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授業情報/Course information

科目名/Course: 電気回路Ⅰ/Electric CircuitsⅠ
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
電気回路Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Electric CircuitsⅠ
時間割コード
/Registration Code
23187001
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○穂苅 真樹
オフィスアワー
/Office Hour
穂苅 真樹(月曜日3時限 情報工学部棟3階 2305室)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/07/18
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
コンピュータをはじめ、私たちの身の周りにある多くの装置には電気回路が組み込まれている。電気回路は電磁気学とともに電気工学の基礎をなす学問分野である。本講義においては、電気回路の初学者を対象に電気回路を構成する基本的な素子である抵抗、コンデンサ及びコイルの電気的特性、電圧と電流の関係、直流回路における代表的な法則などを紹介する。後半の講義では、交流回路における電圧や電流の三角関数や複素数による表現、インピーダンスの概念、抵抗?インダクタンス?キャパシタンスで構成される交流回路の特性や回路方程式の解き方、交流の電力などを解説する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
三角関数、複素数、微分積分に関する初歩的知識と理解が望まれる。
キーワード:キルヒホッフの法則、回路網方程式、テブナンの定理、重ね合わせの理、インピーダンス、アドミッタンス、正弦波交流、フェーザ
履修上の注意
/Notes
特になし。
教科書
/Textbook(s)
教科書:伊佐弘、谷口勝則、岩井嘉男、吉村勉、見市知昭 第2版 基礎電気回路 新装版 森北出版
参考文献等
/References
必要に応じて授業時に紹介することがある。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業のあった日に、必ず講義ノートを読み、理解できない点を、次の授業時、授業後、オフィスアワーに質問すること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業科目は次のアクティブラーニングを採用している.
?課題(宿題等)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
民間企業の生産技術部に勤務した経験を活かし,電気回路の応用例を含めて説明する.
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [電気回路を構成する素子]
電気回路を構成する素子:素子の電圧と電流及びエネルギーについて説明する。
2 2 [直流回路の基礎1]
オームの法則と抵抗の直列?並列接続について。
3 3 [直流回路の基礎2]
電圧源と電流源、電力と電力量を説明する。
4 4 [回路網方程式1]
キルヒホッフの法則について説明する。
5 5 [回路網方程式2]
基本的な直流回路の回路網方程式の立て方を解説する。
6 6 [いろいろな直流回路1]
直流ブリッジ回路を紹介し、重ね合わせの理を説明する。
7 7 [いろいろな直流回路2]
テブナンの定理を説明し、その利用方法を示す。
8 8 [いろいろな直流回路3]
Δ-Y変換の導出を解説する。
9 9 [正弦波交流回路1]
交流と三角関数の関係を説明する。
10 10 [正弦波交流回路2]
単一素子及び複数素子で構成される回路の回路方程式とその解き方を解説する。
11 11 [瞬時値、平均値、実効値]
交流回路における瞬時値、平均値及び実効値について。
12 12 [フェーザ表示]
正弦波関数のフェーザ形式による表現と複素数の関係について。
13 13 [インピーダンスとアドミッタンス]
.交流回路のインピーダンスとアドミッタンスの求め方を説明する。
14 14 [共振回路]
直列及び並列共振回路を紹介し、それらの共振周波数の導出を説明する。
15 15 [交流の電力]
交流の電力の計算、複素電力、最大電力問題を解説する。
16 16 [定期試験]
定期試験を実施する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 キルヒホッフの法則、重ね合わせの理、テブナンの定理を説明できる(D)
2 基本的な直流回路の回路方程式を立てることができる(D)
3 交流電圧や電流を三角関数や複素数を用いて表現できる(E)
4 交流回路におけるインピーダンスを計算できる(E)
5 交流回路の電力を計算できる(E)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
課題
1 キルヒホッフの法則、重ね合わせの理、テブナンの定理を説明できる(D)
2 基本的な直流回路の回路方程式を立てることができる(D)
3 交流電圧や電流を三角関数や複素数を用いて表現できる(E)
4 交流回路におけるインピーダンスを計算できる(E)
5 交流回路の電力を計算できる(E)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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