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授業情報/Course information

科目名/Course: 生化学実験Ⅰ/Biochemistry ExperimentⅠ
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
生化学実験Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Biochemistry ExperimentⅠ
時間割コード
/Registration Code
12141401
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○川上 祐生 , 岩岡 裕二
オフィスアワー
/Office Hour
川上 祐生(木?2限、6211室(オフィスアワー以外でも対応します))
岩岡 裕二(水曜日5限目(随時対応可))
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
第3クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/02/25
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
動物の臓器には比較的大量のATPが存在し、その合成?分解が繰り返されている。このATPサイクルは血流が遮断されたり、細胞が死ぬと合成が停止し、分解だけが進行する。この実験では、分解産物である各種ヌクレオチドおよびプリン化合物をHPLCにより分離?定量し、死後時間に伴う変動を追跡する。また、アルデヒド脱水素酵素の一塩基多型の遺伝子診断によって、遺伝子型と表現型による個人差について考える。
これらの実験を通して、細胞内物質の抽出方法やHPLCの基本的な使用方法とその原理、遺伝子の取り扱いとPCR法を用いた実験手技を学ぶことを目的とする。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
代謝生化学の講義でヌクレオチドの代謝過程を理解していることが必要である。また遺伝子、遺伝子増幅に関する基礎知識が必要となる。
ヌクレオチドの代謝、一塩基多型、PCR法、HPLC
履修上の注意
/Notes
実験用の白衣を着用すること。
教科書
/Textbook(s)
テキストを配布する。
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
?ヌクレオチドの代謝、一塩基多型、PCR法について、生化学や代謝生化学、分子生物学の授業を必ず復習しておくこと。
?実験項目に関連する内容について、図書館などを利用して自主的に勉強し、理解を進めておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している
?グループワーク
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当しない
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1~2 [オリエンテーション]
スケジュール、実験上の注意、実験内容について説明する。
2 3~6 [HPLCの組み立て]
ヌクレオチドおよびプリン化合物を定量するために使用するHPLCを組み立てる。
予習すること
3 7~10 [標準物質のHPLC分析]
各ヌクレオチドおよびプリン化合物の標準品を使って、HPLCによる分離と保持時間の確認を行う。
予習すること
4 11~12 [HPLCカラムの性質と評価]
HPLCカラムの充填剤の理論段数と分離能の評価を行う。
予習すること
5 13~18 [筋肉中のプリン化合物の定量]
ラットの筋肉組織からヌクレオチドおよびプリン化合物を抽出して、HPLCにより定量する。
予習すること
6 19~20 [ゲノムDNAの抽出]
生体細胞からゲノムDNAを抽出し、遺伝子の取り扱いについて学ぶ。
予習すること
7 21~22 [PCR法]
抽出したゲノムDNAを使用してPCR法を行い、一塩基多型の遺伝子診断について学ぶ。
予習すること
8 23 [アルコールパッチテスト]
アルコールパッチテストを行う。
予習すること
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 実験を通じて、ヌクレオチドの代謝過程、遺伝子、遺伝子増幅に関して理解を深めることができる。 (C-2)
2 実験の基本的な方法と原理を理解し、実験機器、サンプルを正しく取り扱うことができる。 (C-2)
3 グループでよく話し合い、計画を立て、結果について議論し、協力して実験に取り組むことができる。(C-2)
4 実験内容を理解し、実験結果をまとめることができる。 (C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 実験態度
1 実験を通じて、ヌクレオチドの代謝過程、遺伝子、遺伝子増幅に関して理解を深めることができる。 (C-2)
2 実験の基本的な方法と原理を理解し、実験機器、サンプルを正しく取り扱うことができる。 (C-2)
3 グループでよく話し合い、計画を立て、結果について議論し、協力して実験に取り組むことができる。(C-2)
4 実験内容を理解し、実験結果をまとめることができる。 (C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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