シラバス参照 |
科目名/Course: 写真表現演習/Photographic Expression | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
写真表現演習 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Photographic Expression |
時間割コード /Registration Code |
35002101 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
ビジュアルデザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○北山 由紀雄 |
オフィスアワー /Office Hour |
北山 由紀雄(前期:火曜日3限/3506研究室、後期:金曜日3限/3506研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/24 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
写真基礎演習Ⅰ及びⅡにおいて修得した内容を基に、写真固有の表現方法について追求し、制作者の意図を相手に印象的に伝えるためのスタンスと、撮影技術の習得を目的とする。写真の効果的な活用に必須となる〝光?を理解する。その為にライティング(Lighting)の基礎として、自然光及びスタジオでの定常光による基本的な撮影法を複写技術と共に習得し、併せて瞬間光(ストロボ)を用いたライティングを学ぶ。これらの技術を用いて、対象となったものを魅力的に伝える演出的制作を経て、写真による象徴的表現を目指す。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
写真基礎演習Ⅰ及びⅡにおいて教授した、カメラ機材の基本的操作、基本的画像処理ができることが前提 写真撮影、画像処理、大判プリンタ出力 |
履修上の注意 /Notes |
写真基礎演習Ⅰ及びⅡの単位を修得済みであることが望ましい。 |
教科書 /Textbook(s) |
特に無し |
参考文献等 /References |
特に無し |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
作品制作は、各自で行うので、時間的余裕をもって履修すること |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
必要な資料は授業時に配布する |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
「本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している」 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?宿題(作品課題) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 授業内容、使用施設、授業課題について説明を行う |
カメラ機材の操作方法について、改めて確認しておく | 授業スケジュール、課題一覧 |
2 | 2 | [使用施設?照明機器の説明] スタジオで使用する照明機材や、大判プリンタの操作方法について説明を行う |
大判プリンタの操作方法について復習を行っておく | |
3 | 3?4 | [スタジオ撮影(物撮り)] スタジオにおいて、定常光を用いての撮影方法について説明を受けた後、各自で用意した立体物の撮影を行う。 |
スタジオを各自で借りて、撮影を行う | |
4 | 5 | [課題の画像処理] 各自撮影を行った立体物について、適切な画像処理を行い、テストプリンを実施し、状態を確認する |
スタジオを各自で借りて、撮影を行う | |
5 | 6 | [単写真と組写真について] 単写真と組写真について、カルティエ=ブレッソンの「決定的瞬間」とロバート?フランクの「アメリカ人」を中心に説明する |
授業の内容について整理しておく | |
6 | 7 | [プレゼン(1)] 物撮り作品のプレゼンテーションを行う(パネル貼り作品) |
プレゼン用作品(パネル貼り)を用意しておく | |
7 | 8 | [広告写真について] 広告写真について、その考え方に変遷を、ファッション写真を中心に取り上げ、説明する |
授業の内容について整理しておくと共に、人物撮影に向けてイメージスケッチを作成しておく | |
8 | 9?10 | [スタジオ撮影(人物)] 大型ストロボを用いて、スタジオにて人物を撮影する方法について説明を受け、各自で人物(モデルは受講生相互に協力する)を撮影する |
スタジオを各自で借りて、撮影を行う | |
9 | 11 | [課題の画像処理] 各自で撮影した人物写真の画像処理とテストプリンを実施し、状態を確認する |
スタジオを各自で借りて、撮影を行う | |
10 | 12 | [建造物を撮影する] スティッチング技術を用いた撮影や、画像処理による画面シフト、シフトレンズを用いての光学的シフトなどを説明する |
各自で建造物を撮影する | |
11 | 13 | [画像処理] 撮影を行った建造物に対する画像処理を行い、状態についてテストプリントを行った確認する |
各自で建造物を撮影する | |
12 | 14 | [プレゼン(2)] 人物及び建造物の写真作品に対するプレゼンを行う(パネル貼り作品) |
プレゼン用作品(パネル貼り)を用意しておく | |
13 | 15 | [プレゼン(3)] 組写真課題のプレゼンを行う(プレゼンテーションソフトを使用) |
プレゼン(データ)の準備しておく |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大判プリンタを用いて、必要とするプリント出力ができる(C-2) | ○ | ||||||
2 | スタジオ空間において、定常光を用いた立体物の撮影ができる(C-2) | ○ | ||||||
3 | 大型ストロボの操作を理解し、これを用いた人物撮影ができる(C-2) | ○ | ||||||
4 | 制作意図に応じた画像処理を行うことができる(C-2) | ○ | ||||||
5 | 制作意図について説明することができる(C-2) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題作品 | プレゼンテーション | 受講態度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大判プリンタを用いて、必要とするプリント出力ができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
2 | スタジオ空間において、定常光を用いた立体物の撮影ができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | 大型ストロボの操作を理解し、これを用いた人物撮影ができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
4 | 制作意図に応じた画像処理を行うことができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | 制作意図について説明することができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 30 | 10 |