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科目名/Course: 食品学実験Ⅱ/Food Science Experiment Ⅱ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
食品学実験Ⅱ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Food Science Experiment Ⅱ |
時間割コード /Registration Code |
12142301 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○山下 広美 , 岩岡 裕二 |
オフィスアワー /Office Hour |
山下 広美(金曜日5限目/6201研究室)
岩岡 裕二(水曜日5限目(随時対応可)) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/03 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
食品学実験IIでは、食品中の脂溶性成分として油脂および色素成分、食品中のミネラル含有量、食品中の酵素活性の測定を行う。本実験の目的は以下である。 1.各分析法の原理を理解し習得する。 2.食品中の脂溶性成分の化学的性質を理解する。 3.食品中のミネラル含有量を比較する。 4.食品中の酵素活性について理解する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
実験結果をまとめ、食品学、食品材料学の知識を基に考察する。 |
履修上の注意 /Notes |
実験着を着衣すること。実験実施前に実習書をよく読み、実施内容および実施手順を理解しておくこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
独自の実習テキストを配布する. |
参考文献等 /References |
食品学I、食品学II、食品材料に関する書籍 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
実験の前に実験書を読み、実験の手順をノートに書いておくこと。実験で得た結果をノートにまとめると共に食品学に関連した書籍を参考にして考察し、まとめる。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
管理栄養士資格に必須の科目 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している ?グループワーク?ペアワーク ?ディスカッション ?課題発表(プレゼンテーション) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
実務経験等に関する事項はない。 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [実験開始前のガイダンス] 実験を安全かつ正確に行うための知識および技術について説明する.実験器具、試薬等の準備をする. |
実験実習書をよく読み、実験の内容および実施手順をノートにまとめて理解しておく. | |
2 | 2~4 | [食品中の脂質の抽出および分析] 大豆および卵黄より脂質を抽出しTLCにより分析を行い、分析法の原理を理解し、含有される脂質について考察する. |
実験により得られた結果をノートにまとめ、食品学に書籍を参考にして結果に対する考察を記載しておく. | |
3 | 5~7 | [油脂のヨウ素価の測定] 大豆油、やし油など油脂のヨウ素価を測定し、ヨウ素価の測定原理を理解すると共に、油脂の性質を考察する. |
実験により得られた結果をノートにまとめ、食品学に書籍を参考にして結果に対する考察を記載しておく. | |
4 | 8~10 | [食品中のカロテノイド類の測定] 野菜に含まれるカロテノイド類の簡便な測定法の原理を理解するとともに測定法を習得し、野菜中のカロテノイド類の含有量を算出する.得られた値と食品成分表に掲載されている値を比較して考察する. |
実験により得られた結果をノートにまとめ、食品学に書籍を参考にして結果に対する考察を記載しておく. | |
5 | 11~13 | [食品中のミネラルの測定] 食品中の数種のミネラルの測定法の原理を理解するとともに測定法を習得し、含有量を算出する.得られた値と食品成分表に掲載されている値を比較して考察する. |
実験により得られた結果をノートにまとめ、食品学に書籍を参考にして結果に対する考察を記載しておく. | |
6 | 14~19 | [アミラーゼの性質に関する実験] アミラーゼ活性を測定するための方法として還元糖量の測定法を習得し、アミラーゼ活性測定の原理を理解する.また温度やpHの違いによる活性への影響を調べ、至適温度ならびに至適pHについて考察する. |
実験により得られた結果をノートにまとめ、食品学に書籍を参考にして結果に対する考察を記載しておく. | |
7 | 20~21 | [食品中の色素成分の性質に関する実験] クロロフィル、アントシアン、ヘム色素などの色素成分の性質について分析し考察する. |
実験により得られた結果をノートにまとめ、食品学に書籍を参考にして結果に対する考察を記載しておく. | |
8 | 22 | [プレゼンテーションのためのグループワーク] 実験の結果について班ごとでディスカッションし、プレゼンテーションの準備をする. |
実験の目的、方法、結果についてまとめ、班ごとのプレゼンテーションの準備を行う. | |
9 | 23 | [プレゼンテーション、総括] 班ごとに与えられた項目についてパワーポイントを用いてプレゼンテーションを行う.再実験がある場合には実験を行う. |
実験の目的、方法、結果について他の班のプレゼンテーションも参考にしながらレポートを作成する. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 食品中の脂質、色素成分、ミネラル、酵素反応の分析の原理について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 食品中の脂質、色素成分、ミネラル、酵素反応の分析法を習得し、説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 実験結果をまとめ考察することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | パワーポイントを作成しプレゼンテーションができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
分析法の理解および習得 | 課題発表 | レポート | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 食品中の脂質、色素成分、ミネラル、酵素反応の分析の原理について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 食品中の脂質、色素成分、ミネラル、酵素反応の分析法を習得し、説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 実験結果をまとめ考察することができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
4 | パワーポイントを作成しプレゼンテーションができる(C-2) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 10 | 60 |