シラバス参照 |
科目名/Course: 基礎デザイン演習a/Introduction to Design a | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
基礎デザイン演習a |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Introduction to Design a |
時間割コード /Registration Code |
36001201 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
工芸工業デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○渡邉 操 , 島田 清徳 |
オフィスアワー /Office Hour |
渡邉 操(月曜日 3時限 3202研究室)
島田 清徳(月曜日 4時限 3201研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/24 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
糸や布などの繊維素材は柔軟に変化し、様々な日用品や造形表現に使われる素材である。本演習では、そのような特性を持つ繊維素材を用いて手仕事の可能性を探り、基礎デザイン力を育成してゆく。素材の持つ可能性を探求することにより造形技能と表現力を身につけ、新たなデザイン表現に繋げることを目的とする。 (オムニバス方式/全15回) (渡邉操/8回) テキスタイルの機能と造形表現の双方に対応した永い歴史を持つ綴れ織り技法(タペストリーウィーブ)がある。この手技に特化した技法を用い、色彩を持った線から面そしてマッスの構築を目指すことで、素材と技法への理解およびそれらの可能性を学ぶ。 (島田清徳/7回) 通常は平面的な素材として扱われる繊維素材の特性を的確に捉え、異素材との組み合わせや、それらの加工方法を工夫することにより、立体的造形表現を試みる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
材料の特性を知りデザイン?造形作品に展開できる。 素材、テクスチャー、色彩、織、ユニット、連続 |
履修上の注意 /Notes |
遅刻?欠席をしないこと。 課題の提出は、期限を遵守すること。 定められた成果物(レポート含む)を提出し、かつ出席率が2/3以上であることを、成績評価の対象とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書は使用しない。 適時、プリントやスライドを使用する。 |
参考文献等 /References |
使用しない。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
積極的に授業内容に関連する事例を調査し、知識を深めること。また、実験的に試行錯誤をすること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では、以下のアクティブラーニングを採用している。 プレゼンテーション 振り返り |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない。 |
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [(渡邉)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体 ] 色彩と織テクスチャーについて説明を行う。 経糸張り |
次回授業までに経糸を張っておく。 |
課題スケジュール |
2 | 2 | [(渡邉)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体 ] 織の原理を学び、試し織(単色)を行う。 糸による色彩効果と織構造を理解した上で、デザインを考え、最終形態の構想を練る。 |
デザイン案を次回授業までに色付きでスケッチしておく。コンセプトシートを記入しておく。 |
コンセプトシート |
3 | 3 | [(渡邉)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体 ] 試し織(混色)を行う。 糸による色彩効果と織構造を理解した上で、デザインを考え、最終形態の構想を練る。 |
デザイン案(色付きスケッチ)とコンセプトシートをまとめ発表の準備をしておく。 | |
4 | 4 | [(渡邉)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体 ] デザイン案の発表 |
本制作に向けたデザイン案をスケッチしておく。 | |
5 | 5-7 | [(渡邉)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体 ] 本制作 |
立体に仕上げる。 |
|
6 | 8 | [(渡邉)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体 ] 最終プレゼンと合評。 |
合評後、コンセプトシートに加筆する。 成果物を記録(写真撮影)し、保存しておく。 |
|
7 | 9 | [(島田)第二課題:ひのき材と糸による立体造形] 配布された材料の特性を理解し、数種類の異なるユニットを作成しながら全体構想を練る。 |
課題のテーマに基づき図書館やWebで参考となる資料を調査収集する。立体造形制作のための材料を入手する。 | 課題説明用紙 |
8 | 10~12 | [(島田)第二課題:ひのき材と糸による立体造形] 自身で購入した材料を用いて、課題のテーマを念頭に置きながらユニットを作成する。 |
立体造形全体の形状を構想しながらユニットを作成する。 | |
9 | 13~14 | [(島田)第二課題:ひのき材と糸による立体造形] 作成したユニットを用いて立体造形を制作する。 |
より良い立体造形を目指して、完成に向けて制作を行う。 | |
10 | 15 | [(島田)第二課題:ひのき材と糸による立体造形] プレゼンテーションおよび合評 |
成果物を記録(写真撮影)し、保存しておく。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 |
糸と織り技法の特性を理解し、面から立体造形を制作することができる。(渡邉担当分)(C-2) |
○ | ○ | |||||
2 | 織技法を使って色彩を表現することができる。(渡邉担当分)(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 異なる2種類の素材を組み合わせて、ユニットを作成することができる。(島田担当分)(C-2) | ○ | ○ | |||||
4 | 複数のユニットを連続して構成することにより、立体造形を制作することができる。(島田担当分)(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | 自作した立体造形の制作意図を説明することができる。(渡邉?島田担当分)(C-2) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題作品 | プレゼン?合評 | 課題作品に取り組む態度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
糸と織り技法の特性を理解し、面から立体造形を制作することができる。(渡邉担当分)(C-2) |
○ | ○ | ||||
2 | 織技法を使って色彩を表現することができる。(渡邉担当分)(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | 異なる2種類の素材を組み合わせて、ユニットを作成することができる。(島田担当分)(C-2) | ○ | ○ | ||||
4 | 複数のユニットを連続して構成することにより、立体造形を制作することができる。(島田担当分)(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | 自作した立体造形の制作意図を説明することができる。(渡邉?島田担当分)(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 10 | 20 |