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科目名/Course: 色染演習b/Dyeing b | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
色染演習b |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Dyeing b |
時間割コード /Registration Code |
36002101 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
工芸工業デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○難波 久美子 , 渡邉 操 |
オフィスアワー /Office Hour |
難波 久美子(金曜2限(前期)、水曜2限(後期)いづれも3203研究室。それ以外は、個別に日程設定となりますので、メール連絡お願いします。)
渡邉 操(月曜日 3時限 3202研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
第2クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2022/02/26 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
デザインそしてテキスタイルデザインにおいて、色彩表現は非常に重要な要素である。この演習では、天然繊維を対象とし、特に天然染料による染色法についての基礎知識と技術を習得することで、以降の制作等に活用してゆく。また、色彩についての理解を環境との関係で進め、色彩を観てゆく感覚を養い、以降のデザインの学びに活用してゆく。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
テキスタイル。色彩。天然繊維。天然染色。環境保全。SDGs。 |
履修上の注意 /Notes |
遅刻欠席しないこと。 染色作業に支障のない服装を授業前に着用し、受講すること。 グループワークもあるので、他学生と協力して作業すること。 課題提出期限を厳守すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない。 |
参考文献等 /References |
使用しない。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業での理解を向上させるため、図書館にある関連書籍を読むなど、染色メカニズムや工程への理解や染色法の多様性について、知識と興味を日頃から得ておく。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?発問 ?挙手 ?実験 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [授業概要説明。天然染色のメカニズムと語彙の説明。カセつくり、先媒染、媒染剤つくり] 授業での染色計画を紹介する。天然染色についてを、スライドや配布資料により理解する。羊毛のカセを作る。媒染剤を作る。 |
復習:次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。 | 染色計画プリント。 |
2 | 2 | [(1)色素抽出。染色。後媒染。] 原毛を与えられた染料で染める。 |
復習:カラーブレンディングチャートの作成1/次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。 | |
3 | 3 | [(2)色素抽出。染色。後媒染。] 羊毛のカセを与えられた染料で染める。 |
予習:次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。 復習:カラーブレンディングチャートの作成2/次回授業で使用する植物を決定し、次回までに採集しておく。/第7回目授業用に綿布を精錬しておき、配布資料により、絞り染め技法について学んでおく。 | 絞り染め技法のプリント。 |
4 | 4 | [(3)色素抽出。染色。後媒染。] 羊毛のカセを自分で探してきた植物で染める。 |
予習:次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。 復習:カラーブレンディングチャートの作成3/色見本の作成1/次回授業で使用する植物を決定し、次回までに採集しておく。/第7回目授業用に絞り染め技法を綿布に施しておく。 |
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5 | 5 | [(4)色素抽出。染色。後媒染。] ビーカー染を行う。与えられた染料及び自己採集した植物の両方を使って、複数の天然繊維サンプルを染める。 |
予習:次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。 復習:色見本の作成2/次回授業で使用する植物を決定し、次回までに採集しておく。 |
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6 | 6 | [(5)色素抽出。染色。後媒染。] ビーカー染を行う。自己採集した植物を使って、複数の天然繊維サンプルを染める。 |
予習:次回使用の染料について、文献等で事前調査しておく。 復習:色見本の作成3/藍染めのDVDを回覧で閲覧。 |
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7 | 7 | [藍染め] 事前に絞り染め技法を施した綿布を、藍で染める。 |
予習:藍染めについて調査しておく。 復習:色見本の作成4 |
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8 | 8 | [データ整理と色見本制作まとめ] これまでの授業で染色した繊維を、必要データ等も記入し色見本ファイルとしてまとめあげ、提出準備する。 |
予復習:色見本の作成5 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 天然染料の歴史と特徴を具体的に説明することができる。(C-2) | ○ | ||||||
2 | 天然染料の工程手順を理解し説明することができる。(C-2) | ○ | ○ | |||||
3 | 天然染料を使って実際に染色することができる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 染色データが記入された色見本を、今後の資料としてわかり易く一括にまとめることができる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
授業態度 | 提出物 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 天然染料の歴史と特徴を具体的に説明することができる。(C-2) | ○ | |||||
2 | 天然染料の工程手順を理解し説明することができる。(C-2) | ○ | |||||
3 | 天然染料を使って実際に染色することができる。(C-2) | ○ | |||||
4 | 染色データが記入された色見本を、今後の資料としてわかり易く一括にまとめることができる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |