シラバス参照 |
科目名/Course: 疫学?保健統計学/Epidemiology and Statistics in Health | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
疫学?保健統計学 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Epidemiology and Statistics in Health |
時間割コード /Registration Code |
11B21501 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○井上 幸子 |
オフィスアワー /Office Hour |
井上 幸子(月曜2限 6403) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/03 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
概略 疫学は、人間集団における健康状態、疾病や健康障害の発生頻度や分布を理解することと、それらに関連する要因を明らかにし、公衆衛生上の問題解決や対策立案に役立てられる学問である。本科目では、保健医療分野における疫学の意義や重要性、疫学指標、疫学研究デザインについて理解し、さまざまな保健統計データの見方やサーベイランスについても理解する。 目的 さまざまな疫学指標を理解し、健康や疾病に関する保健統計や研究結果から、その集団の健康課題や特徴を把握することができる。そして、集団へのアプローチ方法や公衆衛生上の課題に対する対策を立案すりために、適切な疫学手法を用いることができる能力を養う。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
情報収集能力 分析能力 |
履修上の注意 /Notes |
|
教科書 /Textbook(s) |
日本疫学会監修 はじめて学ぶやさしい疫学(改訂第3版)日本疫学会標準テキスト(ISBN-10 : 4524243992) |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
日頃から、公衆衛生に関わる出来事に関心をもつこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
ペアワークのアクティブラーニングを採用している。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [疫学の定義] 疫学の定義、ジヨン?スノーの功績 |
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2 | 2 | [疫学的アプローチ、疫学指標] 有病率、罹患率、リスク比、オッズ比他 |
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3 | 3 | [疫学調査、研究デザイン] 調査対象集団、研究デザイン(横断研究、縦断研究、RCTなど) |
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4 | 4 | [記述疫学?サーベイランス] 人、場所、時の記述 |
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5 | 5 | [分析疫学] 分析疫学の種類と特徴 さまざまな研究デザイン 横断研究?症例対照研究?コホート研究 |
5-7の単元終了時に課題を提示するので、どのような研究デザインを応用できるか調べておくこと | |
6 | 6 | [分析疫学] 分析疫学の種類と特徴 さまざまな研究デザイン 横断研究?症例対照研究?コホート研究 |
5-7の単元終了時に課題を提示するので、どのような研究デザインを応用できるか調べておくこと | |
7 | 7 | [分析疫学] 分析疫学の種類と特徴 さまざまな研究デザイン 横断研究?症例対照研究?コホート研究 |
課題を提示するので、どのような5-7の単元終了時に研究デザインを応用できるか調べておくこと | |
8 | 8 | [介入研究] RCT |
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9 | 9 | [システマティックレビュー] システマティックレビュー、メタアナリシス |
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10 | 10 | [バイアスと交絡] バイアス、偶然誤差、系統誤差 |
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11 | 11 | [スクリーニング] 感度?特異度、診断学的検査 |
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12 | 12 | [臨床研究?治験] 臨床研究、治験 |
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13 | 13 | [疫学データと統計手法] データの分布、グラフ、推定と検定 |
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14 | 14 | [生命表、平均寿命、保健統計調査] 疫学統計、政府承認統計などの紹介 |
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15 | 15 | [感染症の疫学] 感染症対策に用いる疫学手法 |
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16 | 16 | [定期試験] まとめ、定期試験 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | さまざまな疫学指標を理解できる。(C-1) | ○ | ||||||
2 | 健康や疾病に関する統計データや研究結果から、その集団の健康課題や特徴を把握することができる。(C-1) | ○ | ||||||
3 | ある集団の健康課題や公衆衛生上の課題についての対策を立案するための手法を理解できる。(C-1) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
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1 | さまざまな疫学指標を理解できる。(C-1) | ○ | |||||
2 | 健康や疾病に関する統計データや研究結果から、その集団の健康課題や特徴を把握することができる。(C-1) | ○ | |||||
3 | ある集団の健康課題や公衆衛生上の課題についての対策を立案するための手法を理解できる。(C-1) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |