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科目名/Course: ソフトウェア工学特論(R3以前入学生用)/ | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
ソフトウェア工学特論(R3以前入学生用) |
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科目名(英文) /Course |
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時間割コード /Registration Code |
66002902 |
学部(研究科) /Faculty |
情報系工学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
システム工学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○天嵜 聡介 |
オフィスアワー /Office Hour |
天嵜 聡介(火曜 4 限 2506室 (*急な会議?出張等のため不在にすることがあります)) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2022/02/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
近年、ソフトウェアがあらゆる社会システムを実現するために必須となっている。ソフトウェアで実装された社会を適切に発展させていくためには、ソフトウェア工学の知見に基づいて開発に取り組むことが広く求められている。本講義では、ソフトウェア工学分野で近年盛んな実証的ソフトウェア工学(Empirical Software Engineering)の方法論及び研究成果として得られた知見について講述する。特に、ソフトウェア開発に関するデータが蓄積されたリポジトリに対するデータマイニングを中心に解説する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
ソフトウェア工学、オブジェクト指向プログラミングの基礎知識を有すること。 Linux, Git の基本的な操作方法を理解していることが望ましい。 |
履修上の注意 /Notes |
なし |
教科書 /Textbook(s) |
なし |
参考文献等 /References |
Andy Oram、Greg Wilson 編、久野 禎子、久野 靖 訳: 「Making Software――エビデンスが変えるソフトウェア開発」 オライリー Titus Winters、Tom Manshreck、Hyrum Wright 編、竹辺 靖昭 監訳、久富木 隆一 訳: 「Googleのソフトウェアエンジニアリング――持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセス」 オライリー |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
講義中に提示する参考文献に目を通すことで理解度が深まる |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
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実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
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備考 /Notes |
なし |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [実証的ソフトウェア工学概論] ソフトウェア工学分野における実証的アプローチの位置付けについて解説する |
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2 | 2 | [実証的な研究の方法] ソフトウェア工学における実証的な研究の方法論について解説する |
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3 | 3-4 | [データ分析] 実証的ソフトウェア工学分野のデータを利用してデータ分析の方法を解説する |
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4 | 5-6 | [リポジトリマイニング] ソフトウェア開発の履歴データを対象としたデータ抽出および分析の方法を解説する |
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5 | 7 | [継続的ソフトウェア開発] 昨今主流となった継続的なソフトウェア開発に関する研究について解説する |
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6 | 8 | [コード検索] ソフトウェア開発者を支援するコード検索に関する研究について解説する |
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7 | 9 | [コードレビュー] ソフトウェアの品質を担保するコードレビューに関する研究について解説する |
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8 | 10 | [テスト] ソフトウェアテストに関する研究について解説する |
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9 | 11-12 | [バグ発見] ソフトウェアに潜むバグを発見するアプローチについて解説する |
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10 | 13 | [ソフトウェア進化] ソフトウェアの更新?保守?改善に関する研究について解説する |
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11 | 14 | [リファクタリング] ソフトウェアの動作を変えず構造を変えるリファクタリングに関する研究について解説する |
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12 | 15 | [プレゼンテーション] 学生が課題として与えられた論文を紹介して内容について議論する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 実証的ソフトウェア工学における方法を理解して実際の問題に対して適用できる(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | プレゼンテーション | |||
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1 | 実証的ソフトウェア工学における方法を理解して実際の問題に対して適用できる(A-1) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 |