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科目名/Course: 国際事情/World Affairs | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
国際事情 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
World Affairs |
時間割コード /Registration Code |
00A35801 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○吉田 浩 , 関根 紳太郎 |
オフィスアワー /Office Hour |
関根 紳太郎(木曜12時~13時 ※その他随時面談可能です。お気軽にメール連絡ください!【保健福祉学部棟3階6307研究室】) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2022/03/13 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
語学国際 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
【概要】西洋世界の政治?経済?社会を特徴づけるキーポイントとなる出来事を軸に,欧米を中心とした20世紀前半の国際関係を概説する。 【目的】国際関係を歴史的に考察することにより、現代社会の特徴や構造がよりよく理解できるようになる。本講義では現代に直接つながる20世紀後半以降の時代を扱うことにより、過去と現代の相違だけでなく共通点や連続性にも気づけるようになる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
国際関係やその歴史と現在、日本と世界の関係、アメリカ、ヨーロッパに興味があること。 |
履修上の注意 /Notes |
第一回目に受講上の注意をおこなうので必ず受講してください(掲示板に授業資料をアップロードします)。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書は用いません。授業中にほぼ毎回関連資料を配布します。 |
参考文献等 /References |
【講義全体にかかわる参考書】 木畑洋一『20世紀の歴史』岩波新書、2014年 T. C. W. ブランニング編『オックスフォード ヨーロッパ近代史』ミネルヴァ書房、2009年 毎回のテーマに関わる参考文献は授業中に紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
レジュメや参考文献を参考に予習、復習をしてください。詳しくは第一回授業の際に説明します。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
備考 /Notes |
本科目は、試験も含めオンライン授業(オンデマンド)で実施します。 具体的な方法については初回授業の際に説明します。 アクティブ?ラーニングとして以下の課題を提示します。 1. 常日頃から現代世界や国際関係に興味をもち, 現代世界の構造や問題について歴史的に考える習慣をつけておくこと。 2. 毎回の授業でテーマに関連する参考文献を紹介するので積極的に読むこと。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [授業の概要の説明] 授業全体の概要と受講上の注意について説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
2 | 2 | [歴史的前提としての19世紀] 20世紀をむかえた世界は、歴史のどの段階に至ったのか。19世紀をつうじて形成された革命、資本主義、帝国の形成といったそれ以前の歴史になかった出来事について説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
3 | 3 | [第一次世界大戦-前提と開始] 第一次世界大戦の前史および原因について説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
4 | 4 | [第二次世界大戦-経過と結果] 第一次世界大戦で歴史上初めて起こった諸要素や、戦争の結果世界秩序はどのように変わったかについて説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
5 | 5 | [ロシア革命(1):開始] ロシア革命の前提と開始について説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | |
6 | 6 | [ロシア革命(2):経過と結果] 1917年の2月革命および10月革命について、なぜ革命が成功したのか、成功したあとどのような特徴をもつ新しい政府が出現したのかについて説明する。 |
ここまでの小テストを中心に復習すること。 | レジュメを配布 |
7 | 7 | [まとめと復習] 1?6回の授業のまとめと復習。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
8 | 8 | [ヴェルサイユ=ワシントン体制] 第一次世界大戦後のヨーロッパを中心とした国際協調を特徴とする世界秩序について説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
9 | 9 | [大恐慌] なぜ1929年に大恐慌ははじまったのか、恐慌から脱出するためにどのような新しい政策がとられたのかについて説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
10 | 10 | [ナチスの台頭とホロコースト] 大恐慌により既存の政府への不満が高まった結果生まれた、ドイツやイタリアのファシズム政権の性質について説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
11 | 11 | [まとめと復習] まとめと復習 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
12 | 12 | [スターリン政治体制の成立] 大恐慌に苦しむ資本主義国を横目にみながら、革命でうまれたソ連では全く別の国家体制が成立していた。その光と影について説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
13 | 13 | [第二次事世界大戦(1):開始] 第二次世界大戦の原因と開始について説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
14 | 14 | [第二次世界大戦(2):展開] 第二次世界大戦は枢軸国有利にはじまったが、いつ、何をきっかけとして連合国優勢に変わったのかについて説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
15 | 15 | [第二次世界大戦(3):結果] 第二次世界大戦は連合国勝利に終わり、その結果現れようとしていた新しい世界秩序について説明する。 |
レジュメと参考文献をもとに予習?復習することが望ましい。 | レジュメを配布 |
16 | 16 | [期末試験] 期末試験をおこなう。 |
授業全体を復習すること |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 20世紀前半における国際関係の基本的な特徴を理解できる(A)。 | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 国際関係の研究方法を身につけることができる(A)。 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 国際関係の知識をもとに、現代存在する諸問題を理解できる目を養うことができる(A)。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
宿題の提出等授業期間中の課題 | ||||
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1 | 20世紀前半における国際関係の基本的な特徴を理解できる(A)。 | ○ | ○ | ||||
2 | 国際関係の研究方法を身につけることができる(A)。 | ○ | ○ | ||||
3 | 国際関係の知識をもとに、現代存在する諸問題を理解できる目を養うことができる(A)。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 |