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授業情報/Course information

科目名/Course: デザインマネジメント/Integrative Framework for Comtemporary Design
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
デザインマネジメント
科目名(英文)
/Course
Integrative Framework for Comtemporary Design
時間割コード
/Registration Code
30531001
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○嘉数 彰彦
オフィスアワー
/Office Hour
嘉数 彰彦(授業終了時およびメールで随時受け付けます kasw@dgn-oka-pu.ac.jp)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
デザイン工学科1年,デザイン工学科2年,デザイン工学科3年,デザイン工学科4年,造形デザイン学科1年,造形デザイン学科2年,造形デザイン学科3年,造形デザイン学科4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/02/28
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
本科目では,我国のデザイン関連業界および研究機関で使われている「デザインマネジメント」の2つの定義を明らかにした上で、デザインによって「正解のない課題を解決した」事例を題材に、デザイン関連分野のみならず他の業種においても応用可能な戦略論の基礎知識を修得する。さらに、これら事例のデザインマネジメントのプロセスを分析し視覚化することで、デザインを決定する要素を整理?理解できるようになることを目指す。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
キーワード: デザイン思考、課題、解決、意思決定、表現、販売手法、経営戦略
履修上の注意
/Notes
2/3以上の出席を持って評価の対象とする
目指すのは「リアルな解決」である。既存のプロジェクトの成り立ちを解明しながら当事者意識を持って取り組める人に履修していただきたい。
教科書
/Textbook(s)
使用しない。
毎回資料を配布する。
参考文献等
/References
初回の講義で紹介します。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
日ごろから、「デザインが解決できる課題」という視点で身の回りにあるコトを見るようにしてほしい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では」以下のアクティブラーニングを採用しています。
?課題(宿題)
?グループワーク
?プレゼンテーション
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」である。
映像関連の実務経験および3社の起業実績を生かして、より具体的な事例を用いて実践的な授業を行う。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [イントロダクション]
授業の進め方?評価方法
「デザインマネジメントとは何か」
デザインマネジメントとは何か
課題について
2 2 [デザインマネジメント事例研究]
事例研究
マグヴィス、Apple、Google他
資料配布
3 3 [課題設定]
課題の設定 倉敷市児島地区のジーンズ会社の現状と問題点の抽出

課題1
「児島にジーンズの会社」設立することを前提に会社を中心にステークホルダーのリッチピクチャーを作成
可能な限り空いた時間を利用して現地調査
資料配布
4 4 [現状分析]
設定起業を中心にステークホルダーのリッチピクチャ作成
課題1
リッチピクチャ作成
資料配布
5 5 [課題設定とデザイン]
環境の制約や可能性がもたらしたデザイン
資料配布
6 6 [ユーザーの価値観]
ユーザーの価値観の把握
資料配布
7 7 [ネットワークとデザイン]
人や組織との出会いや協力によって可能となったデザイン
資料配布
8 8 [技術とデザイン]
優れた技術が可能にしたデザインの分析
児島に設立する架空のジーンズ会社の会社設定(3~5人のグループ) 資料配布
9 9 [課題解決のためのデザイン]
技術による販売方法の経営手法
ジーンズのイメージデザイン制作(グループ) 資料配布
10 10 [課題解決のためのデザイン]
低コスト販売戦略を中心とした販売手法
販売計画を立てる
(個人)
資料配布
11 11 [継続のためのデザイン]
将来にわたり変化していくことを考慮したデザイン
課題2(グループ+個人)
企画書の作成
資料配布
12 12 [ブランディングとデザイン]
デザインを中心にした経営手法
プレゼンに向けて資料作成 資料配布
13 13 [情報としてのデザイン]
デザインによる課題の解決方法を情報として伝える技術
プレゼンに向けて資料作成 資料配布
14 14 [期末プレゼン]
期末プレゼン(グループ 前半)
15 15 [期末プレゼン]
講評と解説(グループ 後半)
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 複合的問題を整理し課題を設定できる
(C-1)
2 設定した課題に対する解決ツールとしてデザインがいかに機能するか理解できる(C-1)
3 課題解決に用いたデザインの有効性を情報として伝えることができる(C-1)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
課題1 課題2 期末課題 プレゼンテーション
1 複合的問題を整理し課題を設定できる
(C-1)
2 設定した課題に対する解決ツールとしてデザインがいかに機能するか理解できる(C-1)
3 課題解決に用いたデザインの有効性を情報として伝えることができる(C-1)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
20 20 40 20

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