シラバス参照 |
科目名/Course: 回路デザイン演習/Logic Design Exercise | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
回路デザイン演習 |
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科目名(英文) /Course |
Logic Design Exercise |
時間割コード /Registration Code |
22144101 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○横川 智教 |
オフィスアワー /Office Hour |
横川 智教(前期:火曜4限,後期:火曜3限 (出張等で不在にする場合があります)) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年次生 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/06 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
論理回路の設計自動化手法の習得を主目標とする.代表的なハードウェア記述言語であるVerilog HDLを用いて,小規模な組合せ回路と順序回路の動作を記述し,論理合成およびシミュレーション手法を習得する.次に,enPiT2-Emb QProA 教材を用いての,CPUの設計?実装に関する実習を通して,目的に応じた仕様作成能力を養成し,大規模論理回路の設計手法を習得する.また,設計結果に関するプレゼンテーションを行うことにより,基礎的なコミュニケーション能力を養う. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
「電子情報回路」「論理回路」「計算機工学入門」「計算機アーキテクチャ」で学習する基本的な知識が必要である. |
履修上の注意 /Notes |
|
教科書 /Textbook(s) |
「FPGA プログラミング大全 Xilinx 編?第2版」(小林優 著,秀和システム) |
参考文献等 /References |
「HDLによるVLSI設計」(深山正幸,北川章夫,秋田純一,鈴木正國 著,共立出版) 「コンピュータシステムの理論と実装 ―モダンなコンピュータの作り方」(Noam Nisan, Shimon Schocken (著), 斎藤 康毅 (訳),オライリージャパン) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
演習時間に行う課題について,教科書をよく読んで予習しておくこと. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本科目では以下のアクティブラーニングを採用している. ?グループワーク?ペアワーク ?ディスカッション?ディベート(ブレイクアウトセッション等も含む) ?プレゼンテーション |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない. |
備考 /Notes |
【授業形態】本科目は,一部をオンライン形式で実施する可能性がある. |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1?2 | [ハードウェア開発環境] Vivado Design Suite の使い方について学習する. |
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2 | 3~5 | [論理合成] LED点滅回路の作成と動作確認を行い,その拡張としてのLED点滅回路へのプッシュスイッチ入力の追加,ディスプレイへのパターン表示回路の作成を行う. |
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3 | 6 | [論理シミュレーション] Vivado 上での回路のシミュレーションおよびテストベンチの作成?実行について学習する. |
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4 | 7?8 | [回路デバッグ] ロジックアナライザによる実機検証について学習する. |
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5 | 9~11 | [ハードマクロCPU] Zynq システムの構築とプログラムの実行について学習する. |
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6 | 12~14 | [CPU の設計?実装] CPU を設計し,FPGA 上へ実装する. |
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7 | 15 | [成果プレゼンテーション] CPU の設計および実装を行った成果についてプレゼンテーションを行う. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 基本的な組合せ回路のVerilog HDLによる設計技術を習得し,実践できる.(H) | ○ | ○ | |||||
2 | 基本的な順序回路のVerilog HDLによる設計技術を習得し,実践できる.(H) | ○ | ○ | |||||
3 | CPUの設計?作成手順を習得し,実践できる.(H) | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | 協働して問題を解決するための能力を習得し,実践できる.(G) | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | プレゼンテーション技術を習得し,実践できる.(F) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 成果発表 | |||
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1 | 基本的な組合せ回路のVerilog HDLによる設計技術を習得し,実践できる.(H) | ○ | ○ | ||||
2 | 基本的な順序回路のVerilog HDLによる設計技術を習得し,実践できる.(H) | ○ | ○ | ||||
3 | CPUの設計?作成手順を習得し,実践できる.(H) | ○ | ○ | ||||
4 | 協働して問題を解決するための能力を習得し,実践できる.(G) | ○ | ○ | ||||
5 | プレゼンテーション技術を習得し,実践できる.(F) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |