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科目名/Course: 成人看護学Ⅱ/Adult Health Nursing Ⅱ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
成人看護学Ⅱ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Adult Health Nursing Ⅱ |
時間割コード /Registration Code |
11B19201 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○名越 恵美 , 犬飼 智子 |
オフィスアワー /Office Hour |
名越 恵美(月曜日 5限 6402研究室)
犬飼 智子(火曜日 2限 6509研究室にいます) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/08 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
授業概略:成人期にある対象の特性をふまえ、急性期やクリティカルな状態、周手術期における援助や治療?処置に応じた看護について学ぶ。また急性期?周手術期の看護場面で必要とされる援助技術についても演習を通して学ぶ。 目的は以下の3つである 1.急性期やクリティカルな状態にある対象の生命の維持や心身の苦痛緩和に対する看護が理解できる。 2.周手術期における看護について理解できる。 3.急性期?周手術期場面で必要とされる援助技術について理解できる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
ストレスコーピング、危機理論, 手術侵襲?麻酔侵襲 |
履修上の注意 /Notes |
周手術期看護の中でも代表疾患を取り上げて演習するため、事前に基礎知識(解剖生理学?薬理学?臨床病態学など)を学習しておくこと。主体的に学習する態度を養うこと。 講義?グループワーク?シミュレーション演習?レポート課題あり。 |
教科書 /Textbook(s) |
「系統看護学講座 別冊 臨床外科看護総論」 矢永勝彦他編 医学書院 |
参考文献等 /References |
成人看護技術:南江堂 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
初回の講義の時に授業計画を提示するので、教科書の授業内容に関連する部分は必ず読んで出席すること。また復習も欠かさないこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本講義は,次のアクティブラーニングを行う ?グループワーク?ペアワーク ?プレゼンテーション ?課題 ?反転授業 ?ジグゾー法 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本科目は「看護師の実務経験のある教員による授業科目」である.その専門性を生かして臨床に即した教育を行う |
備考 /Notes |
本科目は、演習以外はオンライン授業(リアルタイム)にて実施する場合がある. 成人看護学実習Ⅰに直結している講義であるため、確実な知識?技術獲得をめざす。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [クリティカルな状態と患者?家族の看護] クリティカルな成人患者と家族の状況を発達課題と共に理解する |
テキストをよく読み発達課題を学習する | |
2 | 2 | [周手術期概論] 周手術期の概念と身体侵襲からの回復過程を理解する |
||
3 | 3 | [術前看護の特徴と理解] 術前の患者?家族の心理と看護の必要性について学び、術後を考慮した術前準備について理解する。 |
身体侵襲からの回復過程を調べる | |
4 | 4 | [術中看護の特徴と理解] 術後の合併症予防としての術前訓練を行い予防的看護を学ぶ。 |
||
5 | 5 | [周手術器の身体侵襲と回復過程] 手術中の患者に生じる麻酔による侵襲とリスクについて理解する。 |
麻酔侵襲とその回復過程を調べる | |
6 | 6. | [術後看護の特徴と理解] 身体侵襲を受けた患者のリスクを学ぶ |
||
7 | 7 | [術後看護の特徴と理解] 術後の回復過程へ移行時のアセスメントの方法を学ぶ。 |
||
8 | 8 | [低侵襲手術に関する看護] 成人期の患者と家族が腹腔鏡下手術体験を行うことで生じる心理、身体侵襲について知る。 |
腹腔鏡下手術について調べる | |
9 | 9 | [技術演習オリエンテーション] 周手術期に特化した看護技術について演習の内容を確認する。 |
テキストから技術の手順を確認する | |
10 | 10 | [技術演習の基礎] 周手術期に必要な技術習得の基礎となる基礎看護技術を復習する |
||
11 | 11 | [急性の循環器障害にある成人の看護] 弁置換、血管バイパス術を代表とする生命の危機をまねく循環器障害の看護について学ぶ。 |
心臓の解剖生理について調べる | |
12 | 12 | [急性の循環器障害になる成人の看護] 心臓リハビリテーションの内容とリスクを学び、実際に行う |
||
13 | 13 | [運動器系に障害がある成人の特徴と看護] 緊急手術になることが多い運動器系の患者の看護について再発の予防の必要性を知る。 |
骨関節の解剖生理について調べる | |
14 | 14 | [運動器系に障害がある成人の看護] 運動器に特徴的な治療や処置に対する看護について学ぶ |
||
15 | 15 | [呼吸器機能障害がある成人の特徴と看護] 生活の縮小を招く呼吸機能障害のある成人の特徴を学ぶ |
呼吸のメカニズムについて調べる | |
16 | 16 | [呼吸機能障害がある成人の看護] 低侵襲である胸腔鏡下手術のリスクと看護について学ぶ。 |
||
17 | 17 | [消化機能障害がある成人の特徴と看護] 胃切除やストーマ造設に代表される消化器疾患患者とその管理について学ぶ |
消化器の働きについて調べる | |
18 | 18 | [消化機能障害がある成人の看護] ストーマ増設患者のパウチ交換について技術を学ぶ |
||
19 | 19 | [内分泌障害のある成人の特徴と理解?看護援助] 乳房切除術に代表される内分泌疾患患者の看護について学ぶ |
ジェンダーと自尊感情について知らべる | |
20 | 20 | [内分泌障害のある成人の看護] 乳房切除術後のリハビリおよびリンパ浮腫に対する指導について演習を行う |
||
21 | 21 | [周手術期の技術演習] 術前処置、弾性ストッキング装着などの技術を演習する |
テキストを用いて技術の手順を調べる | |
22 | 22 | [周手術期の技術演習] 術後ベッド作成、ドレーン管理、輸液管理など周手術期に必要な技術を演習する。 |
||
23 | 23 | [まとめ テスト] まとめとテスト |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 |
クリティカルな状況にある患者?家族の特徴が説明できる(D) |
○ | ||||||
2 |
手術による身体侵襲の影響と回復過程がわかる(D) |
○ | ○ | |||||
3 | 麻酔による身体侵襲の影響と回復過程がわかるD) | ○ | ○ | |||||
4 |
術後の合併症予防ができる(D) |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
5 | クリティカルな状況にある患者のアセスメントができる(D) | ○ | ○ | ○ | ||||
6 | 再発を予防するためのセルフマネジメントを説明することができる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
7 | 生命に危機のある患者の家族の心理がわかる(D) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | グループワーク | 演習 | 小テスト | |
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1 |
クリティカルな状況にある患者?家族の特徴が説明できる(D) |
○ | ○ | ||||
2 |
手術による身体侵襲の影響と回復過程がわかる(D) |
○ | ○ | ○ | |||
3 | 麻酔による身体侵襲の影響と回復過程がわかるD) | ○ | ○ | ○ | |||
4 |
術後の合併症予防ができる(D) |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
5 | クリティカルな状況にある患者のアセスメントができる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
6 | 再発を予防するためのセルフマネジメントを説明することができる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
7 | 生命に危機のある患者の家族の心理がわかる(D) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
65 | 5 | 10 | 10 | 10 |