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科目名/Course: ビジュアルデザイン基礎演習/Visual Design Basic Practice | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
ビジュアルデザイン基礎演習 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Visual Design Basic Practice |
時間割コード /Registration Code |
35000201 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
ビジュアルデザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○関﨑 哲 , 山下 万吉 , 齋藤 美絵子 |
オフィスアワー /Office Hour |
関﨑 哲(月曜3限(通年)5223)
山下 万吉(月曜4限) 齋藤 美絵子(水曜2限) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
4 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/23 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本授業では、グラフィックや映像を中心としたビジュアルデザイン分野の表現手法に対する観察力と分析力を修得することを目的として、身の回りにあるデザイン物や映画などを対象とした観察スケッチ(表現手法の追体験?トレース)を行う。 観察?分析の過程から、それまで気付かなかったデザイン上の工夫や機能を自ら発見しつつ、「用いる手法や素材」「展開方法」「対象に対するデザインアプローチ」など、ビジュアルデザインの特性について理解を深める。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
デザイナー、デザイン物への興味。分析的観察力。追体験。デザインワークのスケジューリング。 |
履修上の注意 /Notes |
指定された課題全ての提出があって評価対象とする。 授業内の活動および自主学習の成果を記録しまとめておくこと。 授業で使用する用具(カッター、金属定規)や、授業時に指示する紙などの素材は各自で購入すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない |
参考文献等 /References |
「デザインのプロセス」MdN編集部編 ほか |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
日頃からデザイナーやデザイン物についての情報を収集しておくこと。 デザインに用いられている手法や素材について、体験をもとに理解するように心がけること。 授業内の活動および自主学習の成果を記録しまとめておくこと |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では次のアクティブラーニングを採用している。 ?グループディスカッション ?プレゼンテーション ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
民間のデザイン会社に勤務していた教員が、その実務経験を生かして助言?指導する。 |
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1(1) | [ビジュアルデザイン観察?分析のためのイントロダクション] ビジュアルデザイン分野における事例を観察?分析することでどのように分野や素材への理解が深まり必要な技能が身に付くかについて説明する |
説明内容の理解(復習)と道具の調達 | |
2 | 2 (2) | [グラフィックデザインの観察スケッチ1(パッケージ).前編] 指定する観察対象について分析の主眼を説明した後に観察を行う |
分析に必要な補足調査および観察手帖①の制作(宿題) | |
3 | 3 (3) | [グラフィックデザインの観察スケッチ1(パッケージ).後編] 分析結果の発表と教員による解説 |
観察手帖①の追加制作(宿題) | |
4 | 4 (4) | [グラフィック素材観察と実践1(紙)] 紙の特性について観察?分析し見本帖Aを作成する |
見本帖Aの仕上げ(宿題) | |
5 | 5 (5) | [グラフィック素材観察と実践2(折り)] 紙の折り方と情報アクセスの関係を観察?分析し見本帖Bを作成する |
見本帖Bの仕上げ(宿題) | |
6 | 6 (6) | [グラフィックデザインの観察スケッチ2(ビジュアルと時間軸).前編] 指定する観察対象について分析の主眼を説明した後に観察を行う |
分析に必要な補足調査および観察手帖②の制作(宿題) | |
7 | 7 (7) | [グラフィックデザインの観察スケッチ2(ビジュアルと時間軸).後編] 分析結果の発表と教員による解説 |
観察手帖②の追加制作(宿題) | |
8 | 8 (8) | [映像分析のためのイントロダクション] 映像を“観る”とは何か 映像を書き起こす意味について説明する |
説明内容の理解(復習) | |
9 | 9 (9) | [映像の観察スケッチ1(レイアウト、構図).前編] 指定する観察対象について分析の主眼を説明した後に観察を行う |
分析に必要な補足調査および観察手帖③の制作(宿題) | |
10 | 10(10) | [映像の観察スケッチ1(レイアウト、構図).後編] 分析結果の発表と教員による解説 |
観察手帖③の追加制作(宿題) | |
11 | 11(11) | [映像の素材観察と実践1(撮影レンズ)] ドリー?ズームについて観察しレンズの画角と撮影範囲について理解する |
見本帖Cの仕上げ(宿題) | |
12 | 12(12) | [映像の素材観察と実践2(撮影アングル)] タイムスライスについて観察しアングルと撮影範囲について理解する |
見本帖Dの仕上げ(宿題) | |
13 | 13(13) | [映像の観察スケッチ2(編集と音声).前編] 指定する観察対象について分析の主眼を説明した後に観察を行う |
分析に必要な補足調査および観察手帖④の制作(宿題) | |
14 | 14(14) | [映像の観察スケッチ2(編集と音声).後編] 分析結果の発表と教員による解説 |
観察手帖④の追加制作(宿題) | |
15 | 15(15) | [ビジュアルデザイン 観察?分析の総括] 授業を総括し観察手帖①?④と見本帖A?Dを1冊の観察?分析手帖となるよう製本する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | ビジュアルデザインの特性を理解する(C-2) | ○ | ○ | |||||
2 | デザイン物に対する観察力を身につける(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | ビジュアルデザインの分析方法を習得する(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 取り組みの全貌を俯瞰し適切なスケジュールを計画することができる(C-2) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
授業程度(質問用紙への記入?提出等) | 見本帖A?D | 観察手帖③④ | 観察手帖③④ | |
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1 | ビジュアルデザインの特性を理解する(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | デザイン物に対する観察力を身につける(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | ビジュアルデザインの分析方法を習得する(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 取り組みの全貌を俯瞰し適切なスケジュールを計画することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
10 | 30 | 30 | 30 |