![]() ![]() |
科目名/Course: 人文?社会科学セミナーA/Seminar on Humanities and Social Science A | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
人文?社会科学セミナーA |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Seminar on Humanities and Social Science A |
時間割コード /Registration Code |
00A45201 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○樋笠 勝士 |
オフィスアワー /Office Hour |
樋笠 勝士(当面月曜日昼休みとします.その他,メールで前もって日時の予約をすれば,研究室での対面相談や,ズームミーティングを利用したオンライン相談もできます.hikasa@dgn.oka-pu.ac.jpまで.) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2022/08/24 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
複合PBL科目 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
感性やセンスといった能力とその応用領域について考える。感性やセンスは、好き嫌いや好みの結果を出す能力である。これは、合理的に考察する理性と違って、その性質や判断過程について明確な説明もできないし語りにくい。その一方で判断するとか決めるとかいった決定的な区別はできるのである。そしてこの能力は個人的な趣味的な判断から始まって、多くの共感者を得ることで、一般的な美意識にまで展開しうるのである。他者の世話をする愛の精神にも、PCやテクノロジーの技術にも、デザインの色彩や形状にも、感性は作用している。この感性の不思議な働きと、そこから結果する美意識について考える講座とする。 到達目標 1 感性の働きについて説明できる。(A) 2 趣味の力が構成される生活過程を説明できる。(A) 3 個人的な美意識が一般的な美意識に繋がることを例示して説明できる。(A) 4 異文化の価値を受容するためのコミュニケーション力を身につける。(F) 5 問題を解決する過程においてコミュニケーション力を身につける。(F) |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
感性、センス、美意識、経験、趣味 |
履修上の注意 /Notes |
セミナー科目なので,原則プレゼンテーションや質疑応答を中心とした科目になります.積極的な参加を求めます。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし |
参考文献等 /References |
適宜紹介します。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
常に自分の感性を意識して、自分の好き嫌いや好みが成立する過程を反省して下さい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本科目はプレゼンテーションやグループディスカッションを中心に,振り返りコメントペーパー及びクリッカー相当のアクティブラーニングも導入している.その他,質疑については随時対応している. |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
備考 /Notes |
原則的にAL科目ですので、定員があります。20名程度となる見込みですので、注意して下さい。初回に調整します。また対面授業中心ですがオンラインリアルタイム授業になる可能性もあります。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [導入] 「感性の理論」のレクチャーと授業運営について |
理論的課題をまとめておく。 | 資料を配付します。 |
2 | 2 | [感性の問題の集約] みんな自分の感性やセンスに自信はありますか? |
問題意識をまとめておく。 | 資料を配付します。 |
3 | 3 | [私の感性の問題①] プレゼンテーションとディスカッション1 |
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 | 資料を配付します。 |
4 | 4 | [私の感性の問題②] プレゼンテーションとディスカッション2 |
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 | 資料を配付します。 |
5 | 5 | [私の感性の問題③] プレゼンテーションとディスカッション3 |
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 | 資料を配付します。 |
6 | 6 | [私の感性の問題④] プレゼンテーションとディスカッション4 |
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 | 資料を配付します。 |
7 | 7 | [私の感性の問題⑤] プレゼンテーションとディスカッション5 |
発表者の問題意識に対して自分の受けとめ方を整理する。 | 資料を配付します。 |
8 | 8 | [「私」と「みんな」の趣味] 美意識の個人性と集団性、そして共感の価値 |
感性論の問題や課題をまとめる。 | 資料を配付します。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 感性の働きについて説明できる。(A) | ○ | ○ | |||||
2 | 趣味の力が構成される生活過程を説明できる。(A) | ○ | ○ | |||||
3 | 個人的な美意識が一般的な美意識に繋がることを例示して説明できる。(A) | ○ | ○ | |||||
4 | 異文化の価値を受容するためのコミュニケーション力を身につけることができる。(F) | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | 問題を解決する過程においてコミュニケーション力を身につけることができる。(F) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
ディスカッション | プレゼンテーション | コメントペーパー | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 感性の働きについて説明できる。(A) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 趣味の力が構成される生活過程を説明できる。(A) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 個人的な美意識が一般的な美意識に繋がることを例示して説明できる。(A) | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 異文化の価値を受容するためのコミュニケーション力を身につけることができる。(F) | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 問題を解決する過程においてコミュニケーション力を身につけることができる。(F) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 40 | 30 |