シラバス参照 |
科目名/Course: 展示計画/Installation Planning | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
展示計画 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Installation Planning |
時間割コード /Registration Code |
30532301 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
建築学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○島田 清徳 , 北山 由紀雄 |
オフィスアワー /Office Hour |
島田 清徳(月曜日 4時限 3201研究室)
北山 由紀雄(前期:火曜日3限/3506研究室、後期:金曜日3限/3506研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2021年度以降入学生(2年,3年,4年) |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/24 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当?オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
平面及び立体の展示物を展示するために、必要な展示手法及び展示技術に関する知識を基に、一定の条件設定の下、各自で展示計画立案を作成する。その作成に際しては、教員から個別のアドバイスを受け、準備段階の計画と、実施段階での具体的な計画をそれぞれ立案する。授業の最終において、プレゼンテーションを実施する。 展示を計画?実施する上で、必要となる知識とその方法について習得し、実施可能な展示計画を立案できる能力を得ることを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
作品制作に止まらず、それを魅力的に魅せていくことへの興味を有していること。 キーワード:平面展示物、立体展示物、展示計画、企画、梱包、作品移動、 |
履修上の注意 /Notes |
演習にかかる材料等の費用は各自で負担する。 30分以上の遅刻、無断早退は欠席として扱う。 |
教科書 /Textbook(s) |
|
参考文献等 /References |
The Power of Display: A History of Exhibition Installations at the Museum of Modern Art,he MIT Press,1998,他 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業時以外にも積極的に美術館?ギャラリー?公共空間における展示を見学し、展示の具体的手法の観察を怠らないこと。資料等に関しては研究室(北山)での閲覧が可能(貸出不可)。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
「本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している」 ?プレゼンテーション ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」である。 作品展示の実務経験のある教員が、その実務経験を活かして教育を行う |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [イントロダクション] 展示計画を立てるために必要となる要素として、展示形態、取り付け方法、環境について概略を説明する。 |
美術館や、作品展示ギャラリーを訪ね、展示方法などを確認する。 | |
2 | 2(2?3) | [平面展示に必要な要素] 平面展示に使用される機会の多いスチレンボードの特性と種類、及びオーバーマットの活用方法とその制作方法についても学ぶ。 |
授業内容を踏まえ、スチレンボードの活用方法について想定しておく | |
3 | 3(4) | [壁面設置の方法] 壁面への作品設置の方法について、吊り方法、壁打ち方法を中心に注意点と共に学ぶ。 |
授業内容を踏まえ、作品設置の方法について確認する | |
4 | 4(5) | [照明と保存] 展示空間で一般的に用いられる照明について、光源種類とその取扱方法と使用に伴う留意点について説明すると共に、紫外線?温度?湿度の影響について説明し、これら要素と保存との関係性について論じる。 |
授業内容を踏まえ、自身が想定する作品素材とその保存性について確認する | |
5 | 5(6) | [立体作品に適した梱包材と梱包方法、輸送について] 具体例を示したのちに、段ボールや緩衝材などを用いてミニアチュール作品の梱包方法を実践的に学ぶ。 |
授業内容をふまえ、ミニアチュール作品に適した輸送用ボックスを制作する。 | |
6 | 6(7) | [立体作品の組み方、適した支持体] 立体作品に適した材料と構造、支持体について具体例を示しながら解説する。 |
プレゼンテーションに向け、構造や支持体について調査する。 | |
7 | 7(8) | [空間への展開方法(吊り方法と道具)] ワイヤーやテグスを用いた吊り展示方法を実践的に学ぶ。 |
プレゼンテーションに向け、空間への展開方法(吊り)について調査する。 | |
8 | 8(9) | [空間への展開方法(建築の特徴を活かす)] 様々なインスタレーションワークの事例を参照したうえで、学内空間での事例を再現?検証する。 |
次回プレゼンテーションに用いる資料を準備する。 | |
9 | 9(10) | [野外への展開方法] 学内の特定空間への作品展示を想定し、各自の構想をプレゼンテーションする。 |
プレゼンテーションに用いる資料を準備する。 | |
10 | 10(11) | [展示計画の立て方] 展示計画を進めていくために必要な情報について説明すると共に、各種計画書について説明する。 |
授業内容を踏まえ、展示計画に必要となる情報を集めると共に、展示作品について想定する | |
11 | 11(12?14 | [展示計画の立案] デザイン学部棟1展示エリアでの展示を想定し、展示作品に応じた、展示準備計画、展示?撤収計画、展示?撤収指示書、模型などを個別に確認する。 |
事前に展示エリアの状況を確認すること 展示計画に要する想定作品について、各自で用意(想定)しておくこと 授業時に確認が受けられるように、各種計画書類を準備しておく |
|
12 | 12(15) | [プレゼンテーション] 各自で想定した展示計画について、プレゼンテーションを行う。(課題提出) |
課題を提出できるようにすると共に、プレゼンの準備を進める |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 展示主旨?状況に応じた展示企画書が作成できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 展示形態の種類と特性を理解し、展示内容に応じた展示形態が選択できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 展示品と展示空間に応じた具体的展示計画を指示書としてまとめることができる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | 立案した展示計画を分かりやすく伝えることができる(C-1) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
展示構想(展示計画書) | 展示準備計画 | 展示模型 | 展示実施計画 | 受講態度及びプレゼンテーション |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 展示主旨?状況に応じた展示企画書が作成できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 展示形態の種類と特性を理解し、展示内容に応じた展示形態が選択できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 展示品と展示空間に応じた具体的展示計画を指示書としてまとめることができる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 立案した展示計画を分かりやすく伝えることができる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
評価割合(%) /Allocation of Marks |
15 | 30 | 15 | 30 | 10 |