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科目名/Course: パッケージデザイン/Packaging Design | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
パッケージデザイン |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Packaging Design |
時間割コード /Registration Code |
35001901 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
ビジュアルデザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○西田 麻希子 |
オフィスアワー /Office Hour |
西田 麻希子(前期:月曜日5限/後期:水曜日3限 その他:メールにてmacky@dgn.oka-pu.ac.jpまで希望日時を連絡してください。) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2022/02/24 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
パッケージデザインは形態?意匠?材料?加工など多くの要素を含み、それらが複雑に作用し成立しているものであるが、その機能は大まかに「道具性」と「情報性」の二つに分けることができる。本演習では、紙器制作の基本トレーニング及び課題制作を通じて、パッケージの「道具性」「情報性」双方を総合的にコントロールし、目的に応じたイメージを的確に伝達するための制作手法を身につける。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
?Adobe Illustrator及びPhotoshopが使えること。 |
履修上の注意 /Notes |
?授業冒頭に課題の説明や作業の指示をするので、遅刻をしないこと。 ?30分以上の遅刻、無断早退は欠席として扱う。 ?事由のある欠席は事前にメール等で連絡をすること。 ?欠席した場合は、配布資料や作業内容について聞きに来ること。 ?課題に必要な材料及び用具は各自で準備すること。 ?指定の期日までに全ての提出物を提出し、2/3以上の出席した者を評価の対象とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし |
参考文献等 /References |
『ペーパーパッケージデザイン大全集』ピエブックス、『箱 しくみとかたち』日報出版、ほか必要に応じて紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
?既存製品の観察やインターネット、図書館等での資料収集を日頃から行うこと。 ?観察にあたっては「どのような発想でデザインされているか」、「扱いやすさはどうか」、「紙器の形状?展開図がどのようになっているか」、「商品ロゴやビジュアルのデザインがなぜそのようなデザインになっているのか、何を伝えているのか」、「必要情報はどのようにレイアウトされているか」などを意識すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
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実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
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備考 /Notes |
本科目は対面授業で実施する。 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [授業概要説明/練習課題:展開図の作成] 授業概要の説明を行った後、パッケージデザインの基本的な役割に関する講義を行う。その後練習課題としてIllustratorを用いた展開図作成のトレーニングを行う。 |
第2回までに展開図データを完成させる。 | 授業概要プリント 練習課題プリント |
2 | 2 | [練習課題:紙器の作成] 第1回授業にて作成した展開図を用いて、実際に紙器の作成を行う。展開図の修正を行いながら、紙器、展開図共に仕上げる。 |
第3回までに紙器、展開図共に完成させる。 | |
3 | 3?4 | [課題:パッケージの制作(課題説明?調査)] 課題説明を行った後、パッケージを作成するために必要な(1)商品のコンセプトや特徴、主なターゲット、売り場等についての情報の整理、(2)類似商品のデザイン調査分析、(3)商品を取り巻く状況についての調査分析、(4)参考になる事例や考え方等の収集、整理を行う。結果は、調査分析用プリント、ファイルにまとめる。 |
調査分析用プリントを完成させる。 事例を収集し、ファイルにまとめる。 |
課題プリント 調査分析用プリント |
4 | 5?6 | [課題:パッケージの制作(コンセプト?アイデア)] 調査分析結果をふまえてコンセプトを決め、アイデアを決定し、コンセプト?アイデア記入用プリントを提出する。 デザインイメージを固めていくためのビジュアル資料や紙器の形状?構造に関する参考事例を収集し、ファイルにまとめる。 |
第6回の授業内においてアイデアが決定できるように作業を進める。 事例を収集し、ファイルにまとめる。 |
コンセプト?アイデア記入用プリント |
5 | 7?8 | [課題:パッケージの制作(試作)] 試作品を制作し、紙器の形状?サイズ?素材やビジュアル?ロゴタイプ等、コンセプトを具現化するためのデザインの検討を行う。 ビジュアル資料や紙器の形状?構造に関する参考事例を収集し、ファイルにまとめる。 |
試作品が完成するよう制作作業を進める。 事例を収集し、ファイルにまとめる。 |
|
6 | 9 | [課題:中間発表] 試作品及び適宜必要な資料を用いて、コンセプト?進捗状況?今後の課題について発表を行う。 |
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7 | 10?13 | [課題:パッケージの制作(本制作)] 試作から明らかになった課題や、中間発表での指摘をふまえて修正を行い、作品を完成させる。作品の進捗状況を報告し、修正を繰り返す。完成した作品は写真撮影を行う。 ビジュアル資料や紙器の形状?構造に関する参考事例を収集し、ファイルにまとめる。 |
第13回の授業内で作品が完成するよう制作作業を進める。 事例を収集し、ファイルにまとめる。 |
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8 | 14 | [課題:発表準備] 提案意図をまとめ、発表の準備を行う。 |
提案意図を指定のフォーマットで完成させ、第15回の発表準備を行う。 | フォーマットデータ及び作成例 |
9 | 15 | [課題:発表と講評] 作品及び提案意図をまとめたペーパーを用いて発表を行う。その後、授業のまとめと課題修正?再提出などの指示を行う。 |
課題修正?再提出について期限までに作業を行う。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 提案するパッケージの目的に応じたアイデアを出すことができる(C-2)。 | ○ | ○ | |||||
2 | 紙器の形状と構造を考案し、適切な素材?サイズで作成することができる(C-2)。 | ○ | ○ | |||||
3 | 目的に応じた図像の作成及びレイアウトができる(C-2)。 | ○ | ○ | |||||
4 | 制作意図を適切な用語?図版を用いてまとめ、発表することができる(C-2)。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
練習課題 | 作品 | 企画提案ペーパー、発表 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 提案するパッケージの目的に応じたアイデアを出すことができる(C-2)。 | ○ | |||||
2 | 紙器の形状と構造を考案し、適切な素材?サイズで作成することができる(C-2)。 | ○ | ○ | ||||
3 | 目的に応じた図像の作成及びレイアウトができる(C-2)。 | ○ | |||||
4 | 制作意図を適切な用語?図版を用いてまとめ、発表することができる(C-2)。 | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
10 | 70 | 20 |