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科目名/Course: 社会的養護Ⅰ/ | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
社会的養護Ⅰ |
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科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
17003301 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
子ども学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中野 菜穂子 |
オフィスアワー /Office Hour |
中野 菜穂子(金曜5限 ) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2022/02/18 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
子どもの権利を踏まえた社会的養護の意義及び歴史的変遷と現在の実施体制を理解する。あわせて要養護児童をめぐる現状と背景をふまえ、家族再統合支援を含む個別支援計画の意義と地域福祉との関連を理解する。問題発生予防から適切な保護とケアに至る社会的養護の展開と保育者の役割、社会的養護の今後の課題を総合的に理解する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
子どもの権利 要保護児童 児童福祉施設 家庭養護 |
履修上の注意 /Notes |
授業の理解や定着を促進するために「宿題」や「ミニレポート」を数回課し、評価対象とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
『子どもの養護―その理念と実践―』みらい |
参考文献等 /References |
授業の進展にあわせ、適宜紹介する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
各種施設の全国協議会(全国児童養護施設協議会?全国乳児福祉協議会等)、自主的研究団体(全国養護問題研究会?全国障害者問題研究会等)、社会的養護にかかわる各種団体(家庭養護促進協会?全国里親会等)のHPや刊行物?雑誌から最新の情報やとりくみを把握することを勧める。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
保育士資格必修 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
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実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
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備考 /Notes |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html 本科目は一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 本科目では以下のアクティブラーニングを採用している。?宿題 ?振り返り ?ディスカッション |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [はじめに] 養護の概念を検討するとともに社会的養護を学ぶ本講義の目標と計画を理解する。 |
授業スライドプリント | |
2 | 2 | [子どもの権利と社会的養護] ジュネーブ宣言から児童の権利に関する条約に至る児童の権利の歴史と発展を理解し、社会的養護との関連を理解する。 |
テキスト該当章の事前通読 | 授業スライドプリント |
3 | 3 | [社会的養護のあゆみ①] 明治期を中心に先駆的実践者の子どもの救済と養護の取り組みを学ぶ |
ミニレポート | 授業スライドプリント |
4 | 4 | [社会的養護のあゆみ②] 戦後期から現代にいたる児童福祉法下での社会的養護の対策の歩みを学ぶ |
振り返りカード | 授業スライドプリント |
5 | 5 | [現代社会と子どもの養護①] 子どもの貧困問題について現状と対策を理解する |
ミニレポート | 授業スライドプリント |
6 | 6 | [現代社会と子どもの養護②] 社会的養護の現状について理解する |
振り返りカード | 授業スライドプリント?厚生労働省資料 |
7 | 7 | [社会的養護の今日的課題①] 被虐待児や発達障がい児への治療的ケアを理解する。 |
ワークシート | 授業スライドプリント |
8 | 8 | [社会的養護の今日的課題②] 小規模ケアの実際について具体例を参考に理解する。 |
振り返りカード | 授業スライドプリント?事例プリント |
9 | 9 | [社会的養護の理念と原則] 社会的養護の実践理念と実践原則を理解する |
テキスト該当章の事前通読 | 授業スライドプリント |
10 | 10 | [社会的養護の仕組み①] 社会的養護にかかわる法律と措置制度の仕組みを理解する。 |
ワークシート | 授業スライドプリント |
11 | 11 | [社会的養護の仕組み②] 障がい児療育の仕組みを理解する |
振り返りカード | 授業スライドプリント |
12 | 12 | [社会的養護の展開①] 社会的養護の援助方法について理解する |
テキスト該当章の事前通読 | 授業スライドプリント |
13 | 13 | [社会的養護の展開②] 個別支援計画と評価について理解する |
振り返りカード | 授業スライドプリント |
14 | 14 | [社会的養護の展開③] 家族再統合への支援とアフターケアについて理解する。 |
テキスト該当章の事前通読 | 授業スライドプリント |
15 | 15 | [社会的養護の課題?まとめ] 社会的養護の展望と当面する課題について理解する。本講義を振り返る。 |
ワークシート | 授業スライドプリント |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 社会的養護の意義及び歴史的変遷と現在の実施体制を理解する。 | ○ | ○ | |||||
2 | 要養護児童をめぐる現状と背景を理解する。 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 個別支援計画の意義と地域福祉との関連を理解する。 | ○ | ○ | |||||
4 | 問題発生予防から適切な保護とケアに至る社会的養護の展開を理解する。 | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | 社会的養護の今後の課題と保育者の役割を理解する。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
提出物(ミニレポート?ワークシート) | 振り返りカード | |||
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1 | 社会的養護の意義及び歴史的変遷と現在の実施体制を理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 要養護児童をめぐる現状と背景を理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 個別支援計画の意義と地域福祉との関連を理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 問題発生予防から適切な保護とケアに至る社会的養護の展開を理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 社会的養護の今後の課題と保育者の役割を理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 30 | 10 |