シラバス参照 |
科目名/Course: 臨床栄養学実験/Clinical Nutrition Experiment | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
臨床栄養学実験 |
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科目名(英文) /Course |
Clinical Nutrition Experiment |
時間割コード /Registration Code |
12144301 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○高橋 吉孝 , 戸田 圭祐 |
オフィスアワー /Office Hour |
高橋 吉孝(火曜4限6208研究室(在室時はいつでも可))
戸田 圭祐(月曜6限6115室(在室時はいつでも可)) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
第2クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
栄養管理を適切に行うための栄養評価の方法を、実験を通じて修得することを目的とする。また、生活習慣病の原因の一つとして重要な脂質過酸化の機構とその予防について、実験を通じて理解を深める。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
病態栄養学の講義内容の理解が必要である。 |
履修上の注意 /Notes |
?実習書を予め配布するので、実験前に実験の意義を十分に理解してから実験に臨むこと。また実験の手順については実験日までにフローチャートにしてまとめておくこと。 ?実験中の待ち時間を活用して、実験内容について班員同士で十分に話し合い、互いに理解を深めること。 ?実験中の教室の出入りは認めないので、必要な図書は予め借り出しておくこと。 ?実習終了後に簡単な口頭試問を実施する。班の全員が合格してから退室すること。 ?単位修得には、実験したすべての項目についてのレポートを期限までに提出することが必要条件として求められる。 |
教科書 /Textbook(s) |
当方で作成したテキストを配布する。 |
参考文献等 /References |
|
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
実験項目に関連する事項について図書館やインターネットなどを利用して自主的に十分に勉強し理解を進めること。レポートに記載する結果は、毎回の実験終了後にまとめておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業は学生自身が考えて手を動かす参加型の授業であるが、さらに以下のアクティブラーニングを採用している。 ①グループディスカッション ②各学生への質問とその答えに対するフィードバック |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当なし |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション(1)] 前半の実験について必要な知識の教授と注意を行う。 |
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2 | 2~11 | [栄養状態の評価方法] 以下の臨床検査を実施し、その意義を学ぶとともに、関連する病態への理解を深める。 (1) 経口グルコース負荷試験 (2) 血清蛋白、蛋白分画 (3) 血清脂質の定量 (4) リポ蛋白分画 (5) 血小板凝集試験と血液凝固試験 |
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3 | 12~13 | [経静脈栄養、経腸栄養の実際] ビデオならびに使用機材の実物を用いて、経静脈栄養、経腸栄養の適用、手法、問題点とその対処法を学ぶ。 |
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4 | 14 | [オリエンテーション(2)] 後半の実験について必要な知識の教授と注意を行う。 |
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5 | 15~23 | [不飽和脂肪酸とLDLの酸化に対する抗酸化ビタミンの効果] 高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて以下の分析を行い、脂質過酸化とその防止、ならびに動脈硬化予防への理解を深める。 (1) リノール酸の酸化とHPLCによる分析方法 (2) 抗酸化ビタミンによるリノール酸の酸化の防止 (3) LDLの酸化とHPLCによる分析方法 (4) 機能性食品成分によるLDL酸化の防止 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 糖尿病とメタボリック症候群の診断基準と栄養指導について説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | リポタンパク質の代謝を踏まえて脂質異常症の病態と栄養指導について説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | タンパク質分画の異常をきたす主な疾患の病態と栄養指導について説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 血液凝固能の測定方法とワーファリンの効果判定方法について説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
5 | 経腸栄養と経静脈栄養の方法と適用について説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
6 | 過酸化脂質の生成機構ならびに酸化LDLの病態との関連を説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
7 | 抗酸化ビタミンと抗酸化作用のある主な食品成分についてその作用機序を説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | グループワークにおける貢献 | |||
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1 | 糖尿病とメタボリック症候群の診断基準と栄養指導について説明できる(D) | ○ | ○ | ||||
2 | リポタンパク質の代謝を踏まえて脂質異常症の病態と栄養指導について説明できる(D) | ○ | ○ | ||||
3 | タンパク質分画の異常をきたす主な疾患の病態と栄養指導について説明できる(D) | ○ | ○ | ||||
4 | 血液凝固能の測定方法とワーファリンの効果判定方法について説明できる(D) | ○ | ○ | ||||
5 | 経腸栄養と経静脈栄養の方法と適用について説明できる(D) | ○ | ○ | ||||
6 | 過酸化脂質の生成機構ならびに酸化LDLの病態との関連を説明できる(D) | ○ | ○ | ||||
7 | 抗酸化ビタミンと抗酸化作用のある主な食品成分についてその作用機序を説明できる(D) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
92 | 8 |