シラバス参照 |
科目名/Course: 照明デザイン/Lighting Design | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
照明デザイン |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Lighting Design |
時間割コード /Registration Code |
30531101 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
- |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○藤原 工 |
オフィスアワー /Office Hour |
|
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
デザイン工学科3年、造形デザイン学科3年、ビジュアルデザイン学科3年、工芸工業デザイン学科2年、建築学科3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/10 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
人間の持つ感覚の中で、視覚がその情報の9割近くを占めている。その視覚を喚起するエネルギーである光について、自然光から人類が手にして創りだしてきた照明までを俯瞰する。 また、これら光エネルギーの芸術、デザインへの応用、産業技術など視覚以外への応用について、その歴史及び最新技術についても学ぶ。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
?屈折、反射、分光などの基礎的な光の知識 ?白熱電球、蛍光灯、HIDからLED化される光源に関する基礎的な知識 ?実生活、空間におれる光の体験及び自己分析 ?光に関する最新の科学ニュース ?陰翳礼讃 (谷崎潤一郎)は必読 など |
履修上の注意 /Notes |
出席を重視する。 講義内容の区切りにおいて小テストを行なう。 必要に応じてレポート、課題を課す。 試験は行わず、最終課題をもって評価とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
特になし 配布資料中心 |
参考文献等 /References |
?学芸員のための展示照明ハンドブック (KS理工学専門書) 藤原工著 講談社 ?あかりの大研究 深光 富士男(著), 藤原 工 (監修), 坪内 富士夫 (監修) PHP研究所 ?陰翳礼讃 谷崎潤一郎 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業時間外における復習、レポート、課題が毎回課せられる。 照明を学ぶ上で必須となる単位などの専門知識を身に付けるために、前半は復習と小テストを重視する。 後半にはレポート、課題を課す。これらは最終課題へのアプローチとして必須である。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
各授業日において、小テスト、感想などの振り返りを行う。 後半は課題を課し、中間時には複数名発表プレゼンテーションを行い、知の共有を図る。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
テーマパーク、ミュージアム、博覧会、オリンピック他など、幅広い照明デザイン経験を有し、光文化研究においても、展覧会監修、書籍監修、執筆などの経験を有する教員により、光の基礎、応用、デザインなど光全般に網羅する授業を行う。 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1(1~3) | [光と視覚の基礎] 光及び視覚に関する基礎的且つ必須となる知識を得る。 |
次回授業の最初に小テストを行う。復習が必須。 | ?光の基礎知識 ?視覚の基礎 |
2 | 2(4~6) | [照明の技術史] 炎のあかりからLED、有機ELまでの照明の技術の変遷について知識を得る。 |
次回授業の最初に小テストを行う。復習が必須。 | ?日本のあかり ?照明の基礎 ?LED、有機ELを中心とした次世代光源について |
3 | 3(7~9) | [空間とライティング] 建築を中心とした空間とその光、照明の変遷。ライティングデザインにおける光の扱いについて。 |
レポートを課す。 最終課題の事前課題1を課す。 |
?建築と照明 ?ライティングデザイン |
4 | 4(10~12) | [文化、芸術と光] 光をどのように捉えてきたか、宗教、哲学、文化的側面から概観する。また近代以降の光の芸術、デザインへの応用事例も知る。 |
レポートを課す。 最終課題の事前課題2を課す。 |
?陰翳礼讃 抜粋 ?他 |
5 | 5(13~15) | [光エネルギーの可能性] 照明利用以外での光技術の応用について知る。 |
最終課題を課す。 | ?アートと光 ?社会状況と照明 ?光学の多様性 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
論理的思考 | 新規性?発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 光と照明と視覚についての基礎的な知識が習得できる。(C-1) | ○ | ||||||
2 | 光の空間的、機能的、文化的側面からの考察を深めることができる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 現代における光、照明の全体像の分析、構築をすることができる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
4 | 新たな光のあり方及びその機器像の創出をすることができる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
小テスト | レポート | 中間課題 | 最終課題 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 光と照明と視覚についての基礎的な知識が習得できる。(C-1) | ○ | ○ | ||||
2 | 光の空間的、機能的、文化的側面からの考察を深めることができる。(C-1) | ○ | ○ | ||||
3 | 現代における光、照明の全体像の分析、構築をすることができる。(C-1) | ○ | ○ | ||||
4 | 新たな光のあり方及びその機器像の創出をすることができる。(C-1) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
10 | 25 | 25 | 40 |