シラバス参照 |
科目名/Course: 公衆栄養学実習Ⅰ/Public Health Nutrition PracticeⅠ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
公衆栄養学実習Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Public Health Nutrition PracticeⅠ |
時間割コード /Registration Code |
12170301 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○久保田 恵 |
オフィスアワー /Office Hour |
久保田 恵(月曜 5限) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
第2クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/06 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
地域社会の健康?栄養問題および関連要因の把握課と題分析を行い、健康?栄養施策の計画立案、実践、評価、フィードバックを行う公衆栄養管理能力の基礎を習得する。 地域における公衆栄養活動を合理的?理論的に実践するために必要な「公衆栄養マネジメント」また栄養評価のための「食事?栄養調査法」や「データ演習」の技能や理論などを学ぶ。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
公衆栄養学I、公衆栄養学IIで学んだ知識と方法論をベースとして、公衆栄養活動を推進していく上で必要となる実践力を養う。 |
履修上の注意 /Notes |
1. 公衆栄学I、公衆栄養学IIを履修済みであること。 2. 集中実習形式で実施する。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書:公衆栄養学ワークブック(株みらい) |
参考文献等 /References |
参考書:岡山県作成有料テキスト(450円程度)を副教材として使用する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
厚生労働省や内閣府、岡山県及び岡山県内自治体の広報やHPなどから、健康日本21関連、健康増進?食育推進計画関連の地方計画を検索し、地域アセスメントに必要な情報の収集に努める。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
公衆栄養学Ⅰ、公衆栄養学Ⅱを履修済みであること |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
プレゼンテーションやグループディスカッションを行う |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
公衆栄養学で学んだことを基盤として、地域の健康?栄養関連の問題やニーズを的確に情報収集?分析し、それらの課題分析?アセスメントを通して公衆栄養活動を計画?実施するために、既存資料として岡山県の県民栄養調査結果や健康増進計画?食育推進計画を用いて実習を行う。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] オリエンテーション |
食事調査票の記入 | |
2 | 2 | [食事調査法の実際(1)] 食物摂取頻度調査法の実際(有用性と限界)を学ぶ |
公衆栄養学Ⅰの食事調査法の理論の復習 | |
3 | 3 | [食事調査法の実際(2)] 24時間思い出し法の実際(有用性と限界)を学ぶ |
公衆栄養学Ⅰの食事調査法の理論の復習 | |
4 | 4 | [食事調査法の実際(3)] 秤量記録調査法の実際(食品コード付け)及び有用性と限界を学ぶ |
公衆栄養学Ⅰの食事調査法の理論の復習 | |
5 | 5 | [食事調査法の実際(4)] 食事バランスガイドをもちいた調査の実際(有用性と限界)を学ぶ |
公衆栄養学Ⅰの食事調査法の理論の復習 | |
6 | 6 | [食事調査法の実際(5)] 食事調査法の実習試験、及び総括 |
実習試験の予習復習 | |
7 | 7 | [地域における実態把握⑴] 地域住民とのコミュニケーション演習 (グループインタビューの準備、ロールプレイ) |
乳幼児期の栄養課題 離乳の進め方 |
|
8 | 8 | [地域における実態把握⑵] 地域住民とのコミュニケーション演習 (グループインタビューの実施、振り返りのグループディスカッション) |
インタビュー記録の作成 | |
9 | 9 | [公衆栄養活動の企画?運営] 公衆栄養活動のモデルの理解と活用方法 |
公衆栄養学ⅡPPモデルの復習 | |
10 | 10 | [地域?公衆栄養活動アセスメント(1)] 地域?公衆栄養活動アセスメントのためのアンケート調査票の作成 |
||
11 | 11,12 | [地域?公衆栄養活動アセスメント(2)] 地域?公衆栄養活動アセスメントのための既存資料把握との活用方法 |
公衆衛生学の復習 | |
12 | 13,14 | [地域?公衆栄養活動アセスメント(3)] 地域アセスメントのための既存資料を用いた分析?評価 |
健康情報演習の復習 | |
13 | 15 | [公衆栄養活動の企画立案(1)] 優先課題の選定と重点目標の設定?評価の計画 |
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14 | 16 | [公衆栄養活動の企画立案(2)] 公衆栄養活動の計画の立案 |
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15 | 17,18 | [公衆栄養活動の企画立案(3)] 地域アセスメント及び公衆栄養活動の企画立案に関するグループ討議 |
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16 | 19、20 | [公衆栄養活動のマネジメント] 災害時の公衆栄養活動に関するグループディスカッション |
レポートの作成 | |
17 | 21,22 | [公衆栄養プログラム作成] 公衆栄養アセスメント結果を踏まえた公衆栄養プログラムの作成 |
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18 | 23 | [総括] 公衆栄養プログラムの発表、講評、総括 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | 個人や集団における代表的な食事?栄養調査方法を理解し、栄養評価のためのデータ収集ができる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 集団の栄養摂取状況を把握し、地域栄養診断および地域栄養改善計画が立案できる(D)。 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 自分の意見をまとめ他者と協働し、地域栄養改善計画を立案できる(D)。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
小テスト | レポート | プレゼンテーション?グループディスカッション | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 個人や集団における代表的な食事?栄養調査方法を理解し、栄養評価のためのデータ収集ができる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 集団の栄養摂取状況を把握し、地域栄養診断および地域栄養改善計画が立案できる(D)。 | ○ | ○ | ||||
3 | 自分の意見をまとめ他者と協働し、地域栄養改善計画を立案できる(D)。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
10 | 60 | 30 |