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授業情報/Course information

科目名/Course: がん看護学/Cancer Nursing
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
がん看護学
科目名(英文)
/Course
Cancer Nursing
時間割コード
/Registration Code
11003501
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
看護学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○名越 恵美
オフィスアワー
/Office Hour
名越 恵美(月曜日 5限 6402研究室)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
第4クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/03/08
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
概略:がんは、昭和56年から我が国の死亡原因の第1位となり、国民の生命及び健康にとって、重大な問題となっている。そこで、以下5点を学習する。
 1.がん医療の動向と対策、がん看護学の概念を理解する。
 2.がん患者の特徴を理解し、QOLの観点から治療に伴う看護について理解する。
 3.がん患者に特有の症状マネジメントについて理解する。
 4.緩和医療の目的と患者?家族のニードを理解し、援助の在り方を考察する。
 5.がん医療に関する新しい情報を収集し、ヒューマンケアリングの視点から患者にとっての意味を考察する。
目的:がんサバイバーシップの視点から、その人らしい生活が維持できるよう支援するために必要ながん治療の基本的知識とがん患者が体験する健康問題、心身の苦痛についての基本的な援助方法を理解することを目的とする。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
がん対策基本法
がんサバイバー
履修上の注意
/Notes
グループワークに積極的に参加すること
教科書
/Textbook(s)
小松浩子他:がん看護学,医学書院
参考文献等
/References
大西和子他:がん看護,NOUVELLE HIROKAWA
上野創:がんと向き合って、晶文社 2002
小此木敬吾:対象喪失、中公新書、1979
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
国民の関心も高いため、市民向けの情報や国の対策の変更などにも関心をもつこと
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では,アクティブラーニングを下記のように実施する.
?グループワーク?ペアワーク
?ロールプレイ
?課題
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
がん看護の実務経験のある教員がその実務経験を生かして,臨床に即した教育を行う
備考
/Notes
状況によっては、オンライン授業(リアルタイム)になることがある。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 [がん医療の動向と対策の変遷]
がん医療の動向と対策を歴史的に学ぶ。また、がんの発生機序と予防対策について考える
がんの発生機序について復習する
2 [化学療法を受ける患者の看護]
化学療法の効果と副作用の機序を理解し、治療継続に向けての支援を学ぶ
臨床病態学を復習する
3 [放射線療法を受ける患者の看護]
放射線療法の作用機序と副作用を理解し、治療完遂に向けての看護を知る
臨床病態学を復習する
4 [疼痛マネジメント]
がん患者に特有の疼痛についてその発生機序と緩和方法を知り、看護の在り方を検討する
基礎技術「安楽」を復習する
5 [身体症状のマネジメント]
がん患者に特有の身体症状を知り、緩和方法について理解する
基礎技術「安楽」を復習する
6 [サイコオンコロジーと心のケア]
緩和医療の目的と患者?家族のニードを理解し、援助の在り方を考える
サイコオンコロジ―について言葉を調べる
7 [発達段階によるがん患者の特徴と看護]
小児?成人?老年それぞれのがん患者特徴を知り、QOLの観点から看護支援を考える
AYA世代について言葉を調べる
8 [試験?まとめ]
上記1から7単元のまとめ
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
倫理観
1 がん医療の動向と対策、がん看護学の概念を理解する(B)
2 がん患者の特徴を理解し、QOLの視点から治療に伴う看護について理解する(B)
3 がん患者に特有の症状マネジメントについて理解する(B)
4 緩和医療の目的と患者?家族のニードを理解し、援助の在り方を考察する(B)
5 がん医療に関する新しい情報を収集し、ヒューマンケアリングの視点から患者にとっての意味を考察する(B)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート グループワーク 小テスト
1 がん医療の動向と対策、がん看護学の概念を理解する(B)
2 がん患者の特徴を理解し、QOLの視点から治療に伴う看護について理解する(B)
3 がん患者に特有の症状マネジメントについて理解する(B)
4 緩和医療の目的と患者?家族のニードを理解し、援助の在り方を考察する(B)
5 がん医療に関する新しい情報を収集し、ヒューマンケアリングの視点から患者にとっての意味を考察する(B)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 10 5 5

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