シラバス参照 |
科目名/Course: 看護研究/Nursing Research | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
看護研究 |
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科目名(英文) /Course |
Nursing Research |
時間割コード /Registration Code |
11002701 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○森本 美智子 |
オフィスアワー /Office Hour |
森本 美智子(水曜日/12:00~12:40/6401 ) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
第2クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/07 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
授業概略 看護の学問としての発展、実践の向上には研究が必須である。また、専門職としてはEBN(Evidence Based Nursing)に基づく実践が求められている。本科目では看護研究の意義を学び、自らが課題を発見し、解決するための方法や計画が立案できることを目指す。 目的 看護研究の目的や意義が理解できる。 研究方法について理解することができる。 看護研究のプロセスが理解できる。 自ら研究論文を調べて、内容を理解することができる。 卒業研究に関連した計画書(案)を書くことができる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
クリティーク、研究疑問、研究方法、研究計画 |
履修上の注意 /Notes |
これまで学習してきた知識や技術、あるいは臨地実習の経験等を通して気がかりなこと、疑問点などをまとめておくこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
系統看護学講座、別巻、看護研究、医学書院 |
参考文献等 /References |
山田剛史、林創『大学生のためのリサーチリテラシー入門研究のための8つの力』ミネルヴァ書房 前田樹海『APN学ぶ看護系論文執筆のルール』医学書院 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
文献を読むことを習慣づける。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
看護師国家試験受験資格に必要 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本講義において、以下のアクティブラーニングを採用している。 課題(事前)、振り返り、チャット、挙手、ディスカッション、グループワーク、看護研究の文献リスト、クリティークなどの課題や、研究計画、時にはプレゼンテーションを行う。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
看護師の実務経験のある教員が、看護の実務経験を生かして看護研究の教育を行う。 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 |
備考 /Notes |
本科目は、基本、対面にて実施する。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [「看護研究」について] 研究とは何か?看護における研究の意義?目的について学ぶ。 |
自分が有する関心事項について調べておく | 適宜 |
2 | 2 | [研究疑問とは] 講義や実習から研究につながる疑問あるいは課題について絞り込み方を学習する。 |
自分の関心事項の解明方法を考えておく | |
3 | 3 | [看護研究と倫理] 研究における倫理的配慮について、原則を学ぶ。 |
研究における倫理的配慮がなぜ必要か考えておく | |
4 | 4 | [文献のクリティーク?文献検索] 代表的な研究手法について 文献検索と文献のクリティークの方法について学ぶ。 |
文献検索:関心ある論文を読んでおくこと | |
5 | 5 | [研究デザイン] 代表的な研究手法:研究のデザインについて学ぶ。文献のクリティーク:文献検索と文献のクリティークの方法 を学ぶ。 |
関心ある論文を読んでまとめる | |
6 | 6 | [研究デザイン] 代表的な研究手法について:量的研究のデザイン、研究モデル |
教科書を読む。関心ある論文を読んでおくこと | |
7 | 7 | [研究デザイン] 代表的な研究手法について:質的研究のデザイン、分析などを学ぶ。 |
教科書を読む。関心ある論文を読んでおくこと。 | |
8 | 8 | [文献のクリティーク?文献検索] 文献検索と文献のクリティークの方法を実践する。 |
文献のクリテークを行い、まとめる。 | |
9 | 9 | [文献のクリティーク?文献検索] データとは何か,様々なデータの種類について学ぶ。 |
レポート提出 | |
10 | 10 | [文献のクリティーク?文献検索] 文献検索と文献のクリティークの方法の発表 |
発表資料の作成 | |
11 | 11 | [研究計画書作成に向けて] 究につながる課題を個々に明確にし、研究計画書とは何かや記載方法を学ぶ。 |
疑問を解決する方法を具体的に考えておく | |
12 | 12 | [研究計画書の作成] 研究計画書を作成する |
計画書の作成と修正 | |
13 | 13 | [研究計画書の作成] 研究計画書を作成する |
計画書の作成と修正、資料作成 | |
14 | 14 | [研究計画書の全体討議] 研究計画書をもとに研究デザインについて、発表、全体討議をする |
計画書の作成と修正、レポート提出、発表資料の作成 | |
15 | 15 | [研究計画書の修正] まとめ、研究計画書の修正 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 看護研究の目的や意義が理解できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 研究方法について理解することができる。(D) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 看護研究のプロセスが理解できる。(D)(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | 自ら研究論文を調べて、内容を理解することができる。(D)(E) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
5 | 卒業研究に関連した計画書(案)を書くことができる。(D)(E) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題?提出物 | プレゼンテーション | |||
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1 | 看護研究の目的や意義が理解できる。(D) | ○ | ○ | ||||
2 | 研究方法について理解することができる。(D) | ○ | ○ | ||||
3 | 看護研究のプロセスが理解できる。(D)(E) | ○ | ○ | ||||
4 | 自ら研究論文を調べて、内容を理解することができる。(D)(E) | ○ | ○ | ||||
5 | 卒業研究に関連した計画書(案)を書くことができる。(D)(E) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
90 | 10 |