シラバス参照 |
科目名/Course: 地域デザイン演習/Design Practice in Communities | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
地域デザイン演習 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Design Practice in Communities |
時間割コード /Registration Code |
30532501 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
- |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○難波 久美子 , 四角 隆二 , 渡邉 操 |
オフィスアワー /Office Hour |
渡邉 操(月曜日 3時限 3202研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期集中 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/28 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当?オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
地域における資源とは何かを考え、現代社会のなかで求められる要素とどう結びつけ展開できるかは、今後の社会において重要な能力である。地域をつなぎ、豊かな人間性を育むデザインの可能性について学ぶ。この授業では、岡山の資源として、岡山市オリエント美術館という場を設定し、社会における美術館の役割やそのコンテンツを新たに考察し地域活性と多文化理解への向上を目指す。 そのために、多軸による調査やディスカッションを通じて、ワークショップ形式の具体的提案と実施に結びつけ、検証し、デザインするための発想法や手法について学んでゆく。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
地域に興味を示し、デザインによってどう関わることができるかに興味があること。 グループワークに積極的に関わる意欲があること。 キーワード:デザイン?地域社会?美術館?オリエント文化?岡山?協働?多文化理解。 |
履修上の注意 /Notes |
授業は集中授業として行われるため、週末土曜を利用して実施される。 授業は、4/22(土)4,5時限に8105教室で、5/20(土)3,4,5時限に岡山市オリエント美術館で、5/27(土)2時限は8103教室,3,4,5時限は8105教室で、6/3(土)及び7/8(土)いずれも3,4,5時限に岡山市オリエント美術館で実施する。急遽の変更等が発生する場合は掲示で周知する。岡山市オリエント美術館には専用駐車場が無いので、公共交通経費を含め各自の責任において授業会場に集合すること。 1日の開講時間が多くなるため、1日でも欠席すると、必要となる最低出席日数を下回る可能性が高いので注意すること。授業日開始コマでの30分以上の遅刻、授業受講中の無断早退は欠席として扱う。 課題の提出は期限を遵守し、定められた成果物(レポート含む)を提出し、かつそれぞれの担当教員において出席率が2/3以上あることを、成績評価の対象とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない。 |
参考文献等 /References |
使用しないが、授業で紹介する場合がある。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
積極的に授業内容に関連する事例を調査し、知識を深めること。また、実験的に試行錯誤すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では次のアクティブラーニングを採用している。 グループワーク?ペアワーク プレゼンテーション(調査発表を含む) 課題(宿題等) 振り返り |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
現在、岡山市オリエント美術館主任学芸員の四角隆二氏による授業担当により、美術館コレクションの鑑賞や解説を通して地域資源としての美術館の役割とその地域デザインへの発展をより効果的に、学生に教授することが可能である。また、授業で行うワークショップ(WS)も実際に美術館で実施する可能性もあり、教育効果は大きい。 |
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 適時、プリントやスライドを使用する。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1~2 | [1: 概論?オリエンテーション 2: 岡山市オリエント美術館について(1) ] 担当:四角隆二。4/22土曜、学内8105教室で4, 5時限に実施する。 この授業の目的や手法について説明し、地域資源としての美術館の役割とその社会性がデザインとどう関わることができるかについて、資料を見ながら考えてゆく。 |
授業後;次回のための調査や情報を収集しておく。 | 岡山市オリエント美術館パンフレット |
2 | 3-5 | [3: オリエント美術について 4: 岡山市オリエント美術館について(2) 5: ディスカッション] 担当:難波久美子。5/20土曜、岡山市オリエント美術館で3,4,5時限に実施する。 まず、コンテンツとなるオリエント美術について、展示を通して考え、岡山市オリエント美術館の役割を地域性や文化についてを調査をもとにプレゼンテーションし、ディスカッションする。 |
授業後;次回のための調査や重宝を収集しておく。 | |
3 | 6-9 | [6: 調査(1) 7: 調査(2) 8: 調査(3) 9: プレゼンテーション] 担当:四角隆二。5/27土曜、学内8103教室で3時限、8105教室で4,5,6時限に実施する。 岡山の美術館における事例や他地域における事例を調査し、ディスカッションする。それらを統合して授業のまとめとしてプレゼンテーションする。 |
授業後;次回のためにWSのフローを考えておく。 | 岡山県の美術館等のパンフレット一式 |
4 | 10-12 | [10: WS案! 11: ディスカッションと模擬実施 12: WS案2と模擬実施] 担当:難波久美子。6/3土曜、岡山市オリエント美術館で3,4,5時限に実施する。 WS案1を考え素案を提案する。そのプレゼンテーションを通してディスカッションと模擬実施する。その後フォーカスを明確化しWS案2に導き、摸擬実施する。 |
授業後;次回のWS実施ために、必要に応じて課外グループワークを行い、WSチャートを完成しておく。 | |
5 | 13-15 | [13: WS1の実施 14: WS2の実施 15: サマリーと講評] 担当:難波久美子。7/8土曜、岡山市オリエント美術館で3,4,5時限に実施する。 実際にWSを実施する。実施においては、WS1とWS2でフォーカス項目を変え、サマリーで比較検証する。 |
授業後;サマリー後に学んだことをレポートにまとめる。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 美術館の地域社会における役割である収集?保存?伝達について、岡山市オリエント美術館を事例を挙げて具体的に説明することができる。(C-1) | ○ | ||||||
2 | 岡山県にある美術館を5つ挙げ、その特徴概要を説明することができる。(C-1) | ○ | ○ | |||||
3 | 美術館が人々と連携することができる手法をで展示以外で一つ提案することができる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
調査 | プレゼンテーション | ディスカッション | WS実施 | |
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1 | 美術館の地域社会における役割である収集?保存?伝達について、岡山市オリエント美術館を事例を挙げて具体的に説明することができる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 岡山県にある美術館を5つ挙げ、その特徴概要を説明することができる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 美術館が人々と連携することができる手法をで展示以外で一つ提案することができる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
25 | 25 | 25 | 25 |