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科目名/Course: ビジュアルデザイン領域演習Ⅰ/Visual Design I Practice | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
ビジュアルデザイン領域演習Ⅰ |
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科目名(英文) /Course |
Visual Design I Practice |
時間割コード /Registration Code |
33011601 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○西田 麻希子 , 山下 万吉 , 北山 由紀雄 |
オフィスアワー /Office Hour |
西田 麻希子(前期:月曜日5限/後期:水曜日3限 その他:メールにてmacky@dgn.oka-pu.ac.jpまで希望日時を連絡してください。) 山下 万吉(前期:火曜日3限/3608, 後期:火曜日2限/3608) 北山 由紀雄(前期:火曜日3限/3506研究室、後期:月曜日3限/3506研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2022/03/03 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
【グラフィック】 本科目では、テーマやコンセプトに基づいたアイデアを立案し、得られたアイデアを造形や構成の手段により、的確に視覚化する能力を養うことを目的とする。課題制作を進めながら、図?文字(言語)によるグラフィックの構成方法や表現技法、レイアウト、DTPデータ作成の基本について学ぶ。 【映像】 <目的> テーマやコンセプトに基づき、ナラティブ(物語)を意識した制作能力を養うことはデザインワーク、ひいては映像制作において重要な要素である。 本授業は、映像表現における物語の重要性と活用に関する基本的知識の修得を目的とする。 <概略> 組写真作品(スライドショーを用いた写真集)の制作を通じ、コミュニケーションにおけるナラティブ(物語)の有用性と、その象徴的表現としてある写真の機能を理解する。(北山担当) また、映像制作の土台となるストーリーの企画?構成について、物語制作のトレーニングをしつつ、映像におけるストーリー(シナリオ)制作と、写真を用いた絵コンテ化を通じた映像への展開について学ぶ。(山下担当) |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
【グラフィック】 ?基本的な画材(絵具等)の取り扱いができること。 ?Adobe Illustrator及びPhotoshopが使えること。 【映像】 <キーワード:ナラティブ、構成、絵コンテ> ?Adobe PhotoshopとIllustratorを用い、画像処理のオペレーションが可能であること(PhotoshopとIllustratorによる画像処理のオペレーションの説明は本授業では行わない)。 ?PowerPointやKeynoteなどのプレゼンテーションソフトを操作出来ることが望ましい。 |
履修上の注意 /Notes |
本科目は、2021年度以降入学生(ビジュアルデザイン学科生)対象に開講されている「グラフィックデザイン演習Ⅰ」または「映像デザイン演習Ⅰ」で読替を行うため、いずれか一つを選び、受講すること。また、シラバス記載においてもそれぞれが分かれて記載されているのでよく確認すること。 第1回目の授業でどちらを受講するのか確認を行うため、必ず出席すること。 【グラフィック】 ?授業冒頭に課題の説明や作業の指示をするので、遅刻をしないこと。 ?課題に必要な道具、画材等は各自で準備すること。 【映像】 ?第1回のオリエンテーションで授業全体の概要を説明する。受講の意思のある者は必ず出席すること。 ?グループによる共同作業や課題を課す場合がある。 |
教科書 /Textbook(s) |
【共通】なし |
参考文献等 /References |
【共通】授業で紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
【グラフィック】 ?既存のデザイン物の観察や資料収集を日頃から行うこと。 ?観察にあたってはコンセプトやテーマと発想のあり方、造形や構成手法などを意識すること。 【映像】 ?普段からストーリーの構成を意識して、写真集や動画等を見ること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
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実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
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備考 /Notes |
【グラフィック】 本科目は対面授業で実施する。 【映像】 ①R4の授業形態について ?本科目は対面での開講を前提としているが、一部をオンライン授業で実施する可能性がある。 ②アクティブラーニングについて 本授業では以下のアクティブラーニングを採用する予定である。 ?グループワーク ?プレゼンテーション ?課題(宿題等) ③CG室及び撮影機材の使用について CG演習室と撮影機材の使用について、利用規程および教員の指示を遵守すること(課題制作時等のビデオカメラの使用については、担当教員への事前の申し出が必要である)。時間外作業にあたっては、施設設備使用許可を得ること。 なお、利用規程については、4月に行われる学科オリエンテーションで説明するので、出席すること。 【共通】 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [GR:授業概要説明、課題①ブックカバー説明/映像:授業ガイダンス、課題①組写真の制作1.(作品テーマについて考える)] 【GR】課題①説明、資料収集 課題①の説明を行った後、資料収集や課題プリントに取り組みながら必要情報を整理し、テーマやコンセプト、アイデアの方向性について検討する。 【映像】授業イントロダクションの後、写真集課題及びその制作に関する説明を行い、テーマとコンセプトの関係について論じる。その後、設定されたテーマに基づき、KJ法によるディスカッションを行い、各自で制作する作品概要作成につなげる。(北山) |
【GR】資料収集、課題プリントを仕上げる 【映像】デジタルカメラの操作法、被写界深度と画角との関係などを確認しておく。 |
【GR】授業概要プリント、課題説明プリント、課題プリント |
2 | 2 | [GR:課題①ブックカバー/映像:課題①写真集の制作2.(レイアウトマップ)] 【GR】コンセプト、アイデア出し、アイデアチェック?決定 テーマ、コンセプト、アイデアを検討し、チェックを受けた上で決定する。 【映像】当日配布資料を参照し、スライドショーを用いた組写真の制作に着手する。事前に用意した写真作品から、写真集に収める作品をセレクションする。その上で、各ページのレイアウトを検討し必要な画像処理を行う。(北山) |
【GR】第3回から制作に入れるように作業を進める。 【映像】スライドショーを用いた組写真制作に向けた写真撮影を行うと共に、図書館などで出来るだけ多くの写真集を見て、写真集の方向性、デザインなどの参考とする。 |
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3 | 3 | [GR:課題①ブックカバー/映像:課題①写真集の制作3.(各ページレイアウト)] 【GR】ビジュアル制作 【映像】配布資料を参照し、引き続き組写真の制作を行う。(北山) |
【GR】課題が期限までに完成するよう作業を進める 【映像】写真集制作に向けた写真撮影を行うと共に、図書館などで出来るだけ多くの写真集を見て、写真集の方向性、デザインなどの参考とする。 |
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4 | 4 | [GR:課題①ブックカバー/映像:課題①写真集の制作4.(仕上げと出力)] 【GR】ビジュアル制作 【映像】配布資料を参照し、引き続き組写真の制作を行い、データの確認とプレゼンに向けたデータ作成も行う。(北山) |
【GR】課題が期限までに完成するよう作業を進める 【映像】写真集制作に向けた写真撮影を行うと共に、図書館などで出来るだけ多くの写真集を見て、写真集の方向性、デザインなどの参考とする。 |
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5 | 5 | [GR:課題①ブックカバー/映像:課題①組写真の制作5.(課題作品のプレゼンテーション)] 【GR】ビジュアル制作、完成、作品のデータ化 ビジュアルを完成させた後に、写真撮影やスキャン等によってデータ化し、Illustratorでのレイアウト作業に移れるよう準備する。 【映像】写真集課題のプレゼンテーションを行う。(北山) |
【GR】課題が期限までに完成するよう作業を進める 【映像】指定された期限までに、プレゼンデータを提出し、プレゼンテーションに備える。 |
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6 | 6 | [GR:課題①ブックカバー/映像:物語の法則について] 【GR】レイアウト、チェック?修正 文字組みやレイアウトを行う。チェック?修正を繰り返す。 【映像】物語の定型や法則について説明する。(山下) |
【GR】課題が期限までに完成するよう作業を進める 【映像】配布資料による復習 |
【GR】資料:データ制作 |
7 | 7 | [GR:課題①ブックカバー/映像:ストーリー制作の練習(絵本制作の準備)] 【GR】修正、仕上げ、出力 【映像】簡易的な絵本の制作を通して、ストーリー制作の練習課題を行う。(山下) |
【GR】発表準備 【映像】絵本制作 |
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8 | 8 | [GR:課題①発表と講評、課題②説明/映像:ストーリー制作の練習(絵本の講評、ショートストーリー制作の準備)] 【GR】発表と講評、課題②説明、資料収集 課題①の発表、講評の後に、課題②の説明を行う。資料収集や課題プリントに取り組みながら必要情報を整理し、テーマやコンセプト、アイデアの方向性について検討する。 【映像】練習課題である絵本の講評を行う。また、ショートショート(短いストーリーの文章)の制作を通して、ストーリー制作の練習課題を行う。(山下) |
【GR】資料収集、課題プリントを仕上げる 【映像】ショートストーリーの制作 |
【GR】課題説明プリント、課題プリント |
9 | 9 | [GR:課題②フライヤー/映像:ストーリー制作の練習(ショートストーリーの講評)、プロットラインについて] 【GR】コンセプト、アイデア出し、アイデアチェック?決定 テーマ、コンセプト、アイデアを検討し、チェックを受けた上で決定する。 【映像】練習課題であるショートショートの講評を行う。また、映像におけるプロットラインについて説明しつつ、練習課題を行う。(山下) |
【GR】第10回から制作に入れるように作業を進める。 【映像】プロットライン書き起こしの練習課題 |
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10 | 10 | [GR:課題②フライヤー/映像:シナリオと絵コンテの書き方] 【GR】ビジュアル制作 【映像】シナリオと絵コンテのフォーマットと書き方について説明する。また、絵コンテ制作の練習課題を行う。(山下) |
【GR】課題が期限までに完成するよう作業を進める 【映像】配布資料による復習 |
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11 | 11 | [GR:課題②フライヤー/映像:課題②の説明、制作(ストーリーの検討)] 【GR】ビジュアル制作 【映像】課題②「写真を用いたショートムービーの絵コンテ制作」について説明した後、制作に着手する。(山下) |
【GR】課題が期限までに完成するよう作業を進める 【映像】プロットラインの検討 |
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12 | 12 | [GR:課題②フライヤー/映像:課題②の制作(ストーリーの検討、絵コンテ制作)] 【GR】ビジュアル制作、レイアウト 【映像】課題②について、プロットラインの検討を行う。また、ストーリーの絵コンテ化に着手する。(山下) |
【GR】課題が期限までに完成するよう作業を進める 【映像】プロットラインの整理、絵コンテの制作 |
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13 | 13 | [GR:課題②フライヤー/映像:課題②の制作(絵コンテ制作)] 【GR】レイアウト、チェック?修正 文字組みやレイアウトを行う。チェック?修正を繰り返す。 【映像】課題②について、絵コンテの制作、絵コンテをもとにした写真撮影を行う。(山下) |
【GR】課題が期限までに完成するよう作業を進める 【映像】絵コンテの制作 |
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14 | 14 | [GR:課題②フライヤー/映像:課題②の制作(絵コンテ制作)] 【GR】修正、仕上げ、出力 【映像】課題②について、絵コンテをもとにした写真撮影を行う。(山下) |
【GR】発表準備 【映像】絵コンテの制作、プレゼンテーションの準備 |
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15 | 15 | [GR:課題②発表と講評/映像:課題②の提出、プレゼンテーション、講評] 【GR】発表と講評、課題修正?再提出等指示 【映像】課題②のプレゼンテーションを行う。 |
【GR】課題修正?再提出について期限までに作業を行う 【映像】課題②講評後の振り返り、絵コンテの修正 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 【GR】テーマやコンセプトに基づいたアイデアを造形や構成の手段により的確に視覚化することができる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 【GR】印刷を前提としたDTPデータが作成できる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | ○ | |||||
3 | 【GR】制作意図を的確に他者に伝達することができる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | ○ | |||||
4 | 【映像】自身が設定した課題のもと、表現意図(テーマ)が明確な作品を制作できる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | 【映像】自身が考えたストーリーをもとに絵コンテを書くことができる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | ○ | ○ | ||||
6 | 【映像】シナリオのフォーマットと書き方について理解できる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | ○ | |||||
7 | 【映像】絵コンテのフォーマットと書き方について理解できる。(評価割合はGR、映像それぞれの合計を100%に換算する) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
【GR】作品及び課題内で求められる提出物 | 【GR】発表 | 【映像】課題① | 【映像】課題② | 【映像】授業態度(プレゼンテーション含む)及び出席状況 |
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1 | 【GR】テーマやコンセプトに基づいたアイデアを造形や構成の手段により的確に視覚化することができる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | |||||
2 | 【GR】印刷を前提としたDTPデータが作成できる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | |||||
3 | 【GR】制作意図を的確に他者に伝達することができる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | |||||
4 | 【映像】自身が設定した課題のもと、表現意図(テーマ)が明確な作品を制作できる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | ○ | ||||
5 | 【映像】自身が考えたストーリーをもとに絵コンテを書くことができる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | ○ | ||||
6 | 【映像】シナリオのフォーマットと書き方について理解できる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する) | ○ | |||||
7 | 【映像】絵コンテのフォーマットと書き方について理解できる。(評価割合はGR、映像それぞれの合計を100%に換算する) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
45 | 5 | 15 | 30 | 5 |