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授業情報/Course information

科目名/Course: 精神保健ソーシャルワーク各論Ⅱ/Social Work in Mental Health Ⅱ
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
精神保健ソーシャルワーク各論Ⅱ
科目名(英文)
/Course
Social Work in Mental Health Ⅱ
時間割コード
/Registration Code
13021501
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科社会福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○周防 美智子
オフィスアワー
/Office Hour
周防 美智子(月曜日 3限)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/03/04
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
精神障害者を対象とした相談援助技術(個別援助?集団援助の過程)や精神障害者と家族の調整および家族支援、他職種、地域などの資源を活用し機能する精神保健ソーシャルワークについて講義する。また、精神障害者の地域生活の実態やそれを取り巻く社会情勢、地域相談援助の在り方について理解が深められるよう、地域移行支援、医療機関と地域の連携や支援体制の関連から講義を行う。授業の目的は、精神保健福祉分野におけるソーシャルワークに関する具体的知識の獲得をする。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
社会福祉士における相談援助を発展させ、精神障害者を対象とした相談援助が行える知識や能力が必要となる。
履修上の注意
/Notes
積極的に授業に参加し、自分の意見が述べるとともに、他者の意見を聞き、考える姿勢が必要である。
教科書
/Textbook(s)
 一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟「ソーシャルワークの理論と方法(精神専門)」中央法規
参考文献等
/References
メディクメディア 「公衆衛生が見える2022-2023」
「新?精神保健福祉士養成講座 第4巻 精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ(第2版)」中央法規 
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
精神保健の課題やニーズに関心を持って、社会の流れや政策を学ぶ。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
精神保健福祉士国家試験受験資格の必須科目である。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では、次のアクティブラーニングを使用している。
①グループワークによる意見共有、課題の共有
②小レポートによる理解の確認
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
公衆衛生、福祉、教育領域での経験を活かし、精神保健福祉ソーシャルワークについて説明する。
備考
/Notes
本科目は、一部または全部をオンライン授業(リアル?オンデマンド)で実施する可能性がある。この場合、期 
末試験の実施方法を変更する場合がある。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [精神保健医療福祉の歴史と動向]
精神保健医療福祉の歴史を学び、現代の課題を理解する。
精神保健医療福祉の歴史を学ぶ。
2 2 [精神障害者に対する支援]
精神障害者の支援について考え、理解を深める。
精神保?聯福祉士により精神障害者理解について考える。
3 3 [精神科リハビリテーションの概念]
精神科リハビリテーションを精神保健福祉士の立場から理解する。
精神科リハビリテーションについて学ぶ。
4 4 [精神科リハビリテーションのプロセス(計画?アプローチの方法)]
支援計画、アプローチ方法を理解し、支援のあり方を考える。
支援計画について復習する。
5 5 [医療機関における精神科リハビリテーションと精神保健福祉士の役割]
精神科リハビリテーションにおける精神保健福祉士の役割を理解する。
精神科における精神保健福祉士の役割を考える。
6 6 [精神障害者の支援モデル]
精神障害者支援の方法を学ぶ。
精神障害者支援について考える。 支援事例を配布
7 7 [相談援助の過程と対象者との援助関係]
精神障害者支援における相談援助の過程を学ぶ。
精神保健福祉士の支援における立ち位置について考える。
8 8 [相談援助活動のための考え方、技術]
相談援助の考え方、技術を習得する。
相談援助について、考察する。
9 9 [家族調整?支援]
家族システムから家族調整を考える。
家族システムを復習する。
10 10 [スーパービジョンとコンサルテーション]
スーパービジョンとコンサルテーションについて理解を深める。
スーパーバイジーについて理解する。
11 11 [地域移行と支援体制]
精神障害者支援における地域移行について理解を深める。
地域移行について考える。
12 12 [地域を基盤とした相談援助の主体と対象]
地域を基盤とした相談援助の主体と対象について理解を深め、活用する能力をソーシャルワークに身につける。
相談援助の対象理解を深める。
13 13 [精神障害者のケアマネジメント]
精神障害者におけるケアマネジメントの理解を深め、
ケアマネジメントができるようにする。
ケアマネジメントを理解する。 精神科ケアマネジメントに関する資料配布
14 14 [地域を基盤とした支援とネットワーク]
地域支援とネットワーク野について学びを深め、精神保健福祉士のマクロレベルのソーシャルワークを理解する。
マクロソーシャルワークを理解する。
15 15 [地域生活を支援する包括的支援の意義と展開]
地域生活を支えるための包括的支援の意義を理解し、精神保健福祉士の役割を考える。
包括的支援と精神保健福祉士の役割を考える。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 精神保健福祉分野におけるソーシャルワークに関する具体的知識の獲得できる。(C-1)
2 地域移行支援、医療機関と地域の連携や支援体制を理解できる。(C-1)
3 精神障害者を対象とした相談援助技術を習得できる。(C-1)
4 精神障害者の地域生活を理解し、ネットワークを構築できる。(C-1)
5 精神保健ソーシャルワークの理解を深め学生自ら考える力を獲得できる。(C-1)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
グループワークにおける貢献 意見共有 小レポート 意見発表 最終レポート
1 精神保健福祉分野におけるソーシャルワークに関する具体的知識の獲得できる。(C-1)
2 地域移行支援、医療機関と地域の連携や支援体制を理解できる。(C-1)
3 精神障害者を対象とした相談援助技術を習得できる。(C-1)
4 精神障害者の地域生活を理解し、ネットワークを構築できる。(C-1)
5 精神保健ソーシャルワークの理解を深め学生自ら考える力を獲得できる。(C-1)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
10 10 10 10 60

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