シラバス参照 |
科目名/Course: 西洋建築史/History of Western Architecture | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
西洋建築史 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
History of Western Architecture |
時間割コード /Registration Code |
34010401 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
デザイン工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○岡北 一孝 |
オフィスアワー /Office Hour |
岡北 一孝(前期:水曜日5限、後期:金曜日4限(その他、ikko_ok@dgn.oka-pu.ac.jpまで連絡をして面談希望日時をお知らせください。)) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/08 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
ヨーロッパの建築や都市を解説することで、単なる様式理解に留まらず、実際にヨーロッパを旅行した際に建築や街を鑑賞する手引きにもなるような「建築の見方」を獲得する。その知識はいま我々が生活する「場」を形作る建築や都市についての理解を深める。なお、建築作品の詳細だけでなく、建築に独特の用語や技術的な問題、建築創作における美的?哲学的な意識についても十全に理解する。この授業はヨーロッパの建築と都市の歴史を扱う。様式をてがかりに、編年的に古代から現代までを追っていく。幅広い地域の建築や都市を扱うが、イタリアの事例が中心となる。様式史に従いつつ古代ギリシアから通史的に進める。各回の講義は古代、中世、ルネサンスと時代様式ごとに完結した内容で、いくつかの建築作品や都市を概観しその特徴を述べる。様式を異にする事例との比較考察も随時織り交ぜることで理解を深めていく。実際に形作られた建築や都市だけでなく、建築論や理想都市のような概念的、思弁的なものも取り上げて建築文化の豊かさを示したい。最後に講義の復習を兼ねて、教科書『リノベーションからみる西洋建築史』からいくつかの章を取り上げ、テキスト読解を進めながらその内容を整理?議論する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
様式、技術、構造、宗教、地域、 |
履修上の注意 /Notes |
建築模写のための鉛筆を用意する |
教科書 /Textbook(s) |
『リノベーションからみる西洋建築史:歴史の継承と創造性』 |
参考文献等 /References |
The Grove Encyclopedia of Medieval Art and Architecture (2021; )David Watkin, A History of Western Architecture, Sixth Edition (2015); Companions to the History of Architecture (2017); The Cambridge Guide to the Architecture of Christianity (2022) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
教科書を読み、各章を2000字程度でまとめる。また参考文献に積極的に目を通し、授業で紹介する建築作品や都市について、画像資料や動画資料を探し、細部まで観察する。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
建築士受験資格指定科目 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
振り返りおよび宿題。講義の振り返りのためのミニッツペーパー(microsoft Formsを使用)と、西洋建築の空間?ディテールのスケッチ課題を課す。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [授業ガイダンス] ヨーロッパの建築の歴史とリノベーション |
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2 | 2 | [古代ギリシア] 古代ギリシアという起源、オーダーと比例 |
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3 | 3 | [古代ギリシア?ローマ] ギリシアからローマへ |
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4 | 4 | [古代ローマ] 古代ローマ建築の絶頂期 |
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5 | 5 | [古代末期?初期中世] キリスト教会建築の始まり:信仰の空間、教会堂建築の誕生 |
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6 | 6 | [ロマネスク] 「ローマ風」の建築 |
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7 | 7 | [ゴシック] 大聖堂と中世の都市 |
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8 | 8 | [ルネサンス1] フィレンツェからイタリア各地へ |
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9 | 9 | [ルネサンス2] ローマの傑作と理想都市への憧憬 |
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10 | 10 | [ルネサンス3] マニエリスムと各国のルネサンス建築 |
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11 | 11 | [バロック] バロック都市とボッロミーニとベルニーニ |
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12 | 12 | [古典主義と新古典主義] ローマVSギリシア |
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13 | 13 | [教科書第1章を読む] 古代建築のリノベーション |
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14 | 14 | [教科書第2章を読む] 中世建築のリノベーション |
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15 | 15 | [定期試験] 試験 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 歴史建築の様式、意匠、用語、工法などの習得する(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 時代背景、宗教など社会構造と歴史的建築物との関係を理解する(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 建築技術と建築空間の関係を理解する(C-2) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
ミニッツペーパー | スケッチ | |||
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1 | 歴史建築の様式、意匠、用語、工法などの習得する(C-2) | ○ | ○ | ||||
2 | 時代背景、宗教など社会構造と歴史的建築物との関係を理解する(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | 建築技術と建築空間の関係を理解する(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 30 | 20 |