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授業情報/Course information

科目名/Course: 確率統計/Probability and Statistics
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
確率統計
科目名(英文)
/Course
Probability and Statistics
時間割コード
/Registration Code
22271401
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
情報システム工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○伊藤 照明
オフィスアワー
/Office Hour
伊藤 照明(月曜日3限(2112室))
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年次生(平成29年度以降入学生)
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/02/28
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
工学においては,現実の様々な問題について検討する場合や実験結果を評価する場合等,統計的な手法がよく用いられる.また,経済学等でも市場の解析に確率論,統計学的手法が一般に用いられている.本講義では,これら確率論および統計学の基礎知識やその応用方法について修得することを目的とする.
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
知識?能力 : 普通高校卒業程度の数学の知識.
科目キーワード:記述統計?推測統計,離散型確率変数?連続型確率変数,2項分布?正規分布,推定?検定
履修上の注意
/Notes
今年度の授業はオンライン形式とし,各回で出題する課題レポートによって成績を評価する.
授業ではMicrosoft Teamsを使用しますので,授業開始日までに使えるように準備をしておくこと.
教科書
/Textbook(s)
「初等統計学」,P.G. Hoel著,浅井晃,村上正康共訳,培風館
参考文献等
/References
「リフレッシュ数学5  統計と確率」,黒田孝郎,矢野健太郎,遠山啓監修,講談社
「統計学入門」,東京大学教養学部統計学教室編,東京大学出版会
「ベイズ統計学入門」,小島寛之,ダイヤモンド社
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
離散型確率変数と連続型確率変数の確率や確率分布について理解すること.特に,確率変数の平均や分散について理解し,連続型確率変数の代表的分布である正規分布の性質やその応用について理解すること.推定や検定の問題に関しては,サンプルの平均の確率分布について理解すること.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している.
?課題(宿題)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当しない
備考
/Notes
①授業形態:本授業は対面で実施するが、Teamsによるオンライン環境を利用する
②授業準備:本授業ではMicrosoft Teams、Word、 Excelを使用する.授業開始日までにアカウントの設定や利用環境を準備し、授業時に使えるように準備をしておくこと.
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [ガイダンス]
授業概要の説明、受講上の注意事項、課題の取り組み
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
2 2 [統計的方法の性質]
統計的方法の実例、推定と仮説の検定、確率の概要.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
3 3 [標本データの記述]
データの分類、グラフによる表示、算術的記述、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
4 4 [確率]
標本空間、事象の確率、複合事象の確率、加法定理、乗法定理、独立事象の確率、例題、ベイズの定理、確率の木、順列と組み合わせ、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
5 5 [確率分布]
確率変数、確率分布の性質、期待値、連続型変数、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
6 6 [主要な確率分布]
2項分布とその性質、正規分布、2項分布の正規近似、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
7 7 [標本抽出]
無作為抽出、不偏推定値、正規分布からの標本抽出、非正規分布からの標本抽出、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
8 8 [推定]
点推定と区間推定、μの推定、近似、割合pの推定、スチューデントのt分布、例題
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
9 9 [仮説の検定]
2種類の過誤、平均値の検定、割合の検定、2つの平均値?割合の差の検定、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
10 10 [相関と回帰]
相関係数、rの意味、rの信頼性、直線回帰、最小2乗法、回帰の錯誤、小標本法、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
11 11 [カイ2乗分布]
カイ2乗分布、カイ2乗検定の制約、分割表、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
12 12 [分散分析]
1元分類、F分布、ANOVAの記号、2元分類、計算公式、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
13 13 [母数によらない検定]
中央値の検定、2つの中央値の差の検定、順位相関係数、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
14 14 [重回帰]
重線形回帰、非線形回帰、信頼性、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
15 15 [統計的決定問題]
利得表、情報の評価、標本に基づく情報の利用、例題.
講義前の予習と、講義後の復習を十分に行い、例題を十分に理解すること.
16 16 [予備日]
予備日
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 統計的方法,標本データ,確率に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
2 正規分布と2項分布,およびその応用に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
3 推定と仮説の検定に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
4 相関と回帰に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
5 カイ2乗分布,分散分析,母数によらない検定,統計的決定問題に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
受講姿勢 課題レポート
1 統計的方法,標本データ,確率に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
2 正規分布と2項分布,およびその応用に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
3 推定と仮説の検定に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
4 相関と回帰に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
5 カイ2乗分布,分散分析,母数によらない検定,統計的決定問題に関して理解しており,教科書の例題を解くことができる(C)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
30 70

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