シラバス参照 |
科目名/Course: 食品衛生学実験/Food Hygiene Experiment | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
食品衛生学実験 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Food Hygiene Experiment |
時間割コード /Registration Code |
12142401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○田中 晃一 , 津嘉山 泉 |
オフィスアワー /Office Hour |
田中 晃一(水曜日 5限 6212室(在室時はいつでも対応します))
津嘉山 泉(月曜日6限) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/28 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
「授業概要」 「食の安全性」を確保するためには食品中の微生物や化学物質の性質を正しく理解する必要がある。本実験では、食品衛生学の講義で修得した知識の理解を深めると共に、食品衛生でもっとも重要な食中毒に関する検査技術を実践的に身につけ、食の安全性を守るために必要となる基本技術を習得することを目的とする。 「達成目標」 1.実験の目的や意義、得られた結果を食品衛生学の講義で修得した知識と関連付けることができる。(C-2) 2.基本的な食品衛生検査を実施することができる。(C-2) 3.実験データを適切に処理、判断し、論理的な考察を加えてレポートにまとめることができる。(C-2) 4.実験の目的、操作、結果、考察についてわかりやすくプレゼンテーションすることができる。(C-2) |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
微生物学、食品衛生学、微生物学実験を履修済みであることが望ましい。 |
履修上の注意 /Notes |
実験室では実験用白衣と防護眼鏡を着用すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
実習書を配布する。 |
参考文献等 /References |
明解 食品衛生学実験 遠藤英美?西垣進著(三共出版) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
予め実習書に目を通し、実験前に実験の意義と操作を十分に理解してから実験に臨むこと。 また、実験に関連する事項について書籍やインターネットなどで学習して十分に理解を深めること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
管理栄養士国家試験受験資格 栄養士免許 栄養教諭一種免許 食品衛生管理者の任用資格 食品衛生監視員の任用資格 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない。 |
備考 /Notes |
本科目は、対面で実施の予定であるが、感染状況によっては一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 実験の目的?方法と、全体スケジュールについて説明する。 |
実習中に指示する。 | 食品衛生学実験実習書 |
2 | 2~3 | [手洗い効果の確認] 食中毒を防止するために最も基本的な方法である手洗いについて、その重要性と正しい手順を理解する。 |
実習中に指示する。 | 食品衛生学実験実習書 |
3 | 4~6 | [食品中の生菌数の測定] 食品中に含まれる生菌数を知るための食品細菌検査法を習得する。 |
実習中に指示する。 | 食品衛生学実験実習書 |
4 | 7~9 | [常在菌?通過菌の検出] 自分の体に付着している菌を検出することで、人体の様々な部位には多種多様な微生物が生息していることを確認する。 |
実習中に指示する。 | 食品衛生学実験実習書 |
5 | 10~12 | [食品中の大腸菌群および大腸菌の検出] 食品や飲料水の衛生度の判定基準にもちいられている大腸菌群および大腸菌の検出?同定方法を習得する。 |
実習中に指示する。 | 食品衛生学実験実習書 |
6 | 13~15 | [食品の内部温度?外部温度の測定と生菌数の測定] 細菌性食中毒の予防に最も有効な加熱調理について、加熱温度と殺菌効果の関係について学ぶ。 |
実習中に指示する。 | 食品衛生学実験実習書 |
7 | 16~18 | [塩素剤(次亜塩素酸)による消毒効果の確認] 調理器具や野菜などの殺菌によくもちいられる塩素剤について、遊離残留塩素濃度と殺菌効果の関係を学ぶ。 |
実習中に指示する。 | 食品衛生学実験実習書 |
8 | 19~21 | [調理器具の殺菌効果の確認] 調理器具の殺菌消毒について、殺菌方法の違いと殺菌効果の関係を理解する。 |
実習中に指示する。 | 食品衛生学実験実習書 |
9 | 22~23 | [自由課題] 各班ごとに食品衛生に関係する課題を設定し、それを明らかにする実験をおこない、最後にプレゼンテーションをおこなう。 |
実習中に指示する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 実験の内容を食品衛生学の講義で修得した知識と関連付けることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 基本的な食品衛生検査を実施することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 実験データを適切に解析し、論理的な考察を加えてレポートにまとめることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 実験の目的、操作、結果、考察についてわかりやすく説明することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
実験レポート | プレゼンテーション | 実験への取り組み | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 実験の内容を食品衛生学の講義で修得した知識と関連付けることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 基本的な食品衛生検査を実施することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 実験データを適切に解析し、論理的な考察を加えてレポートにまとめることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 実験の目的、操作、結果、考察についてわかりやすく説明することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 20 | 20 |