シラバス参照 |
科目名/Course: 家具設計/Furniture Design | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
家具設計 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Furniture Design |
時間割コード /Registration Code |
34009801 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
デザイン工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○南川 茂樹 |
オフィスアワー /Office Hour |
南川 茂樹(金曜日5限/3304研究室 *その他の日時については応相談) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/24 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
木材を中心とした家具の設計?制作を通して、基本的な家具の構造、使用されている素材及びその加工法、塗装を含む仕上げとしての表面処理を学ぶ。この授業では特に、住空間との関係を考え、機能?サイズ?シチュエーションを中心に設計?制作していく。 本格的に木材加工を学ぶ最初の授業であるため、さまざまな技術を必要する無垢材の使用を避け、比較的加工方法が容易である木質材料を使用しての家具の提案を目的とする。 とはいっても、消極的な使用でなく、木質材料の特性を活かし、さらに環境面で訴求したデザインを目指す。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
「製図」を通じ,図面作成を習得していることが望ましい。また「技能演習」等を通じ材料加工の基礎を習得していること。 |
履修上の注意 /Notes |
モデル制作における工房内工作機械の使用は、作品図面の担当教官への提出がなければこれを認めない。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない |
参考文献等 /References |
「椅子-The Book of Chairs」 井上昇著 山海堂 「1枚の板から作る楽しい!合板木工」GAKKEN MOOK 学習研究社 「木材デザイン究極ガイド」エクスナレッジ |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
時間内に課題が完了しない場合は、自主的に制作を行うこと。また家具の知識を深めるために、ショールームや展示場などに積極的に足を運ぶこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?プレゼンテーション |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない。 |
備考 /Notes |
本科目は、施設使用を前提とした対面授業で実施する。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [課題の説明とオリエンテーション] 課題テーマの説明と本授業の取り組む内容?目的について確認する |
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2 | 2 | [家具の定義、構造] 家具全般についての概説 特に構造と形態について学ぶ |
興味のある家具について独自にリサーチをする | |
3 | 3 | [素材の概説及びその加工方法] 木材を中心に家具に使われる素材を概説する この授業では特に木質材料について詳細を学ぶ |
木質材料について知識を深めておく | |
4 | 4 | [資料収集?分析とアイデア展開] 様々な木質材料のリサーチをし、その特徴から家具につなげるアイデアに展開する |
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5 | 5 | [シチュエーションの決定と機能検討] 住空間にどのように機能するかを考慮しアイテムを決定し、コンセプト立案をする |
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6 | 6 | [アイデアスケッチ] コンセプトからアイデアを展開するためアイデアスケッチをする |
アイデアスケッチを数多くする | |
7 | 7 | [デザインの決定と中間プレゼンテーション] 機能?サイズ?シチュエーションからデザインを決定し、現時点での案をプレゼンテーションする |
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8 | 8 | [スタディモデル、部分モデルの制作?検討] 決定したデザイン案を基に図面化するため、細部を立体で検討する |
各自で検討する箇所が異なるため適宜細部を詳かにしておく | |
9 | 9 | [図面作成] 制作するための図面の作成する |
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10 | 10 | [工房内工作機械の使用説明および安全指導] 制作にあたっての工作機械の使用方法や安全基準を学ぶ |
服装について再確認する | |
11 | 11 | [1/1モデルの制作(荒取り)] 部材の荒取りをする |
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12 | 12 | [1/1モデルの制作(部材加工)] 部材の形状加工及び組み付け部分の加工をする |
制作の進捗によっては時間がを使って補う | |
13 | 13 | [1/1モデルの制作(組付け)] それぞれの部材の組み付けをする |
制作の進捗によっては時間がを使って補う | |
14 | 14 | [1/1モデルの制作(仕上げ、塗装)] 仕上げの面取りや表面の研磨、塗装を行う |
制作の進捗によっては時間がを使って補う 合わせてプレゼンテーションの準備をする |
|
15 | 15 | [課題プレゼンテーションと講評] 制作物についてのプレゼンテーションと講評をを行う |
プレゼンテーションの内容をポートフォリオにまとめる |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 家具の構造を理解できる(C-2) | ○ | ○ | |||||
2 | 素材の特性およびその加工法を理解し的確に加工できる(C-2) | ○ | ○ | |||||
3 | 用途と機能に応じた家具のデザインを提案し制作できる(C-2) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
提出物 | 学習態度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 家具の構造を理解できる(C-2) | ○ | |||||
2 | 素材の特性およびその加工法を理解し的確に加工できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | 用途と機能に応じた家具のデザインを提案し制作できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 |