シラバス参照 |
科目名/Course: 助産診断?技術学Ⅱ/Midwifery Diagnosis and Technique II | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
助産診断?技術学Ⅱ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Midwifery Diagnosis and Technique II |
時間割コード /Registration Code |
11004401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○岡崎 愉加 , 塚本 恵弥 |
オフィスアワー /Office Hour |
岡崎 愉加(金曜5限(6306室)、オンライン随時可) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/10 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
授業概略 妊娠期?分娩期?産褥期?新生児期の母子および家族に対し、適切な助産診断と助産技術を提供するための理論と実践方法を学ぶ。講義、グループワーク、課題発表、演習などを通して理解を深める。 目的 1.助産診断の特徴と着目点について説明できる 2.事例による演習で助産診断名をつけることができる 3.事例による演習で助産過程の計画立案ができる 4.妊婦?産婦?褥婦?新生児に対する健康診査の目的について説明できる 5.妊婦?産婦?褥婦?新生児に対する健康診査の方法について説明できる 6.正常分娩介助技術の理論と実践方法について理解し、演習レベルで実施できる |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
母性看護学、小児看護学、家族看護学、助産診断?技術学Ⅰで学習した知識や技術 基礎看護学で学習した知識や清潔操作などの基礎看護技術 キーワード:マタニティ診断、妊娠期、分娩期、産褥期、新生児期、分娩介助 |
履修上の注意 /Notes |
助産師課程履修者選考試験に合格した学生が履修できます |
教科書 /Textbook(s) |
「助産学講座6?7?8?9巻」医学書院 「実践マタニティ診断(最新版)」日本助産診断?実践研究会編、医学書院 「新生児蘇生法テキスト(最新版)」田村正徳監修、メジカルビュー社。 |
参考文献等 /References |
「新版助産師業務要覧 増補版」日本看護協会監修、日本看護協会出版会 「病気がみえるvol.10 産科」メディックメディア 「助産師基礎教育テキスト 第4、5、6、7巻」森恵美、他、編、日本看護協会出版会 その他授業の中で紹介する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
母性看護学?小児看護学?家族看護学等の科目と関連づけ、予習?復習をしながら受講しましょう 分娩介助技術の自己学習(演習)を助産実習室(6315)で繰り返し行いましょう 課題学習では、教科書以外の様々な文献を活用して、学習を深めながら資料を作成しましょう 学習を深めるために必要な研修会や講演会などがあれば紹介するので参加しましょう |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
助産師国家試験受験資格取得のための必修科目です |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では、以下のアクティブラーニングを採用します グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション、課題、発問 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
助産師の実務経験のある教員が、その実務経験を活かして教育を行います |
備考 /Notes |
状況に応じて、オンライン授業を実施する可能性があります |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [助産診断?技術学の概要] 助産診断?技術学成立の経緯、助産過程の概要について |
実践マタニティ診断の第1章を読む | レジメ |
2 | 2 | [助産診断?技術学の概要] 助産診断学?助産技術学の概要について |
助産診断の特徴についてわかったことを、医学診断?看護診断と比較しながらまとめる | レジメ |
3 | 3 | [妊娠期の助産診断] 妊娠期の助産診断の特徴?診断類型?診断名の付け方について |
妊娠期の助産診断の着目点を簡潔にまとめる | レジメ |
4 | 4 | [妊娠期のフィジカルアセスメント] 妊娠期のフィジカルアセスメントの特徴と必要な診察技術、妊娠期の助産診断からケアプランの立案方法 |
授業の予習として、母性看護学で学んだ妊娠期の母子の特徴を復習しておく | レジメ |
5 | 5 | [妊娠期の助産過程] 妊婦期について学習してきたことを、一連の経過として復習?統合する |
事例を読み、担当の妊娠週数の妊婦への助産過程を展開する | 演習用事例 |
6 | 6 | [妊娠期の助産過程] 妊婦期について学習してきたことを、一連の経過として復習?統合する |
事例を読み、担当の妊娠週数の妊婦への助産過程を展開する | 演習用事例 |
7 | 7 | [分娩期の助産診断] 分娩期の助産診断の特徴?診断類型?診断名の付け方について |
授業の予習として、母性看護学で学んだ妊娠期の母子の特徴を復習ておく分娩期の助産診断の着目点を簡潔にまとめる | レジメ |
8 | 8 | [分娩期のフィジカルアセスメント] 分娩期のフィジカルアセスメントの特徴と必要な診察技術、分娩期の助産診断からケアプランの立案方法 |
授業の予習として、母性看護学で学んだ妊娠期の母子の特徴を復習しておく | レジメ |
9 | 9 | [分娩介助技術] 分娩介助の意義と原理、正常分娩介助法の原理、分娩介助の技術の方法と各々の目的について |
正常分娩の機転に関連づけて介助法を理解し覚える | レジメ、 分娩介助の手引き |
10 | 10 | [分娩介助技術] 付属物の検査?計測の意義と技術、胎児心拍数モニタリングで異常を判別するための基礎知識 |
胎児心拍数モニタリングの異常を判別するための基礎知識を整理する | レジメ 分娩介助の手引き |
11 | 11 | [出生直後の新生児のフィジカルアセスメント分娩介助演習] 出生直後の新生児の特徴、フィジカルアセスメントに必要な診察技術とケア |
母性看護で学習した内容を復習して授業に参加する | レジメ |
12 | 12 | [分娩第1期の助産過程] 分娩期について学習してきたことを、一連の経過として復習?統合する |
正常分娩の経過に沿った助産計画の立案をする | レジメ 演習用事例 |
13 | 13 | [分娩介助演習] 分娩必要物品を清潔操作で準備する方法、産婦の準備(外陰部消毒や清潔野をつくる)方法 |
分娩介助技術チェック表を用い実技試験まで繰り返し練習する | 分娩介助技術チェック表 |
14 | 14 | [分娩介助演習] 排臨から胎盤娩出までの一連の介助動作、産婦や胎児の状態に注意を払うことの意義、直接介助者の責任と関接介助者との協働について |
分娩介助技術チェック表を用い実技試験まで繰り返し練習する | 分娩介助技術チェック表 |
15 | 15 | [産褥?新生児期の助産診断] 産褥?新生児期の助産診断の特徴?診断類型?診断名の付け方について |
産褥?新生児期の助産診断の着目点を簡潔にまとめる | レジメ |
16 | 16 | [産褥?新生児期のフィジカルアセスメント] 産褥?新生児期のフィジカルアセスメントの特徴と必要な診察技術、産褥?新生児期の助産診断からケアプランの立案方法 |
授業の予習として、母性看護学で学んだ産褥?新生児期の母子の特徴を復習しておく | レジメ |
17 | 17 | [産褥?新生児期の助産過程] 産褥?新生児期について学習してきたことを、一連の経過として復習?統合する |
事例の助産過程をまとめる | 演習用事例 |
18 | 18 | [産褥?新生児期の助産過程] 産褥?新生児期について学習してきたことを、一連の経過として復習?統合する |
事例の助産過程をまとめる | 演習用事例 |
19 | 19 | [退院時指導] 早期産褥?早期新生児期の経過診断をもとに、退院時指導案を立案する |
事例の退院時指導案を立てる | 演習用事例 |
20 | 20 | [新生児訪問] 退院後から1ヵ月健診までの母子と家族の特徴、新生児訪問の目的と方法について |
事例の新生児訪問の計画案を立てる | 演習用事例 |
21 | 21 | [母子の1か月健康診] 産後1ヵ月健診の目的と方法、生後1ヵ月健診の目的と方法 |
母子の1ヵ月健診の計画案を立てる | 演習用事例 |
22 | 22 | [母乳育児支援] 助産院における母乳育児支援の実際、母乳育児を推進するために必要な助産師の役割について |
助産院で学んだこと、母乳育児支援について考えたことをまとめる | |
23 | 23 | [分娩介助技術演習] 分娩介助技術演習 |
分娩介助技術演習の振り返りで指導を受けた技術について、練習する | 分娩介助技術チェック表 |
24 | 24 | [分娩介助技術試験] 分娩介助技術試験 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 助産診断の特徴と着目点について説明できる(C-2) | ○ | ||||||
2 | 事例による演習で助産診断名をつけることができる(D) | ○ | ○ | |||||
3 | 事例による演習で助産過程の計画立案ができる(D) | ○ | ○ | |||||
4 | 妊婦?産婦?褥婦?新生児に対する健康診査の目的について説明できる(C-2) | ○ | ||||||
5 | 妊婦?産婦?褥婦?新生児に対する健康診査の方法について説明できる(C-2) | ○ | ||||||
6 | 正常分娩介助技術の理論と実践方法について理解し、演習レベルで行動できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題学習資料 | 実技試験 | 小テスト | ||
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1 | 助産診断の特徴と着目点について説明できる(C-2) | ○ | |||||
2 | 事例による演習で助産診断名をつけることができる(D) | ○ | |||||
3 | 事例による演習で助産過程の計画立案ができる(D) | ○ | |||||
4 | 妊婦?産婦?褥婦?新生児に対する健康診査の目的について説明できる(C-2) | ○ | |||||
5 | 妊婦?産婦?褥婦?新生児に対する健康診査の方法について説明できる(C-2) | ○ | |||||
6 | 正常分娩介助技術の理論と実践方法について理解し、演習レベルで行動できる(D) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 40 | 20 |