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科目名/Course: 地域とデザイン/Communities and Design | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
地域とデザイン |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Communities and Design |
時間割コード /Registration Code |
30528201 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
- |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○印南 比呂志 |
オフィスアワー /Office Hour |
|
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
後期集中 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2022/03/01 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
地域資源を発掘し、その価値を向上させていくために、デザインという専門性が果たすべき役割と可能性を探る。一次、二次、三次産業をつなぐ新たな六次産業としての仕組みづくりと、地域活動のありかたを考える。日本や海外の地域におけるデザイン活動の実例を上げながらこれからの地域との関わり方を学ぶ。総社市街地周辺を対象としたフィールドワークなど、現場における実践的な授業を通じて地域のキーワード抽出や地域イメージづくりのトレーニングを行う。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
知識?能力) 全国各地における様々な地域デザイン活動の事例と理念に興味を持ち注目し,地域資源とは何か、どう活かすか、デザインが必要かという視点を持っていること。また実践的な地域活動に参加するための心構えと知識を持ち、実行に移す積極的な姿勢。地域イメージを表現するための技術とコミュニケーション能力を持っている。 キーワード) 地域産業、伝統産業、観光産業、産官学連携、異業種連携、NPO、補助事業、ファンドレイジング、グリーンツーリズム、スローフード運動、エコミュージアム、世界遺産、産業遺産、伝産法、伝建地区、地域資源、近江楽座、シビックプライド、地域デザイナー、ファシリテーション、地域ブランド |
履修上の注意 /Notes |
既に、地域活動に参加している者はその概略、成果をまとめておくこと。※評価の対象とする。 集中講義のため、とくに出席と授業態度を重視する。各節(全6節)毎に提出するレポートと、第5節に行われるフィールドワークの成果プレゼンテーションによって評価する。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし |
参考文献等 /References |
『インクルーシブデザイン』社会の課題を解決する参加型デザイン 学芸出版社 『ものが生まれる産地?ものを輝かせるデザイン』影山和則著 ラトルズ刊 『スローフード?マニフェスト』金丸弘美?石田雅芳 木楽舎 『シティプロモーション』’地域の魅力をつくるしごと’ 河井孝仁 東京法令 『シビックプライド』’都市のコミュニケーションをデザインする’ シビックプライド研究会 宣伝会議 『シュリンキング?ニッポン』’縮小する都市の未来戦略’ 大野秀敏 鹿嶋出版界 『風土としての地球』オギュスタン?ベルク 筑摩書房 『四万十日用百貨店』迫田司 羽鳥書店 『おまんのものさしもちや!』篠原匡 日本経済新聞出版社 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
積極的に地元の地域活動に参加して、自身の大学での専攻テーマにおける知識やスキルを活かした活動をすること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [地域活動の現在?1] 1. 地域資源の発掘(歴史、伝統、自然、産業、人、祭) -2. 地域産業、伝統産業、観光産業 -3. 地域連携による取組み(産官学連携、異業種連携) -4. 地域貢献活動(NPO、補助事業、ファンドレイジング) -5. 地域ブランド(ジャパンブランド事業) -6. SDG'sによる取り組み |
事例収集?自習的な地域活動の実践 | 事例などのコピー資料 |
2 | 2 | [地域活動の現在?2] -1. グリーンツーリズム -2. スローフード運動 -3. エコミュージアム -4. 世界遺産、産業遺産 -5. 伝産法、伝建地区 -6. 適疎なまちづくり |
事例収集?自習的な地域活動の実践 | 事例などのコピー資料 |
3 | 3 | [地域資源の事例] -1. 食物(農業、漁業、日本酒) -2. 工芸(刃物、漆、和紙、仏壇、陶磁器、織物) -3. 自然(景観、森、川、海) -4. 歴史(祭、町並み、文学、遺跡) -5. 人物(ゆるキャラ) -6. フィルムコミッション |
事例収集?自習的な地域活動の実践 | 事例などのコピー資料 |
4 | 4 | [近江楽座について] 1. 近江楽座のススメ(学生の地域活動) -2. 近江楽士(地域教育プログラム) -3. 近江環人(コミュニティアーキテクト養成プログラム) -4. 地域と環境 -5. 地域と大学 -6. ローカルプロジェクト |
事例収集?自習的な地域活動の実践 | パンフレットなどの活動実績資料 |
5 | 5 | [フィールドワーク(総社市街地を対象とする)] 1. 地域のキーワード抽出 -2. 地域のアイデンティティ構築 -3. ファシリテーション法 -4. 取材、ヒアリング -5. 地域資源の発見 -6. 地域再生の策定 |
総社市におけるフィールドワーク | なし |
6 | 6 | [地域デザイナー「梅原真」] -1. 砂浜美術館 -2. 四万十ドラマ -3. 84運動 -4. とうわのものさし -5. オブセッション -6. 秋田ヴィジョン |
事例収集?自習的な地域活動の実践 | 梅原氏の手がけた製品などのカタログ及びパンフレットなど |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 全国各地における様々な地域デザイン活動の事例と理念を把握することができる。(C-1) | ○ | ||||||
2 | 地域資源とは何か、どう活かすか、デザインが必要かという視点を持つことができる。(C-1) | ○ | ||||||
3 | 実践的な地域活動に参加するための心構えと知識を持ち、実行に移すことができる。(C-1) | ○ | ||||||
4 | 地域イメージを表現するための技術とコミュニケーション能力を体得することができる。(C-1) | ○ | ||||||
5 | 地域の価値を向上させるためのデザイン貢献活動についてより深く理解すことができる。(C-1) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レスポンスシート | レポート課題 | フィールドワーク | 成果プレゼンテーション | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 全国各地における様々な地域デザイン活動の事例と理念を把握することができる。(C-1) | ○ | |||||
2 | 地域資源とは何か、どう活かすか、デザインが必要かという視点を持つことができる。(C-1) | ○ | ○ | ||||
3 | 実践的な地域活動に参加するための心構えと知識を持ち、実行に移すことができる。(C-1) | ○ | |||||
4 | 地域イメージを表現するための技術とコミュニケーション能力を体得することができる。(C-1) | ○ | ○ | ||||
5 | 地域の価値を向上させるためのデザイン貢献活動についてより深く理解すことができる。(C-1) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 20 | 20 | 30 |