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科目名/Course: テキスタイルデザイン演習Ⅰ/Textile Design PracticeⅠ | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
テキスタイルデザイン演習Ⅰ |
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科目名(英文) /Course |
Textile Design PracticeⅠ |
時間割コード /Registration Code |
36004001 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
工芸工業デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○難波 久美子 , 渡邉 操 |
オフィスアワー /Office Hour |
難波 久美子(金曜2限(前期)、水曜2限(後期)いづれも3203研究室。それ以外は、個別に日程設定となりますので、メール連絡お願いします。)
渡邉 操(月曜日 3時限 3202研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
4.0 |
更新日 /Date of renewal |
2022/03/01 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
テキスタイルデザインにおいて織りは、繊維を面に構築する基本的技法であり表現である。この授業は、その織り技法の基本を習得することにより、今後のテキスタイルデザインへの学びを豊かなものにすることを目的とする。空間や人との関わりを視野に入れ作品のコンセプト構築を図り、それを適切な材料選択、織りの設計、技法の理解と実践、そして最終的な設置までの一連を実際に行うことで、テキスタイルを創造し提案する際のチェックポイントを学ぶ。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
テキスタイル。繊維。織り。空間と人。色彩。 |
履修上の注意 /Notes |
遅刻欠席をしない。 予復習により、サンプルや制作の進捗状況の改善をする。 毎回の授業に、ノート、ハサミ、定規、筆記用具を各自持参すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし。 |
参考文献等 /References |
なし。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
文献や書籍等で、織りテキスタイルについて情報収集を積極的に行っておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?ミニッツペーパー ?実験 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?発問 ?挙手 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 本演習で学修する内容、授業構成、目標、ルール等について、概要 説明する。/経糸の玉巻。整経枠の組立て/木枠の準備 |
復習:経糸を玉に巻いておく。/木枠機を織り始められるように準備しておく。 | タペストリー基本技法のプリント を |
2 | 2 | [サンプル製作1/タペストリー1] サンプル:整経。機の準備/タペストリー:基礎技法の説明と織始め。作品プ ランニングのチェック |
予習:タペストリー作品プランニ ランニング |
|
3 | 3 | [サンプル製作2/タペストリー2] サンプル:機かけ(経糸巻き)/タペストリー:本制作1 |
復習:経糸巻きを完了しておく。 | |
4 | 4 | [サンプル製作3/タペストリー3] サンプル:機かけ(綜絖通し)/タペストリー:本制作2 |
復習:綜絖通しを完了しておく。 |
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5 | 5 | [サンプル製作4/タペストリー4] サンプル:機かけ(筬通し)。平織1,2 /タペストリー:本制作3 |
予復習:次週までに平織サンプル2まで織り終わるよう、時間外で作業しておく。 | |
6 | 6 | [サンプル製作5/タペストリー5] サンプル:平織3,4。綾織1,2。/タペストリー:本制作4 |
予復習:次週までに綾織サンプル2まで織り終わるよう、時間外で作業しておく。 | |
7 | 7 | [サンプル製作6/タペストリー6] サンプル:綾織3,4。オーバーショットのデモンストレーション/タペストリー:本制作5(仕上げ) |
予復習:次週までに綾織サンプル4まで織り終わるよう、時間外で作業しておく。アイデアスケッチを数多くする。 | |
8 | 8 | [本制作1] 本制作のためのプランニング。糸の計算。 |
予復習:次週までにオーバーショットサンプルを織っておく。アイデアスケッチに、織り?使用材料?数値?染料情報を盛り込む。 | |
9 | 9 | [本制作2] 経糸緯糸の準備(精錬、染色)。 |
アイデアスケッチに、織り?使用材料?数値?染料情報を盛り込む。 | |
10 | 10 | [本制作3] 経糸緯糸の準備(精錬、染色)。機の準備。試し織り。 |
予復習:サンプルを織る。 | |
11 | 11 | [本制作4] 経糸緯糸の準備(精錬、染色)。織る1。 |
予復習:進捗状況によっては、授業外の時間に作業する。 | |
12 | 12 | [本制作5] 織る2。 |
予復習:進捗状況によっては、授業外の時間に作業する。 | |
13 | 13 | [本制作6] 織る3。プレゼンボードチェック。 |
予復習:進捗状況によっては、授業外の時間に作業する。 | |
14 | 14 | [本制作7] 織る4。糸や端の処理。必要に応じて加工。画像撮影。プレゼンテーション準備。 |
予復習:進捗状況によっては、授業外の時間に作業する。作品を完成させ、必要な展示用品を考え る。発表のための資料作り。 |
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15 | 15 | [合評] プレゼンテーション及び講評。意見交換と振り返り。 |
復習:作品撮影とレポート。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | タペストリー技法を使うことができる。(Cー2) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 手織り機を使って織物を制作することができる。(Cー2, D) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 織物設計で、使用する糸の長さの計算ができる。(D) | ○ | ||||||
4 | 自己の制作した織りテキスタイル作品について他者にわかりやすく伝えることができる。(D) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
提出物 | 授業態度 | |||
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1 | タペストリー技法を使うことができる。(Cー2) | ○ | ○ | ||||
2 | 手織り機を使って織物を制作することができる。(Cー2, D) | ○ | ○ | ||||
3 | 織物設計で、使用する糸の長さの計算ができる。(D) | ○ | |||||
4 | 自己の制作した織りテキスタイル作品について他者にわかりやすく伝えることができる。(D) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 |