の注意
/Notes
遅刻欠席しないこと。
染色作業に支障のない服装を授業前に着用し、受講すること。
グループワークもあるので、他学生と協力して作業すること。
課題提出期限を厳守すること。
教科書
/Textbook(s)
使用しない。
参考文献等
/References
使用しない。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業での理解を向上させるため、図書館にある関連書籍を読むなど、染色メカニズムや工程への理解や染色法の多様性について、知識と興味を日頃から得ておく。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。
?ディスカッション
?プレゼンテーション
?振り返り
?発問
?挙手
?実験
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当しない。
備考
/Notes
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。

授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [授業概要説明。天然染色のメカニズムと語彙の説明。カセつくり、先媒染、媒染剤つくり]
授業での染色計画を紹介する。天然染色についてを、スライドや配布資料により理解する。羊毛のカセを作る。媒染剤を作る。
予習:植物染料について、文献等で事前調査しておく。 染色計画プリント。
2 2 [(1)色素抽出。染色。先媒染。後媒染。]
羊毛のカセ?絹糸を与えられた染料で染める。
予習:次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。
復習:色見本の作成1
3 3 [(2)色素抽出。染色。先媒染。後媒染。]
羊毛のカセ?絹糸を与えられた染料で染める。
予習:次回使用の染料と絞り染め技法について、文献等で事前調査しておく。
復習:色見本の作成2/第7回目授業用に絞染め用の綿布を精錬しておく。
4 4 [(3)色素抽出。染色。先媒染。後媒染。]
羊毛のカセ?絹糸を自分で探してきた植物で染める。
絞り染について様々な例を紹介する。
予習:次回授業で使用する植物を決定し、次回までに採集しておく。/次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。
復習:色見本の作成3/第7回目授業用に絞り染め技法を綿布に施しておく。
絞り染め技法のプリント。
5 5 [(4)色素抽出。染色。先媒染。後媒染。]
ビーカー染を行う。与えられた染料及び自己採集した植物の両方を使って、複数の天然繊維サンプルを染める。
予習:次回授業で使用する植物を決定し、次回までに採集しておく/次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。
復習:色見本の作成4。
6 6 [(5)色素抽出。染色。先媒染。後媒染。]
ビーカー染を行う。自己採集した植物を使って、複数の天然繊維サンプルを染める。
予習:次回授業で使用する植物を決定し、次回までに採集しておく/次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。
復習:色見本の作成5
7 7 [藍染め]
事前に絞り染め技法を施した綿布を、藍で染める。
予習:藍染めについて調査しておく。
復習:色見本の作成6
8 8 [データ整理と色見本制作まとめ]
これまでの授業で染色した繊維を、必要データ等も記入し色見本ファイルとしてまとめあげ、提出準備する。
予復習:色見本の作成7
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 天然染料の歴史と特徴を具体的に説明することができる。(C-2)
2 天然染料の工程手順を理解し説明することができる。(C-2)
3 天然染料を使って実際に染色することができる。(C-2)
4 染色データが記入された色見本を、今後の資料としてわかり易く一括にまとめることができる。(C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
授業態度 提出物
1 天然染料の歴史と特徴を具体的に説明することができる。(C-2)
2 天然染料の工程手順を理解し説明することができる。(C-2)
3 天然染料を使って実際に染色することができる。(C-2)
4 染色データが記入された色見本を、今後の資料としてわかり易く一括にまとめることができる。(C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 50

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