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科目名/Course: 幼児と人間関係/Child and Social Relationship | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
幼児と人間関係 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Child and Social Relationship |
時間割コード /Registration Code |
17001201 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
子ども学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○京林 由季子 |
オフィスアワー /Office Hour |
京林 由季子(火曜日5限) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/22 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
現代の保育の課題や社会情動的スキルをめぐる近年の研究動向を踏まえ、「幼稚園教育要領」に示された保育内容の領域「人間関係」のねらい及び内容、及び、幼児の人間関係の発達について理解する。また、幼児の人との関わりをはぐくむ指導について、テキストの事例の分析?考察を通して、観察?実践?省察の視点を身に付ける。本授業は、グループワークを実施するので授業課題への主体的?対話的な参加が望まれる。 (1)保育内容の領域「人間関係」のねらいと内容を理解し説明できる(C-2) (2)幼児の人間関係の発達を、他領域との関連性や小学校以降の学びへのつながりの中で理解し説明できる(C-2) (3)幼児の人との関わりをはぐくむための、保育者の様々な役割について理解し説明できる(C-2) |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
幼稚園教育要領 保育所保育指針 保育内容 5領域 人間関係 社会情動的スキル 非認知的スキル |
履修上の注意 /Notes |
グループワークと発表が主となるので、グループワークにおける各自の役割に責任を持ち、主体的?対話的に課題に取り組むこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
?無藤隆?古賀松香著『社会情動的スキルを育む「保育内容人間関係」』(北大路書房、2016) ?文部科学省『幼稚園教育要領解説』(フレーベル館、2018) ?厚生労働省『保育所保育指針解説』(フレーベル館、2018) ?内閣府?文部科学省?厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育?保育要領』 |
参考文献等 /References |
?文部科学省『幼稚園教育要領解説』(フレーベル館、2018) ?厚生労働省『保育所保育指針解説』(フレーベル館、2018) ?内閣府?文部科学省?厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育?保育要領解説』(フレーベル館、2018) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
?図書や保育雑誌に目を通し、乳幼児期の発達や乳幼児期にふさわしい生活や遊びに関する学習に主体的に取り組むこと。 ?子育てひろば等に積極的に出向き、親子の関わりやスタッフの関わりを観察すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
?卒業必修科目 ?幼稚園教諭一種免許状必修科目 ?保育士資格必修科目 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
○本科目では次のアクティブラーニングを採用している。 ?グループワーク?ペアワーク ?プレゼンテーション ?振り返り(小テスト、ミニッツペーパー) ?課題(宿題等) ?発問 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
本科目は対面授業を基本とするが、体調不良?体調不安の学生には、可能な範囲でオンラインでも対応する場合がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 第1回 | [現代の保育の課題と社会情動的スキル] 児期における社会情動的?認知的スキルがその後の発達に与える影響についてのエビデンスについて学習する。 |
テキスト:序章の予習と復習 | 必要に応じ配布する |
2 | 第2回 | [乳幼児期の育ちと領域「人間関係」のねらい及び内容] 保育の基本と領域「人間関係」のねらいと 内容を学習する。/遊びの中で子どもに育つ力に関する発表と協議を行う。 |
テキスト:第1章第1節の予習と復習 | 必要に応じ配布する |
3 | 第3回 | [身近な人とのかかわりと自己の育ち] 愛着関係の形成や自己の育ちに関する発表と協議を行う。 |
テキスト:第1章第2節の予習と復習 | 必要に応じ配布する |
4 | 第4回 | [仲間とのかかわりと自己調整力の育ち] 自己調整力の育ち、道徳性,規範意識の芽ばえに関する発表と協議を行う。 |
テキスト:第1章第3節の予習と復習 | 必要に応じ配布する |
5 | 第5回 | [地域の実態と保育] 地域でみられる現代の親子の姿について学習する。/幼保小の接続、地域との交流について学習する。 |
テキスト:第2章第1節の予習と復習 | 必要に応じ配布する |
6 | 第6回 | [自己調整力をはぐくむ] 保育実践研究に見られる子どもの折り合う姿と保育者の援助に関する発表と協議を行う。 |
テキスト:第2章第2節の予習と復習 | 必要に応じ配布する |
7 | 第7回 | [保育者間の連携、保護者との協同] 保育者間の連携の意義と取り組みについて学習する。/保育参加?参観を通した保護者との協働について学習する。 |
テキスト:第3章第1節の予習と復習 | 必要に応じ配布する |
8 | 第8回 | [幼児の「人間関係」の評価、総括] 現代の保育の課題や近年の研究動向を踏まえ、保育内容の領域「人間関係」の内容の総括を行う。 |
関連資料の収集 | 必要に応じ配布する |
9 | 第9回 | [定期試験] 定期試験 |
テキスト、配付資料の復習 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 保育内容の領域「人間関係」のねらいと内容を理解し説明できる(C-2) | ○ | ||||||
2 | 幼児の人間関係の発達を、他領域との関連性や小学校以降の学びへのつながりの中で理解し説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 幼児の人との関わりをはぐくむための、保育者の様々な役割について理解し説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
発表 | ワークシート | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 保育内容の領域「人間関係」のねらいと内容を理解し説明できる(C-2) | ○ | |||||
2 | 幼児の人間関係の発達を、他領域との関連性や小学校以降の学びへのつながりの中で理解し説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 幼児の人との関わりをはぐくむための、保育者の様々な役割について理解し説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 20 | 30 |