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授業情報/Course information

科目名/Course: 介護ロボット論/
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
介護ロボット論
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
16204301
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
現代福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○井上 貴浩
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
後期集中
対象学生
/Eligible Students
3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/03/08
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
介護福祉の現場に活用場面が広がる介護ロボットの起原、現状と種類、介護ロボットの開発、各論(移乗ロボット、移動ロボット、食事支援ロボット、排泄支援ロボット、入浴支援ロボット、認知症のひとの見守りのためのロボット、コミュニケーションロボット)介護ロボットの今後の課題について学習する。本講義では、介護ロボットを活用する意義やその目的を理解するとともに、対象者の能力に応じた介護ロボットを選択?活用する知識?技術を学習する。さらに、今後必要となるロボットの検討を通し、応用力を身につける。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
基礎的な理工学の知識が必要ですが、ロボット等に興味を持って取り組めれば構いません。他には英文ジャーナルを精読しますので英文法等の基礎が身についていること。
キーワード:オリヒメ、ICF、QOL、見守り
履修上の注意
/Notes
配布資料の印刷は不要でノートパソコンで表示しながらの受講で構いません。また、ノートパソコンで実践的なプログラム開発を行う場合もあるので、パソコンを持参してください。
教科書
/Textbook(s)
指定教科書はありません。必要なら適宜資料を配布します。
参考文献等
/References
授業開始後に必要に応じて配布します。あるいは参照先を紹介します。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
インターネット上の情報でも構いませんので、介護とロボットの関係性や必要性について調査し学習することを勧めます。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特にありません。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本科目は,アクティブラーニングの手法を活用しています。
ロボットのハードウェアやソフトウェアについて演習形式で学習する場合もあります。
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
特にありません。
備考
/Notes
演習のためのノートパソコンを持参できることが望ましい。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [健康維持に役立つ理工学技術]
介護業務に限定せず広い意味での生活支援や健康維持に必要な理工学技術について学ぶ。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
2 2 [生活支援と介護ロボットについて概説]
最新研究を交えながら現在の介護ロボットの種類や能力を知り、現場での活用事例を学ぶ。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
3 3 [移動ロボット概論]
汎用的な生活支援ロボットは屋内外問わず自律的な移動を伴う。理工学の立場からの移動ロボットの基本を学ぶ。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
4 4 [生体計測の基礎と計測診断機器について]
被介護者であっても一日を通してほとんどの時間で独りで過ごすため、その間の生体状況を監視することは極めて重要である。各種生体計測装置や機器について利用法や原理を学ぶ。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
5 5 [介護支援ロボット]
具体的な介護支援ロボットについて詳述し、ロボット導入によるメリット?デメリットについて学ぶ。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
6 6 [自立支援ロボット]
健康寿命を延ばす試みは政府をあげて行われている。被介護者の自立の程度が健康寿命に直結する。自立を支援するシステムやロボットを紹介しその機能と効果について学習する。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
7 7 [コミュニケーションロボット]
人型のコミュニケーションロボットが有名であるが介護現場での利用の効果や限界についてまとめ、ロボットによる様々なコミュニケーション手法について学ぶ。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
8 8 [食事支援ロボット]
古くから食事支援ロボットの開発は行われているが現場に普及しているとは言えない。その問題点を調査検討しその改善点等を議論する。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
9 9 [排泄支援ロボット]
生活者にとって排泄は極めてセンシティブな問題であり介護支援では難しい問題をはらんでいる。各種センサを用いた近年の支援システムについて概説し、最新技術を学ぶ。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
10 10 [入浴支援ロボット]
被介護者の体重を支えシャワー等を利用した身体への接触を伴うことから入浴支援は極めて労働であると言われる。高い湿度がネックとなり入浴支援へのロボットの導入は極めて難しいと考えられている。この問題を解決するためのシステム設計の工夫をまとめ議論する。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
11 11 [見守りロボット]
多種多様な見守りシステムが市販レベルで多く存在する。それを網羅し概説することで、ロボットの必要性とその役割について学習し、見守り機能を搭載した家電等を紹介する。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
12 12 [リハビリテーションロボット]
介護現場では作業療法士や理学療法士との共同作業も想定される。そのような場面で活躍できるリハビリテーションロボットについて概説し装着型リハビリロボットについて学ぶ。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
13 13 [QOLを意識した介護見守りシステム]
カメラの導入はプライバシーの問題から敬遠されがちである。しかしながら近年ではカメラ画像を適切に加工処理することによって尊厳の保持が可能になりつつある。カメラを用いた最新の生活支援手法について学習する。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
14 14 [見守り状況把握のためのセンシング技術とその応用]
就寝時の静的観察および活動時の動的観察が見守りには不可欠である。天井や壁等への設置型の生体センシングに加えて、ベッドやトイレでのモニタリング手法について学習する。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
15 15 [AIやIoTに基づく生活支援ロボットの展望と今後の課題]
詰所での遠隔監視やスタッフへのネットワークを介した情報伝達等についてそのアプリや開発主張について概説し、IoTやAIに基づくスマホを用いたアプリケーションについて学習する。
単元タイトルをキーワードとして予備知識を得ること。配布資料やメモから授業内容を整理しまとめること。 事前にクラウドに保存するため授業前までにダウンロードし用意してください。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 介護支援に利用できるロボットについて用途や役割に加えて、活用による効果や社会への波及効果について説明できる。(C-2)
2 人型のコミュニケーションロボットについて近年の新技術について説明でき、利用者の心理状況の変化や介護の効果について説明できる。(C-2)
3 最新の情報通信技術となるIoTやAI技術を用いた各種ロボットの動作生成アルゴリズムについて説明できる。(C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
1 介護支援に利用できるロボットについて用途や役割に加えて、活用による効果や社会への波及効果について説明できる。(C-2)
2 人型のコミュニケーションロボットについて近年の新技術について説明でき、利用者の心理状況の変化や介護の効果について説明できる。(C-2)
3 最新の情報通信技術となるIoTやAI技術を用いた各種ロボットの動作生成アルゴリズムについて説明できる。(C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
100

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