シラバス参照 |
科目名/Course: 計算機アーキテクチャ/Computer Architecture | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
計算機アーキテクチャ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Computer Architecture |
時間割コード /Registration Code |
22145701 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○横川 智教 |
オフィスアワー /Office Hour |
横川 智教(前期:火曜4限,後期:火曜3限 (出張等で不在にする場合があります)) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年次生 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/06 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
コンピュータの利用形態は,ネットワークを介した複数のコンピュータの共同あるいは協調利用に変貌している.しかし,コンピュータを有効に利用するためには,その構造?動作原理?性能を理解しておく必要がある.コンピュータはソフトウェアとハードウェアにより構成されるが,その性能は,CPUのクロック周波数,メモリの容量だけでなく,CPUにどのような機能を持たせるのか,メモリをどのように使用するのかにより,大きく異なってくる.本講義では,後者に焦点を絞って,コンピュータのハードウェア構造とその有効利用法について学ぶ. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な知識?能力:「計算機工学入門」「データ構造とアルゴリズム」および「論理回路」で学習する,コンピュータの概念的な構造,論理回路の構造等に関する知識. |
履修上の注意 /Notes |
|
教科書 /Textbook(s) |
「コンピュータシステムの理論と実装 ―モダンなコンピュータの作り方」(Noam Nisan, Shimon Schocken (著), 斎藤 康毅 (訳),オライリージャパン) |
参考文献等 /References |
「コンピュータアーキテクチャの基礎」(柴山 (著),近代科学社) 「計算機アーキテクチャ」(齋藤,大森 (著),オーム社) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業で配布した資料について,復習すること. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本科目では,以下のアクティブラーニングを採用している. ?グループワーク?ペアワーク ?振り返り(小テスト,ミニッツペーパー,オンラインチャット等も含む) ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない. |
備考 /Notes |
【授業形態】本科目は,試験以外の一部の講義をオンライン(オンデマンド方式)にて実施する可能性がある. |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1?2 | [ブール論理] ブール代数,論理ゲート,ハードウェア記述言語,シミュレーションについて学習する. |
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2 | 3?5 | [ブール算術] 加算器,ALU について学習する. |
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3 | 6?8 | [順序回路] 順序回路の基礎として,D-フリップフロップについて学び,D-フリップフロップで実現されるレジスタ,メモリ,カウンタの構造について学習する.フリップフロップの実装について学び,レジスタメモリとカウンタの実装方法について学習する. |
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4 | 9?10 | [機械語] コンピュータの抽象的構造について学び,バイナリコードとニーモニックの関係について学習する.コンピュータを動かすためのコマンドについて学び,算術演算と論理演算,メモリアクセス,分岐命令について学習する.Hack 機械語の仕様について学び,アドレス命令と計算命令,シンボル,入出力操作について学習する. |
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5 | 11?13 | [コンピュータアーキテクチャの基礎] プログラム内蔵方式とノイマン型アーキテクチャについて学習する.そして,コンピュータを構成するメモリ,CPU,レジスタ,入出力とその構造について学習する. |
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6 | 14?15 | [コンピュータの実装] Hack ハードウェアの仕様について学び,CPU,命令メモリ,データメモリとそれらから実現されるコンピュータの構造とその実装について学習する. |
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7 | 16 | [期末試験] 理解度の確認を行う. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | コンピュータの構造について理解し,説明できる(D) | ○ | ○ | |||||
2 | コンピュータを構成する要素とその機能について理解し,説明できる(D) | ○ | ○ | |||||
3 | コンピュータを動かす命令とその表現方式について理解し,説明できる(D) | ○ | ○ | |||||
4 | コンピュータの実現方法について理解し,実装できる(D) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
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1 | コンピュータの構造について理解し,説明できる(D) | ○ | |||||
2 | コンピュータを構成する要素とその機能について理解し,説明できる(D) | ○ | |||||
3 | コンピュータを動かす命令とその表現方式について理解し,説明できる(D) | ○ | |||||
4 | コンピュータの実現方法について理解し,実装できる(D) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |