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授業情報/Course information

科目名/Course: 機構学/Mechanism
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
機構学
科目名(英文)
/Course
Mechanism
時間割コード
/Registration Code
23189101
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科/スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○大田 慎一郎
オフィスアワー
/Office Hour
大田 慎一郎(木曜日9:00~11:00)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/02/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
自動車のエンジンやトランスミッションに見られるように機械は複数の部品から構成されており、それらは互いに連動して動いている。従って、機械の設計、開発に重要な機構学は、機械の複雑な運動を個々の簡単な動きに分解し、それぞれの特性を知ることにより、機械の動きの原理を理解することを目的としている。本講義においては、各種機構の基本的事項を理解し、その運動の解析能力を要請することにより、機械の設計に必要な基礎を習得する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
数学、物理(力学)の基礎が必要となるので、高校数学?物理を十分に復習しておくこと。
履修上の注意
/Notes
特になし。
教科書
/Textbook(s)
鈴木 健司,森田 寿郎,基礎から学ぶ 機構学,オーム社
参考文献等
/References
日本機械工学会編,JSME テキストシリーズ 機構学 機械の仕組みと運動
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
教科書,参考書で予習?復習を行うこと
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
実務経験に基づき,講義の重要性等について説明を行う
備考
/Notes
本授業では以下のアクティブ?ラーニングを採用している
?宿題

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
/guide/guide_detail/index/1860.html

本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [機械運動の基礎(1)]
機構に関連する用語の定義などを解説する。
2 2 [機械運動の基礎(2)]
機構における瞬間中心を主に解説し、その瞬間中心の求め方を学習する。
3 3 [機構における速度?加速度(1)]
機構における分速度や相対速度を中心に解説し、これらの求め方を学習する。
4 4 [機構における速度?加速度(2)]
機構における加速度や角加速度を中心に解説し、これらの求め方を学習する。
5 5 [摩擦伝動装置(1)]
転がり接触について解説する。
6 6 [摩擦伝動装置(2)]
摩擦車や変速摩擦伝動装置を中心に解説する。
7 7 [歯車装置(1)]
歯車に関連する用語を解説する。
8 8 [歯車装置(2)]
かみあい率や滑り率等の計算方法を学習する。
9 9 [歯車装置(3)]
平歯車、はすば歯車やかさ歯車等の様々な歯車を紹介し、解説する。
10 10 [カム装置(1)]
平面カムや立体カムなどの種類について紹介し、解説する。
11 11 [カム装置(2)]
カム線図、カムの輪郭、主な基礎曲線やカム線図について解説する。
12 12 [カム装置(3)]
板カムの輪郭の描き方やその他のカムについて解説する。
13 13 [リンク装置]
各種のリンク装置について紹介し、基本原理を学習する。
14 14 [巻掛け伝動装置]
巻掛け伝動装置に関連する用語や各種伝動装置を紹介する。
15 15 [まとめ]
授業全体のまとめを行う
16 16 [定期試験]
筆記試験(レポート課題へ変更する可能性がある)を実施する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 機械運動の基礎を理解し,構造の自由度を解析することができる(E)
2 リンク機構に関する基礎事項の理解し,解析することができる(E)
3 摩擦伝動装置や歯車機構に関する基礎事項の理解し,解析することができる(E)
4 カム機構や巻掛け伝動機構等を理解し,解析することができる(E)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート
1 機械運動の基礎を理解し,構造の自由度を解析することができる(E)
2 リンク機構に関する基礎事項の理解し,解析することができる(E)
3 摩擦伝動装置や歯車機構に関する基礎事項の理解し,解析することができる(E)
4 カム機構や巻掛け伝動機構等を理解し,解析することができる(E)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20

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