![]() ![]() |
科目名/Course: おかやまのデザイン/Okayama Design | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
おかやまのデザイン |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Okayama Design |
時間割コード /Registration Code |
30531702 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
- |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○南川 茂樹 , 佐藤 豪人 |
オフィスアワー /Office Hour |
南川 茂樹(金曜日5限/3304研究室 *その他の日時については応相談) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/25 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
岡山県のデザイン資源である「ヒト?モノ?コト」について、他地域との比較文化的視点を導入しつつこれを紐解き、「おかやま」という文化圏域ならではのデザインについて、過去から現在を見通し将来を展望する。そのため、モノにおいては素材から製造?流通に至るプロセスについて、コトにおいては伝統の継承?発展あるいは革新の歴史を見渡し、概要をつかむ。また、ヒトにおいては、学びを活かすプロフェッショナル(卒業生)、地域に貢献するクリエイター(デザイナー)、歴史を携えた配り手(民藝)、追求することの大切さを説く表現者(作家)、デザイン経営を実践する経営者(経営者)らを各々ピックアップして地域における資源の発見からデザイン上の工夫、さらにはこれを社会化してきた経験について、生の声を拾うことにより、デザインによる地域開拓の要点を学び、地域を題材にデザイン発想する上での知識を得る。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修にあたっては、地域のデザイン資源となるヒト?モノ?コトに対する好奇心や観察力?理解力を必要とし、これをもとにして、デザインニーズから課題発見に結びつける端緒となる「気づきの力」「さまざまな分野への探究心」を身につけたい。 |
履修上の注意 /Notes |
? 授業連絡は「CMD体育_cmd体育平台@>履修>お知らせ一覧&orレポート一覧」を毎週チェックのこと。 ? 対面授業をベースとして展開するが、状況に応じてオンデマンド授業を実施する。また学外の実務家(デザイナー等)を招聘してのセミナーや学外調査を計画実施する予定である。 |
教科書 /Textbook(s) |
テーマに応じて適宜指示する。 |
参考文献等 /References |
テーマに応じて適宜指示する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
? 授業における配布プリントでは、各回テーマについて予復習のための資料収集やレポート課題が示される。配布プリント及び課題の成果を「A4サイズレールホルダー(30枚入程度以上)」にファイル(これを「授業ファイル」と呼ぶ)し、最終回に提出する。*ホルダーは初回出席時に授業資料と併せ配布します。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?発問 ?挙手 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない。 |
備考 /Notes |
? 対面授業は2名の教員が交互に主導的役割でテーマを提示して授業を展開するとともに、原則として各回テーマに関するダイアローグ(ゲストの場合はトークセッション)を挿入する。 ? 単元の配列に関しては、学外特別講師の講義スケジュールその他の事情により、これを変更する場合がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [オリエンテーション — ] 本授業の概要のオリエンテーション イントロダクションとしての講義 |
講義を受けてのレポート作成 | テーマ関連 プリント配布 |
2 | 2 | [レポート、リサーチ、ディスカッション①] 前回の講義レポート内容についてディスカッションする 次回のゲストスピーカーについてリサーチし、質問事項を作成する |
授業内でできなかったリサーチ、質問事項を補足する | テーマ関連 プリント配布 |
3 | 3 | [ゲスト① 人の財産] 活躍している卒業生クリエーターを招き、大学での学びをどう仕事に活かしているかを紹介する 質問事項による質疑応答 |
講義を受けてのレポート作成 | テーマ関連 プリント配布 |
4 | 4 | [レポート、リサーチ、ディスカッション②] 前回の講義レポート内容についてディスカッションする 次回のゲストスピーカーについてリサーチし、質問事項を作成する |
授業内でできなかったリサーチ、質問事項を補足する | テーマ関連 プリント配布 |
5 | 5 | [ゲスト② 地域の財産] 地域に貢献するクリエーターを招き、地域ならではの手法?取り組みを紹介する 質問事項による質疑応答 |
講義を受けてのレポート作成 | テーマ関連 プリント配布 |
6 | 6 | [レポート、リサーチ、ディスカッション③] 前回の講義レポート内容についてディスカッションする 次回のゲストスピーカーについてリサーチし、質問事項を作成する |
授業内でできなかったリサーチ、質問事項を補足する | テーマ関連 プリント配布 |
7 | 7 | [ゲスト③ 歴史の財産] おかやまの民藝?工芸の新たな潮流について、プロデュースおよび制作活動に携わる学外実務家を招き、その現状と課題について紹介する 質問事項による質疑応答 |
講義を受けてのレポート作成 | テーマ関連 プリント配布 |
8 | 8 | [レポート、リサーチ、ディスカッション④] 前回の講義レポート内容についてディスカッションする 次回のゲストスピーカーについてリサーチし、質問事項を作成する |
授業内でできなかったリサーチ、質問事項を補足する | テーマ関連 プリント配布 |
9 | 9 | [ゲスト④ 表現の財産] 追求することの大切さを説く表現者を招き、プロフェッショナルとしての信条を紹介する 質問事項による質疑応答 |
講義を受けてのレポート作成 | テーマ関連 プリント配布 |
10 | 10 | [レポート、リサーチ、ディスカッション⑤] 前回の講義レポート内容についてディスカッションする また次回からのデザインサーベイ(調査)の対象地域を「倉敷美観地区」に設定し、同地区に実在するデザイン資源について、各レベルでの下調べを、Webや文献に基づいて行い、一覧にまとめ、単元11以降のデザインサーベイ準備とする |
||
11 | 11 | [おかやまのデザイン調査 ① —倉敷デザインサーベイ準備] 倉敷美観地区を中心として、その環境に見ることのできるデザインについて、調査に関するチーム編成を行い、各チームが主に取組むテーマならびに調査対象、手法について事前の計画を行う |
調査のためのツールおよび役割分担を準備する *グループワーク |
調査用の各種様式配布 |
12 | 12 | [おかやまのデザイン調査 ②— 倉敷デザインサーベイ?現地調査(1)] 倉敷におけるデザインの現状を把握するための手法を把握し、各チームが選んだテーマを主たる観点として、倉敷美観地区を中心に形成する施設、店舗、グッズ、街並等のあり方に関するデザイン調査を行う |
調査データの記述に取組む(調査用紙)*グループワーク | 平常授業日は休講措置とし、補講日を設定の上、集中的に調査に充てる |
13 | 13 | [おかやまのデザイン調査 ③—倉敷デザインサーベイ?現地調査(2)] 倉敷におけるデザインの現状調査結果についてデータ収集しこれをまとめ、概要と発見した課題について発表できるよう、準備する |
調査データの記述及びまとめに取組む(調査用紙)*グループワーク | 平常授業日は休講措置とし、補講日を設定の上、集中的に調査に充てる |
14 | 14 | [おかやまのデザイン調査 ④ —倉敷デザインサーベイ、プレゼンテーション①] 前半発表チーム:倉敷美観地区のデザイン調査結果をまとめ、概要と発見した課題についてわかりやすく発表する |
発表資料の準備 *グループワーク |
テーマ関連発表資料 |
15 | 15 | [おかやまのデザイン調査 ④ —倉敷デザインサーベイ、プレゼンテーション②、まとめ] 後半発表チーム:倉敷美観地区のデザイン調査結果をまとめ、概要と発見した課題についてわかりやすく発表する 理趣者全員:「授業ファイル」の提出。 |
発表資料の準備 *グループワーク 授業ファイル最終提出 |
テーマ関連発表資料 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 観察=デザイン事例の観察を通して、対象の中に存在する価値を理解できること(A) | ○ | ○ | |||||
2 | 仮説=デザイン事例の言語化を通して、課題または問題の要点を発見できること(A) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 思考=デザイン事例の調査を通して、結果を分析し、自身の考えを整理できること(A) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題取組 | 授業内発表 | 独自のレポート | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 観察=デザイン事例の観察を通して、対象の中に存在する価値を理解できること(A) | ○ | ○ | ||||
2 | 仮説=デザイン事例の言語化を通して、課題または問題の要点を発見できること(A) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 思考=デザイン事例の調査を通して、結果を分析し、自身の考えを整理できること(A) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 20 | 30 |