シラバス参照 |
科目名/Course: 造形デザイン領域演習Ⅰ/Aesthetic Design Ⅰ Practice | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
造形デザイン領域演習Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Aesthetic Design Ⅰ Practice |
時間割コード /Registration Code |
33012801 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○渡邉 操 , 作元 朋子 |
オフィスアワー /Office Hour |
渡邉 操(月曜日 3時限 3202研究室)
作元 朋子(月曜日4限(3204研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
造形デザイン学科2年次生 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/22 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
デザインを造形として具現化するために実践学修する。本授業は、セラミックとテキスタイルに分かれて演習を行い、各分野での理解深化を図ざし、分野での造形技法と材料の基本を習得することにより、以降のデザインへの学びの礎とする。 作品制作では、空間や人との関わりを視野に入れ作品のコンセプト構築を図り、適切な材料選択、設計、技法の理解と実践、そして最終的な設置までの一連を実際に行うことで、デザインを創造し提案する際の要素を学ぶ。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
デザイン。造形。セラミック。テキスタイル。材料。技法。空間と人。 |
履修上の注意 /Notes |
遅刻欠席をしない。 予復習により、サンプルや制作の進捗状況の改善をする。 毎回の授業では、しっかりとノートをとり、学修の糧とすること。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし。 |
参考文献等 /References |
なし。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
文献や書籍等で、学修する内容について情報収集を積極的に行っておくこと。(難波?渡邉) |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?ミニッツペーパー ?実験 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?発問 ?挙手 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない。 |
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション(全教員)] 本演習で学修する内容、授業構成、目標、ルール等について、概要 説明する。課題に基づきアイデアスケッチを行う。(作元)//本演習で学修する内容、授業構成、目標、ルール等について、概要 説明する。/経糸の玉巻。整経枠の組立て/木枠の準備(渡邉) |
参考になる資料をリサーチしておく//復習:経糸を玉に巻いておく。/木枠機を織り始められるように準備しておく。 | 課題プリント、スケジュール表//タペストリー基本技法のプリント を |
2 | 2 | [サンプル製作1/タペストリー1] アイデアスケッチをよりブラッシュアップする。(作元)//サンプル:整経。機の準備/タペストリー:基礎技法の説明と織始め。作品プ ランニングのチェック(渡邉) |
身近な器の計測などからサイズ感を検討する//予習:タペストリー作品プランニ ランニング |
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3 | 3 | [サンプル製作2/タペストリー2] 具体的なかたちを決定し、図面を作成する。(作元)//サンプル:機かけ(経糸巻き)/タペストリー:本制作1(渡邉) |
絵付けパターンデザインは生地が出来上がるまで変更可能なので、繰り返し検討を続ける//復習:経糸巻きを完了しておく。 | 製図プリント// |
4 | 4 | [サ原型制作1//ンプル製作3/タペストリー3] カップの石膏原型を制作する。(作元)//サンプル:機かけ(綜絖通し)/タペストリー:本制作2(渡邉) |
授業時間内に仕上がらない場合は、引き続き制作しておく//復習:綜絖通しを完了しておく。 |
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5 | 5 | [原型制作2//サンプル製作4/タペストリー4] ソーサーの石膏原型を制作する。(作元)//サンプル:機かけ(筬通し)。平織1,2 /タペストリー:本制作3(渡邉) |
授業時間内に仕上がらない場合は、引き続き制作しておく//予復習:次週までに平織サンプル2まで織り終わるよう、時間外で作業しておく。 | |
6 | 6 | [原型制作3//サンプル製作5/タペストリー5] ソーサーとカップのハンドルの石膏原型を制作する。(作元)//サンプル:平織3,4。綾織1,2。/タペストリー:本制作4(渡邉) |
授業時間内に仕上がらない場合は、引き続き制作しておく//予復習:次週までに綾織サンプル2まで織り終わるよう、時間外で作業しておく。 | |
7 | 7 | [使用型制作1//サンプル製作6/タペストリー6] カップ原型の型取りを行い、粘土を流し込む使用型を制作する。(作元)//サンプル:綾織3,4。オーバーショットのデモンストレーション/タペストリー:本制作5(仕上げ)(渡邉) |
授業時間内に仕上がらない場合は、引き続き制作しておく//予復習:次週までに綾織サンプル4まで織り終わるよう、時間外で作業しておく。アイデアスケッチを数多くする。 | |
8 | 8 | [使用型制作2//本制作1] ハンドル原型の型取りを行い、粘土を流し込む使用型を制作する。(作元)//本制作のためのプランニング。糸の計算。(渡邉) |
授業時間内に仕上がらない場合は、引き続き制作しておく//予復習:次週までにオーバーショットサンプルを織っておく。アイデアスケッチに、織り?使用材料?数値?染料情報を盛り込む。 | |
9 | 9 | [使用型制作3//本制作2] ソーサー原型の型取りを行い、粘土を流し込む使用型を制作する。(作元)//経糸緯糸の準備(精錬、染色)。(渡邉) |
授業時間内に仕上がらない場合は、引き続き制作しておく//アイデアスケッチに、織り?使用材料?数値?染料情報を盛り込む。 | |
10 | 10 | [鋳込み成形1//本制作3] 出来上がった使用型に粘土を流し込み生地を制作する。(作元)//経糸緯糸の準備(精錬、染色)。機の準備。試し織り。(渡邉) |
授業時間内に仕上がらない場合は、引き続き制作しておく//予復習:サンプルを織る。 | |
11 | 11 | [鋳込み成形2//本制作4] 出来上がった使用型に粘土を流し込み生地を制作する。(作元)//経糸緯糸の準備(精錬、染色)。織る1。(渡邉) |
授業時間内に仕上がらない場合は、引き続き制作しておく//予復習:進捗状況によっては、授業外の時間に作業する。 | |
12 | 12 | [鋳込み成形、仕上げ、焼成//本制作5] 出来上がった生地の仕上げを行い、絵付けを行う。電気炉で素焼き焼成する。(作元)//織る2。(渡邉) |
次回までに型をしっかり乾かしておくこと//予復習:進捗状況によっては、授業外の時間に作業する。 | |
13 | 13 | [絵付け、釉がけ、窯つめ//本制作6] 素焼き後の作品に絵付けを行う。釉薬をかけ、窯に入れる。(作元)//織る3。プレゼンボードチェック。(渡邉) |
複数制作しておくこと//予復習:進捗状況によっては、授業外の時間に作業する。 | |
14 | 14 | [本焼焼成//本制作7] 本焼き焼成を行い、プレゼンテーション資料の作成を行う。(作元)//織る4。糸や端の処理。必要に応じて加工。画像撮影。プレゼンテーション準備。(渡邉) |
複数制作しておくこと//予復習:進捗状況によっては、授業外の時間に作業する。作品を完成させ、必要な展示用品を考え る。発表のための資料作り。 |
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15 | 15 | [プレゼンテーション//合評] 本制作のプレゼンテーションを行う。(作元)//プレゼンテーション及び講評。意見交換と振り返り。(渡邉) |
焼成は長時間になるので、時間外に窯の管理、温度の確認等行うこと//復習:作品撮影とレポート。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | タペストリー技法を使うことができる。(C-2) (渡邉) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 手織り機を使って織物を制作することができる。(C-2, D )(渡邉) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 織物設計で、使用する糸の長さの計算ができる。(D)(渡邉) | ○ | ||||||
4 | セラミックの石膏型による反復生産の手法を理解し、回転体による石膏型を作ることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | これからの食生活を見据えて食器をデザインし、反復生産した作品を制作できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
6 | 自己の作品について他者にわかりやすく伝えることができる。(D)(担当教員全員) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
提出物 | 授業態度 | |||
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1 | タペストリー技法を使うことができる。(C-2) (渡邉) | ○ | ○ | ||||
2 | 手織り機を使って織物を制作することができる。(C-2, D )(渡邉) | ○ | ○ | ||||
3 | 織物設計で、使用する糸の長さの計算ができる。(D)(渡邉) | ○ | |||||
4 | セラミックの石膏型による反復生産の手法を理解し、回転体による石膏型を作ることができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | これからの食生活を見据えて食器をデザインし、反復生産した作品を制作できる(D) | ○ | ○ | ||||
6 | 自己の作品について他者にわかりやすく伝えることができる。(D)(担当教員全員) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 |